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バイデン政権のスタッフ人件費が米国史上最大に膨れ上がる——サキ報道官が年収ランキングのトップ

サキ報道官(ピンクのジャケット)とクレイン首席補佐官(左列奥) (Official White House Photo by Adam Schultz)

バイデン政権のホワイトハウスは、そのスタッフたちに支払っている人件費が米国史上最大となった。ホワイトハウスが7月1日(木曜)に連邦議会に提出した年次スタッフ報告書で明らかとなった。デイリー・メールが7月2日(金曜)に報じた。

 

同報告書は、ホワイトハウスの567人の職員の年間給与が総額4960万ドル(約55億円)であると報告した。ジェン・サキ大統領報道官とロン・クレイン首席補佐官は、最高金額の18万ドル(約2000万円)の年間給与をそれぞれ受け取っている。

 

1995年以降、ホワイトハウスは毎年7月1日に年次スタッフ報告書を公開することが義務付けられている。

 

フォーブス誌が行った予測分析によると、バイデン政権におけるインフレ調整済みの4年間のホワイトハウス人件費は、最大2億ドルに達する見込み。これは過去の2人の大統領を上回る。

 

  • バイデン政権(1期目):2億ドル(予想値)
  • トランプ政権(1期目):1億6430万ドル
  • オバマ政権(1期目):1億8850万ドル

 

2009年以降のホワイトハウス年間人件費の推移

(Image courtesy of Openthebooks.com via Daily Mail)

 

 

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