人口の85%以上がワクチン接種を終えたシンガポールで新規感染者数と死亡者数が急増——完全にワクチン接種を終えていた米国の夫婦は新型コロナに感染しわずか1分違いで死亡
国民の85%以上がコロナワクチンの接種を完全に終えたシンガポールで、新規感染者数と死亡者数が急増している。
【訳】人口の85%以上がワクチンを接種したシンガポール🇸🇬は、ようやく「曲線を平ら(flatten the curve)」(*)にしたが、間違った軸に対してだった(=横軸に平らではなく縦軸に平らだった):
(*「曲線を平らにする(flatten the curve)」は、ファウチ所長ら米国の公衆衛生当局者たちが、コロナ・パンデミックの当初から国民に言い続けてきた標語フレーズ。)
毎日の新規確定COVID-19感染ケース(シンガポール)
また、シンガポールで急増しているのは新規感染者数だけではない。1日あたりの新型コロナ死亡者数も同じように急増している。以下の2つのグラフは、ロイター通信がまとめたシンガポールのデータ。左側が『1日ごと及び7日間移動平均の新規感染者数』、右側が『1日ごと及び7日間移動平均の新規死亡者数』。
(Source: Ruters)
3回目の追加ワクチン接種を始めたイスラエルで、コロナの死亡者数が急増していることはここで紹介した。
そしてシンガポールやイスラエルだけでなく、大規模コロナワクチン接種を開始した世界の国々で、新型コロナによる死亡者数が急増しているグラフをまとめた動画が話題となっている。ジョンズホプキンス大学のコロナウイルス・リソース・センターからの公式データを元にコロナによる毎日の死亡者数の推移グラフを、ジョエル・スモーリーさんが作成している。そしてワクチン接種が始まる前までを水色、ワクチン接種が始まって以降を赤で表示している。
https://youtu.be/WR-pqrMWu3E
同じ動画:
【訳】大規模ワクチン接種プログラムの前後でのCOVID-19の死亡者数。ジョン・ホプキンス大学による国別の公式データ。
これには副反応による傷病データは含まれていない。
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そして米国では、何ヶ月も前にワクチン接種を完全に終えていた夫婦が、新型コロナに感染してわずか1分差で9月26日(日曜)に死亡したことが報じられている。
ミシガン州グランドラピッズに住んでいたカル・ダンハムさん(59歳)と妻のリンダさん(66歳)は、何ヶ月も前に完全にコロナワクチンの接種を終えていたと、娘のサラさんは語っている。しかし9月に家族でキャンプ旅行に行った際、両親は体調を崩したという。2人とも既往症があった。
サラさんはFOXニュースに対して次のように語っている:
(父は)家族でキャンプに行く前に私に電話をかけてきて、気分が悪いけど副鼻腔のようなものだと思うと言っていました。(母のリンダは)彼から風邪をうつされちゃったのよと言っていました。・・・それから3日目、両親は夜中に私を起こして、『気分が悪いから帰らなくちゃ』と言ったんです。なので私は彼らの荷物をまとめて、2人は(キャンプ先から)帰りました。
それから数日後、2人は入院し、人工呼吸器(**)をつけられた状態となった。
(**「スパルタカスからの手紙」によると、人工呼吸器などは酸化ストレスを促進し、重度のVILI(人工呼吸器関連肺損傷)を引き起こすため患者にとっては害であり、「医学的効果が証明されていないのに人工呼吸器を使い続けることは大量殺人に相当する」と警告している。)
そして9月26日(日曜)に同じ病室に搬送された2人は、夫のカル・ダンハムさんが午前11:07分に、そして妻のリンダさんは午前11:06分に手を取り合った状態で亡くなった。
米CDCは、コロナワクチンの死亡や入院を防ぐ効果はほぼ100%であると発表しているが、現実世界のデータはその主張を否定している。
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