「JFK大統領暗殺にCIAが関与していた」=FOXニュースのタッカー・カールソンが報道
米国時間の12月15日(木曜)、米国国立公文書館は、1963年に起きたジョン・F・ケネディ(JFK)大統領暗殺に関する機密資料1万3,173件を新たに公開した。
しかし、バイデン政権のホワイトハウスは、国家安全保障上の問題を理由に、依然として数千件の文書を保留しており非公開のままにしている。
大統領暗殺から60年近くが経過してもなお米国政府が秘密にしたいことは何なのか?米国国立公文書館が1万3,173件の機密文書を公開した12月15日(木曜)夜、FOXニュースの人気司会者タッカー・カールソン氏はこの問いへの答えとして、JFK大統領暗殺にCIAが関与していたからだと報じた。
この番組動画はユーチューブで視聴することができる:
(動画開始後5:03から)
タッカー・カールソン:私たちは、いまだに隠されているこれら(数千件の)CIA文書にアクセスできる人物に話を聞きました。その人は、これら文書の内容を深く知っています。私たちはその人物に直接質問しました。「米国大統領、ジョン・F・ケネディの殺害にCIAは関与していたのですか?」と。そして私たちが受け取った答えの一言一句はこうです。「その答えはイエスだ。彼らは関与していたと私は確信している。ここは私たちが考えていたような国ではなく、全く違うものだ。すべてが偽物(フェイク)だ」。
翌日の12月16日(金曜)、JFKの甥であるロバート・F・ケネディ(RFK)Jr.氏はタッカー・カールソンの報道を次のように称賛するツイートを投稿した(しかし現在このツイートは閲覧不能となっている。このツイートのキャッシュはここで閲覧可能):
【訳】この60年間で最も勇気あるニュース報道だ。CIAによる私の伯父の殺害は、成功を収めたクーデターだった。あれから民主主義は一度も元どおりに回復していない。
* * *
さらに12月17日(土曜)、トランプ政権で主席戦略官を務めたスティーブ・バノン氏は自身のネット番組『War Room』で、海軍の元諜報将校であるジャック・ポソビック氏と対談する中で次のように解説している。
(動画開始後~11:50までの日本語訳)
スティーブ・バノン:まずはジャック・ポソビックから始めましょう。ジャックは今、(彼らがアリゾナ州フェニックスで愛国者たちのために主催するカンファレンス)AmFest(America Fest)のために現地にいます。(AmFestについて)これから予定されているイベントのハイライトを話してもらえますか?それから、昨晩、ツイッターにFBIが関与していたという驚くべき新事実が暴露されたこと、つまり、FBIと米国司法省が、ドナルド・J・トランプを(大統領の座から)引きずり下ろすための静かなるクーデターに関与していたことについて話をしないといけません。ジャック、今日の番組キックオフとして、今週末のAmFestの概要を語ってもらえますか?
ジャック・ポソビック:「静かなるクーデター」とは、まさにスティーブおっしゃる通りです。あれは「静かなるクーデター3」か「4」でした。FBIがあれを何番目のクーデターとしてカウントしているかはわりませんが。
America Festは今晩、キックオフします。ここ数日間で大量の人々が殺到してチケットが大売れしました。・・・過去3、4日だけで1000枚以上のチケットが売れました。・・・
(中略)
スティーブ・バノン:(動画開始後8:13から)・・・話を「ツイッター・ファイル」に戻したいと思いますが、まずはいくつかの点を線でつなぎたいと思います。「ケネディー・ファイル」に関する資料の約25%だと思いますが、CIAはその約25%の資料の公開を基本的に拒否しています。オズワルドが特にメキシコやキューバと関与していたことについて、情報源や手法(の秘匿)を主張しています。・・・CIAとFBIという近衛兵(プレトリアン・ガード)が、60年間に3人の大統領を排除しました。行政国家、そしてディープステートのならず者分子たちが何をしでかしたかについて遠慮なく率直に言いましょう。彼らは、ケネディを排除し、ニクソンを排除し、そしてトランプを排除した。ジャック・ポソビック、このトランプの箇所について話してください。現在、ツイッターのイーロン・マスクと協力して、マット・タイビが大ヒットの情報公開を行っています。
ジャック・ポソビック:昨晩、RFK Jr.はこのように発言しました。「これらのファイル、JFKファイルは、CIAが私の伯父を殺害したことを示している」と。これはRFK Jr.が言ったことです。(RFK Jr.の活動の中で)ワクチンについては全てを脇に置いておくとしても、彼は、自身の父親が暗殺され、そして伯父が暗殺された人物であり、明らかにこの話題に他の誰よりも近い存在です。彼は生まれてからずっとこの話題とともに生きてきました。
彼は言葉を濁さず明白に「私の伯父を抹殺したのはCIAの軍事作戦だ」と発言しました。そして彼はさらに一歩踏み込みました。人々はこれを理解する必要があります。彼は、「この日、私たちの国の行政の仕組みは根本的に変容してしまった」とまで言っています。
ここで彼が言っているのは、権力の座に就任するのがどの大統領であっても・・・彼らは就任してすぐ大統領執務室でブリーフィングを受けます。その席で、全ての政府機関から人がやってきて、「世界の仕組みはこうなっている。しかし私たちがあなたに与える選択肢は、この限られた範囲、枠組みの中だけだ。ここからは一歩も踏み外すな」と言うのです。
もし大統領が戦争を拒否する、政策を後戻りさせるなどと言おうものなら・・・ちなみに、それがまさに(ディープステートにとって)本質的な脅威です・・・。キッシンジャーがやってくる前、ニクソンは反戦主義に立脚していました。そしてトランプがやってきました。近代史において、私たちを近代戦に突入させなかった最初の大統領です。
ケネディに話を戻すと、彼はキューバのカストロと(関係を)正常化しました。ケネディはキューバとの1対1の対立を望んでいませんでした。彼はすでにトルコと、そしてイタリアから私たちの核ミサイルを撤去していました。・・・
そしてトランプが就任しました。彼はアフガニスタン(の戦争)をもうこれ以上望んでいないと語っていました。シリアについては現状を維持しました。彼は(シリア内戦における米国の)ティンバー・シカモア作戦を停止しました。これは、ベンガジからシリアへ(米国が)武器供給を行っていた作戦です。スティーブ、この時の美しいセリフ「穏健なジハード戦士」というのを覚えていますか?さて、「穏健なジハード戦士」とは誰のことだったのでしょうか?リンジー・グラム(共和党上院議員)、ジョン・マケイン(共和党上院議員)、キンジンガー(共和党下院議員)、クロブシャー(民主党上院議員)などです。ちなみに、これと同じ集団の人たちが2014年、「ウクライナ反乱軍」に資金提供を行いました。
つまり、カバール(ディープステートの陰謀団)が存在し、それに立ち向かった一人がトランプでした。
さて、「ツイッター・ファイル」には何が書かれていたでしょうか?そこにはまさに予想した通りのことが書かれていました。80人のFBIエージェントたち・・・スティーブ、80人のFBIエージェントですよ!彼らはツイッターに連絡を取り、「あなた方はこれを検閲する必要がある」と命令しました。素晴らしいネットワーク局のRSBN(Right Side Broadcasting Network=保守系のメディア企業)は、FBIによって名指しで検閲の標的にされました。
今日からちょうど1週間前、私はニューヨークであのスピーチを行いました。ツイッター社でトラスト&セーフティー部門の責任者だったヨール・ロスは、諜報機関のスパイだと私はそこで宣言しました。すると(オールド)メディア界全体が震え上がりました。全ての左翼側の人間、ツイッターラーチ(フォロワー数が多い有名ツイッター)が恐怖のあまり震え上がりました。それからどうなったか?1週間後、私が発言したことは全て正しいことが証明されました。
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