マイケル・ビュリー氏が「売れ」とツイート——米サブプライム・ローンバブルを予言したレジェンド投資家
伝説の投資家マイケル・ビュリー氏が、米国時間の2月1日午前12時すぎ、「売れ(Sell)」と一言ツイートした。
現在、このツイートは削除され、ビュリー氏のツイッター・アカウントそのものが閉鎖されている。ただし、このツイートのキャッシュは残っておりここで閲覧できる。ビュリー氏は、ツイートを投稿した後にすぐ削除し、アカウントもたびたび閉鎖することが知られている。
このツイートは、キャッシュに残された時点で730万回閲覧され、7962回のリツイート、3150回の引用ツイートが行われていた。果たしてこのツイートが何を意味するのか、投資家界隈で話題となっている。
マイケル・ビュリー氏は、2007年から2008年にかけての米サブプライム・ローン市場が破綻することを予言していた人物。彼をモデルにした書籍『The Big Short』が出版され、それを元に、2016年には同名の映画が公開された。邦題は『マネー・ショート 華麗なる大逆転』。
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