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「2023年ついに世界の主要通貨が最終局面を迎える」——ジョン・ルビノ氏へのインタビュー

ジョン・ルビノ氏(Photo via Greg Hunter’s USAWatchdog)

アナリストで金融ライターのジョン・ルビノ氏は、世界は「負債と死のスパイラル」に陥っており、2023年ついに世界の主要通貨が最終局面を迎えると語った。

 

2月12日(日曜)に配信されたGreg Hunter’s USAWatchdog(以下の動画)で、「負債と死のスパイラル」に陥っていることより、世界に劇的な大変動が引き起こされることは不可避とルビノ氏は言う。

 

ルビノ氏は次のように言う:

…“負債のスパイラル”の部分は、世界の主要通貨にとって事態がますます悪化の一途をたどり、それが死ぬまでこれからどんどん悪くなり続けることを意味しています…

 

別の言い方をすると、それら主要通貨に人々が信用を失い、使うことを拒否し、もう保有しなくなるまでということです。つまり主要通貨の価値、その内在する価値がゼロに落ちる(無価値になる)まで、ということです。それがハイパーインフレとして現れます。 通貨の価値は、その通貨で買うもの(の価値)とは対照的に下がります…

 

政府が金利を本当に低い水準まで強制的に引き下げることができている間は、事態は長い間、まあまあ大丈夫だと感じられていました。 その副作用は大量の貨幣が生み出されたことであり、それは最終的にインフレになります。それが今、私たちが対峙していることなのです。さあ、いよいよです。世界の主要通貨が最終局面を迎えます。

ルビノ氏は、事態があまりにも制御不能に陥っているため、これから起こることを止めることはできないと力説する。

私たちは今、事態が悪化するサイクルの中にいて、私たちにはどうすることもできないのです…

 

自社株買いのために巨額の資金を借りた企業が、今度は金利コストが爆発的に上昇するのを目にすることになるでしょう。世界中の政府が同じ問題を抱えていて、中央銀行がこれに対してできることはもう何もありません。これの次は、誰もがもう打つ手はないことに気づくという段階です。救世主が現れて、すべての面倒を見てくれるなんてことにはなりません。分別あるまともな大人の指揮など全くありません。

 

金融市場は、あまりに多くの負債を抱えているためなすすべがなく、誰も助けてくれません。 大量倒産を起こすか、世界の通貨を膨張(暴騰)させるかのどちらかです――そしてついに、私たちはそこまでやってきました。2023年はすごい年になりそうです… そして私たちは、どんな危機に陥るのかを決めることになります。

 

1930年代のようなデフレ不況、つまり金利を上げ続けた場合に起きること、あるいはドイツのワイマール共和国のようなハイパーインフレ、つまり現在の借金(負債)問題から抜け出すためにインフレを起こそうとした場合に起きることです。そのどちらかです。これはもう、遠いかなた地平線上の出来事ではありません。私たちの目の前にあって、私たちを見つめ返しているのです。

ルビノ氏は、世界的な核戦争の脅威についても語り、核兵器が飛んでくるようなことになれば、極度の金融問題も小さなものに見えるだろうと語っている。そして「核戦争シナリオ」が展開することになると、放射能と飢餓で世界の人口は半分になる可能性があると自論を展開している。

超過死亡が増えていることにも言及したルビノ氏は、もしワクチンの副反応が劇的で急死する人数が多い場合はデフレ要因となり、逆に長期的な体調不良や障害を発症する人が多い場合はインフレ要因になると語っている。

また、ルビノ氏は、よりレジリエンス(立ち直る力)を高める方法についても語っており、それはできる限り負債・借金を減らすことから始まるという。また、食料、水、現金、身を守るための投資、貴金属を備えることなどもアドバイスしている。

経済は非常に脆弱で、金融市場にはさまざまなバブルが存在しているため、一つのバブルが弾けると金融システム全体が急速に崩壊する可能性があるとルビノ氏は考えている。 ルビノ氏は、1兆ドル規模の複合デリバティブが吹き飛ぶという問題の予兆を示す警告サインとして、ヨーロッパの大手銀行が破産することに気をつけろと言う。

この52分間のインタビューの中で、ルビノ氏は他にも様々なトピックに触れて自論を語っている。

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