精巣の中でスパイクタンパク質がほぼ完全に精子に置き換わっていることを確認=アルネ・ブルクハルト教授
アルネ・ブルクハルト教授は、今年1月21日、22日にスウェーデンの首都ストックホルムで開かれたカンファレンス『パンデミック戦略:教訓ともたらされた結果(Pandemic Strategies: Lessons and Consequences)』において、最後にコロナワクチンを接種してから7日~6ヶ月後に死亡した事例51件の剖検・生検例を発表した。
ブルクハルト教授のチームが剖検・生検を行う前、最初の解剖報告では、これら51件のうち49件が「自然死」または「不明」とされていた。
『COVID-19ワクチン接種後の重篤な有害事象および死亡例に関する病理組織学的再評価(“Histopathological reevaluation of serious adverse events and deaths following COVID-19 vaccination”)』と題されたプレゼンテーションの中で、ブルクハルト教授は、この遺伝子治療(コロナワクチン)が関係する死亡例に対して同教授のチームが行った一連の剖検・生検例について最新の情報を提供した。中でも今週、SNS上で特に注目を集めているのは、スパイクタンパク質がほぼ完全に精子に置き換わっていたという28歳の男性の事例だ。
【訳】Covid-19注射のmRNAに含まれるスパイクタンパク質が、ほぼ完全に男性の精子に置き換わっていた
以下はブルクハルト教授がこの事例について発表を行なっている部分を切り抜いた動画:
ブルクハルト教授:・・・これは、スパイクタンパク質が、ワクチンを注射した場所の三角筋で生成されていることを確認できたということを示していますが、多かれ少なかれほぼすべての臓器にそれ(スパイクタンパク質)が存在することを私たちは明らかにすることができました。
そして、これ(以下の画像)は、精巣の例です。この28歳の男性には健康な息子がいるのですが、彼(28歳の男性)は注射を打ってから140日後に亡くなりました。スパイクタンパク質が彼の精巣に強く発現していることがわかると思います。
精巣:左は正常(histologyguide.com)
右は脂質ナノ粒子(LNP)/mRNA接種後
そして、ここ(上の画像の右)には精母細胞がほとんどないことがわかりますが、精原細胞にはスパイクタンパク質の強い発現が認められます。
これは高齢男性です。そして、ここでも精原細胞にスパイクタンパク質が強く発現しているのがわかると思います。この中には精子は1つもありません。
ここで個人的なコメントをさせていただくと・・・これは科学的なコメントではありません。もし私が妊娠適齢期の女性であったなら、ワクチンを接種した人、そのような男性と、母親になる計画はたてないだろうということです。これらの画像は、私にとって非常に心をかき乱す気がかりなものです。
精巣では、私たちが「リンパ球の暴走(Lymphocyte Amok)」と呼んでいるこの現象を見ることができます。精巣にリンパ球の浸潤と炎症が見られます(上の画像)。
ブルクハルト教授のプレゼンテーション全編はここで視聴することができる。
【アルネ・ブルクハルト教授の略歴】
アルネ・ブルクハルト(病理学教授・医学博士)は、キール大学、ミュンヘン大学、ハイデルベルク大学で医学を学ぶ。ハイデルベルク大学およびハンブルク大学(1970-1979年)で病理学を学び、ハンブルク大学(1979年)およびチュービンゲン大学(1991年)で病理学教授となる。スイスのベルン大学で一般・特殊病理学の名誉特任教授を務め、2008年からは自身の研究室で病理医として診療を行っている。ブルクハルト博士は、米国(ハーバード大学、ブルックヘブン大学)、日本(日本大学)、韓国、ヨーロッパの多数の大学で客員教授を務めている。国際およびドイツの医学雑誌に150以上の原著を執筆し、ドイツ語、英語、日本語の教科書に寄稿している。(出所)
BonaFidrをフォロー