「モデルナの社長はコロナワクチンが心筋炎のリスクを高めることを内々にあっさり認めた」=ランド・ポール上院議員が公聴会で暴露——ドイツ保健大臣もコロナワクチンは一生治らない「恒久的障害」を引き起こす可能性があると認める
米国時間の3月22日(水曜)、ランド・ポール上院議員(ケンタッキー州選出・共和党)は、議会公聴会に証人として呼ばれたモデルナ社のステファン・バンセルCEOに対し、「つい先週、あなたの会社の社長と話をしたら、(コロナワクチンが)心筋炎のリスクを高めることを内々にあっさり認めましたよ」と暴露した。
コロナワクチンが特に10代〜20代の男子の間で心臓の炎症リスクを高めることを示す研究が複数あるにもかかわらず、モデルナ社のバンセルCEOがこの日の公聴会でそれと矛盾する証言をしたことに対して、ポール議員が痛烈に批判する中で同社社長との内々の会話を披露した。
FOXニュースをはじめとする保守系ニュース・メディアはこの公聴会でのやりとりを一斉に報じているが、リベラル系といわれるほとんどの左翼主流メディアはかん口令が敷かれているように全く報じていない。大手企業メディアの中では雑誌Business Weekがかろうじて報じている。
しかし、そのFOX Businessですら心臓の炎症は「稀な」ものと報じ、偏向報道を行なっている。ワクチン安全性研究財団(Vaccine Safety Research Foundation)の常任理事であるスティーブ・カーシュ氏は、「重篤な有害事象の真の発生率は・・・100回投与につきほぼ1回、死亡については1000回投与につき~1回である」と指摘している。
- FOX Business
【見出しタイトル】ランド・ポールは、ワクチンによる稀な心臓の炎症に関する研究に譲歩しなかったモデルナ社CEOを非難
- Daily Caller
【見出しタイトル】「あなたは自分の子供にワクチンを接種したのか?」: ランド・ポールが、ワクチン副反応についてモデルナ社CEOを厳しく尋問
- RealClear Politics
【見出しタイトル】ランド・ポール上院議員からモデルナ社CEOへ:コロナワクチン後に心筋炎リスクが上昇することをあなたが認めようとしない事実は「憂慮すべきこと」
- Business Week
【見出しタイトル】ランド・ポールがモデルナ社長との私的な会話の詳細を明かす
この日の公聴会で、ポール議員はまず、16歳~24歳の男子がモデルナ社製ワクチンを接種した後、心筋炎の発生率が高くなったかどうかをバンセルCEOに質問した。これに対してバンセルCEOは、ワクチンを接種した人は、コロナウイルスに感染した人に比べて心筋炎のリスクが低いというデータがある、と答えた。
「それは事実ではない」とポール議員はすかさず反論した。ポール議員は、バンセルCEOの証言とは「全く逆のことを述べている」6件の査読付き論文を証拠として提出した。
そしてポール議員は続けて次のように語った:
先週、あなたの会社の社長と話したのですが、彼は心筋炎のリスクが高まるということを、内々にはあっさり認めましたよ。あなたが公の場でそれを言えないという事実は、非常に憂慮すべきことだ。
モデルナ社スティーブン・ホーグ社長
(Photo via Moderna)
さらにポール議員は、バンセルCEOに「思春期の男子に3回のワクチンを義務付けるのは科学的に正しいのか」と質問したのに対し、バンセルCEOは「それは公衆衛生の指導者たちが決めることだ」と答えた。
これに対し再びポール議員はバンセルCEOを叱責するように次のように反論した:
あなたはそれを提唱し続けてきたではないですか。あなたはインタビューに答えて、ブースターを推奨してきましたよね。こうした思春期の青少年たちの間で心筋炎が最も多いのはいつなのか知っていますか?2回目の(ワクチン)接種後です。私があなたの会社の社長と話したとき、彼は、そうだな、ワクチンを1回にするか2回にするか3回にするか、私たちは議論する必要があるかもしれない、と内々にあっさり認めましたよ。
ポール議員はこの日の公聴会の後、FOX News Digitalの取材に対し次のように語っている:
彼(バンセルCEO)はただ、真実であることから逃れようとしているように見えました。
彼が思ったほど率直ではなかったことに私は本当に驚きました。というのも、これは隠された知識などではないからです。しばらく前からすでに公表されていることです。私たちは、心筋炎のリスクが高まっているという査読済みの6件の学術論文を(公聴会の)記録に残しました。彼が思ったよりも率直に話してくれなかったことに私は失望しました。
バンセルCEOがなぜあのような発言をしたのかについて聞かれたポール議員は、「彼はそれが売上に響くかもしれないビジネス上の判断と見たのかもしれません」と推測している。
この日の公聴会はここで視聴できる(C-SPANでも公聴会の切り抜き動画を視聴可能):
一方、ドイツ保健大臣が、コロナワクチンは一生治らない「恒久的障害」を引き起こす可能性があると認めたことが報じられている。
ドイツのカール・ラウターバッハ保健大臣は、2021年8月14日にツイッターに投稿したメッセージで、コロナワクチンには「副反応は全くない」と主張していた。しかし、3月12日にZDFが放送したニュース番組「Heute Journal(今日のジャーナル)」が行ったインタビューの中で、コロナワクチンは「重度の障害」を引き起こすことがあると述べ、自分の間違いを認めた。
ラウターバッハ保健大臣は、キャスターのクリスチャン・ジーファーズから、コロナワクチンには副反応が全くないという2021年8月に行った自身の過去ツイートについて聞かれると、このツイートは「間違い」であり、当時彼が行った「誇張」であると答え、「私の本当の立場を表していなかった」と弁明している。
ラウターバッハ保健大臣が出演した番組動画:
https://www.youtube.com/watch?v=653x0SpYd48&t=234s
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