トランプ前大統領がFOXタッカー・カールソンと起訴後『初インタビュー』——「ジョー・バイデンは何かがおかしい」。彼が2024年の大統領選に出馬することは「ありえないと思う」
トランプ前大統領が、起訴後、初となるインタビューに応じ、FOXニュースのタッカー・カールソン氏の番組に出演した。インタビューの内容は、米国時間の4月12日(水曜)夜に放送された。
■ ジョー・バイデンについて
タッカー・カールソンとのインタビューで、トランプ氏はジョー・バイデンについて「何かおかしい」と述べ、バイデンは2024年の大統領選に立候補できないだろうと語った。
カールソン氏:バイデンは選挙レースに残ると思いますか?
トランプ氏:そうですね、えー、私はあなたと同じように彼を(テレビ画面で)見ているだけですが。私がそれを言うのは不適切かもしれませんが、どうやってもそんなことがあり得るとは思えません。何かがおかしい。
トランプ氏は、今週月曜にホワイトハウスで行われた「イースター恒例の卵転がし(イースターエッグロール)」のイベントでのバイデンの奇妙な行動を指摘し、次のように語った:
私は今日、出馬するかどうかについて彼の返答をテレビで見ました。あれよりソフトな質問はないだろう。なのにあれは長い回答で、卵の話やら、あれやこれやの話をしていた。彼には無理だと思う。
この「イースター恒例の卵転がし」イベントで、ジョー・バイデンが出馬の意向を聞かれたときの動画:
【訳】質問:2024年に出馬するつもりですか?
バイデン:えー、わ、わ、私は・・・私は卵を転がすか、えー、な、な、なる・・・ええと、それらを押し除ける人になる
この箇所を切り抜いたインタビュー動画:
【動画タイトル】トランプ:バイデンが再出馬できるとは思わない
■ ロシアについて
【訳】たった今入った情報: トランプはタッカー・カールソンに、アメリカにとって最大の脅威はロシアからでもチャイナからでもなく、「内部からだ」と語った。
「誰が最大の問題でしょう?チャイナですか?ロシアでしょうか?北朝鮮でしょうか?いいえ、最大の問題は内部からなのです。内部にいるこれら病的で過激な人たちです」。
【訳】タッカー・カールソンは、ノルドストリーム・パイプラインを爆破したのは誰かとトランプに質問: 「それをやっていないのはロシアだと言える」。
■ ニューヨークの裁判所での出来事
トランプ氏がニューヨーク市内の裁判所に出頭したとき、裁判所の職員たちの中には泣いている人たちもおり、こんなことをして「ごめんなさい」、「2024年がある」と謝罪や励ましの声をかけてくれたとトランプ氏は語った。
裁判所は、ある意味、拘置所でもあります。彼らは私を受付しました・・・人々は泣いていました。そこで働いている人たちです。プロの職員たちです。殺人犯などいろいろな人間たちを全く問題なく受け付けることができる人たちです。そこはタフな場所です。
しかし彼らは泣いていました。実際に泣いていました。彼らは「ごめんなさい(I’m sorry)」と言ってくれました。「Sir、2024年があります」と言ってくれました。そして涙がこぼれ落ちていました。
こんな光景など見たことがありません。彼らは素晴らしい人たちです。彼らは警官であり、裁判所で働いている人たちです。彼らは信じられないほど素晴らしい人たちです。彼らの多くが涙を流していたか、涙しそうになっていました。多くの人が「I’m sorry, Sir」と謝っていました。・・・
このほかにもインタビューの切り抜き動画がYouTubeで公開されている。
【動画タイトル】トランプ氏、刑事上の有罪判決がおりても2024年の大統領選出馬を止めないことを誓う
【動画タイトル】ドナルド・トランプ:彼らは我々の司法制度を「武器化」している
【動画タイトル】トランプ氏、最大の脅威は(地球温暖化ではなく)「核の温暖化(核戦争の脅威)」だと警告
インタビューの完全版はRumbleで視聴できる:
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