【オピニオン】新型コロナ感染症の初期の治療に効果があるヒドロキシクロロキンを、米英の公衆衛生当局トップらが共謀して嘘をつきその効果を否定していた疑惑が浮上——ファウチ所長らは過剰投与が危険なことを知りつつ治験を継続した可能性があり、約500人の被験者が死亡
新型コロナ・パンデミックは、公衆衛生当局のトップたちによって「演出」され作り出されたものであり、不適切な治療法やロックダウンによって意図的に長引かせられたものではないだろうか?とする意見記事を、メリル・ナス医師が6月4日(金曜)にThe Defenderに投稿した。
The Defenderは、ロバート・ケネディーJr.氏が代表を務めるNPO組織であり、大手SNSから言論統制を受けている。
ナス医師は次のように記している:
ファウチは国立アレルギー感染病研究所(NIAID)を運営し、コリンズは国立衛生研究所(NIH)の所長(名目上はファウチの上司)であり、ファーラー卿は「Wellcome Trust(ウェルカム・トラスト)」のディレクターである。ファーラーは「ランセット」誌に掲載された(共同)書簡にも署名していた。彼はWHOの「R&Dブループリント科学諮問グループ」の議長を務めている。同グループは、彼をWHOの「連帯試験(Solidarity trial)」を主導する立場に据えた。「連帯試験」では、COVID-19感染症にヒドロキシクロロキンを使用することを阻止するために、そうは知らずに参加した1,000人の被験者にヒドロキシクロロキンを過剰投与した。
ファーラーは、マラリアの多いベトナムで勤務した経験があり、SARS(SARS-1)にも関わっていた。さらに彼は、1600人の被験者にヒドロキシクロロキンを過剰投与した英国の「リカバリー試験(Recovery trial)」の立ち上げにも中心的な役割を果たした。
たとえファーラーがベトナムでの経験からクロロキン製剤の適正な投与量を把握していなかったとしても、ブラジルがCOVID-19のために行ったクロロキン治験で、患者に誤って過剰投与したことを世界に公表した後であれば、彼や、ファウチ、コリンズはそのような過剰投与について知っていたことになる。この事実は、2020年4月中旬にJAMA(ジャーナル・オブ・アメリカン・メディカル・アソシエーション)誌に掲載された論文で明らかになった。高用量のクロロキンを投与されたブラジルの被験者のうち39%が死亡し、その平均年齢は50歳だった。
しかし、「連帯試験」と「リカバリー試験」のヒドロキシクロロキン試験は6月まで続けられ、その極端な投薬量が暴露された後になって初めて中止された。
ファウチは、彼の国立アレルギー感染病研究所(NIAID)が発表したCOVID-19の治療ガイドラインを確実にコントロール下に収め、クロロキン系薬剤とイベルメクチンの両方を使わないよう指導した。ファウチの国立アレルギー感染病研究所(NIAID)はまた、初期疾患におけるヒドロキシクロロキン治療の初の大規模試験を、予定していた2,000人の被験者のうち20人しか登録されなかったという理由で中止した。
これらのことは何を意味するのか?
・・・(1〜3はファウチ所長やダザック氏が研究所起源説を隠蔽した疑惑)・・・
4.ファーラーは、ヒドロキシクロロキンの過剰投与が行われたこれら大規模試験の両方に密接に関わっていた。これら試験では、合計約500人の被験者が死亡した。
5.ファーラー、ファウチ、コリンズの3人は、パンデミックを好転させることができたかもしれないクロロキン製剤やイベルメクチンなどの既存薬の応用について、それらの質の高い試験を支援することができたはずの研究資金を凍結した。
6.ここで名前が挙がっているファウチ、ダサック、コリンズ、ファーラーの4人は、パンデミックを生み出したことやそれを長引かせたこと、そしてパンデミック中に行われた不適切な治療に密接に関わっているのだろうか?
(太字強調はBonaFidr)
このウイルスを作り出したことに責任がある疑惑が濃厚で、またその発生源についても隠蔽していた人物たちが、そのウイルスに対する効果的な、そして安価な治療法を排除しようとしていた痕跡が明らかになりつつある。ゲートウェー・パンディットのジム・ホフト氏は、「私たちは今、計り知れない規模の大量殺人を目の当たりにしている」と糾弾している。
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ウェブサイトc19hcq.comは、ヒドロキシクロロキンおよびその新型コロナ感染症に対する効果について研究した全ての国際論文をトラッキングしている。同サイトには次のように記されている:
(本サイトは)ヒドロキシクロロキンのCOVID-19に関する全研究のデータベース。305件の研究、224本の査読済み論文、治療群と対照群を比較した255件の研究のデータベース。・・・ヒドロキシクロロキンは、(発症してから)遅すぎ(の患者)に長期間にわたって高用量で使用した場合には効果的ではなく(リカバリー試験/連帯試験)、早期に使用し、用量を改善することで効果が向上する。早期治療は一貫して良い効果を示している。
BonaFidrは、ヒドロキシクロロキンをめぐる議論と過剰な言論統制について昨年8月に紹介した:
抗マラリア薬ヒドロキシクロロキンは新型コロナの治療と予防に有効と声を上げる医師や専門家が、次々とメディアによって言論封殺される|Dr.ファウチや既得権益がその有効性を否定する理由とは?
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