ニュースレター登録

Loading

オールドメディアが伝えない海外のニュース

WHOは武漢ウイルス研究所へ立ち入り調査を行わないと発表

WHOは武漢ウイルス研究所へ立ち入り調査を行わないと発表

WHOのテドロス事務局長(Photo via Flickr)

 

世界保健機関(WHO)は、今週月曜、新型コロナ(武漢ウイルス)の発生源を調べるためにWHOがチャイナで行う現地調査の実施期間中に、武漢ウイルス研究所は訪問しないと発表した。これをSummit Newsが報じた

 

しかしこの研究所は、様々なコロナウイルスの検体を保管していることが知られており、その中には今回のパンデミックを引き起こしたウイルスと酷似するものも保管されていることが既に知られている。

 

WHOは、この調査ミッションが、「COVID-19の宿主動物の理解を深めることであり、この病気がどのように動物から人へ飛び越えたかを突き止める」ことのみを目的にしていると発表した。

 

このウイルスが武漢にあるこの研究所で人工的に手が加えられたものである、もしくはそこから漏れ出たものであるという仮説を、WHOは完全に無視していると英国のザ・インディペンデント紙は報じている

 

さらに、WHOは、チャイナで現地調査を行う際に、具体的にどういった場所を訪問する予定かについて、その詳細を明らかにすることを拒否している。

 

ザ・インディペンデント紙は次のように記している:

 

同研究所は、COVID-19と96.2%一致するコロナウイルスの検体を10年近く保管していたことが既に表面化していた。このことは、このウイルスの発生源について憶測を呼んでいた・・・

 

数人の著名な研究者や科学者たちも、この事実から、武漢ウイルス研究所は調査を受けなければいけないと発言している

 

武漢ウイルス研究所はまた、新型コロナウイルスが市中で感染拡大するわずか数週間前に、カナダ国立微生物学研究所からエボラウイルスなど致死性の非常に高い病原体を小包で受け取っていることも判明している

 

武漢ウイルス研究所では、自然界にある病原体を操作し、感染力を高めるために変異を起こさせていたことが知られている

 

世界の諜報機関(特にファイブ・アイズ)は、武漢ウイルス研究所を調査することを要求している。実際、UKUSA協定に加盟する西側諜報機関は、武漢ウイルス研究所で勤務する科学者を捜査中である。

 

WHOが武漢ウイルス研究所への立ち入り調査を行わないという発表は、チャイナのウイルス学者であるリ・メン・ヤン博士(閻麗夢 / Li-meng Yan)が香港から米国に亡命したというニュースが報じられた直後に行われている。ヤン博士は、中共政府が武漢ウイルスを隠蔽した証拠を持っておりFBIに協力していると報じられている。

 

一方、WHOの職員の中には、現地調査を行うためにWHOの調査団をチャイナが受け入れてくれないことに不満を語り、またパンデミック発生初期にチャイナ当局が十分な情報をタイムリーに提供してくれないことに不満を述べている内部会議の音声データがメディアにリークされている

 

WHOの茶番劇はいつまで続くのだろうか?

 

 

【関連記事】

SARS-CoV-2に酷似した新種のコロナウイルスが2013年にチャイナの廃坑で発見され、武漢ウイルス研究所に搬送されていた|英サンデー・タイムズが報道

【続報】カナダの生物研究所から警察に連行された2人の中華系科学者は、致死性の高いエボラとヘニパウイルスを武漢ウイルス研究所へ発送|カナダ政府は彼らの連行理由についていまだ情報開示を拒否

ノルウェーと英国の研究者たちが新型コロナウイルスは遺伝子操作で作られた「キメラ」であることを示す研究成果を発表|元MI6長官は「チャイナの研究所から漏れた」と語る

UKUSA協定に加盟する西側諜報機関が武漢ウイルス研究所の科学者を捜査中|中共はその一角で捜査の鍵を握るオーストラリアに圧力をかける

チャイナの科学者が意図せず真実に到達?|センザンコウのウイルスの受容体結合ドメインをコウモリのウイルスに遺伝子組み換え技術によって挿入か

チャイナのウイルス学者が香港から米国へ亡命|北京政府は新型コロナを隠蔽している

WHO職員たちがチャイナから必要な情報が得られないと不満を語る内部会議の音声データが漏洩|AP通信が報道

 

BonaFidrをフォロー

執筆者

コメントを残す

error: コンテンツは保護されています。