バイデン候補、もしトランプがまだコロナに感染しているなら「討論会を行うべきではない」と記者団に発言 |

10月6日（火曜）、左派メディアのニューヨークタイムズ紙は、「対面による討論会は危険すぎる。キャンセルしろ」と主張する編集委員による論説記事を発表した。この記事が掲載された直後、ジョー・バイデン候補はペンシルバニア州の遊説先で、「もし彼（トランプ）がまだCOVIDに感染している場合、我々は討論会を行うべきではないと私は思う」と記者団に語った。

次のテレビ討論会は、10月15日（木曜）、フロリダ州のマイアミで開催することが予定されている。つまり、トランプ大統領は、1週間強以内に彼自身を含め彼の選挙スタッフたちが他人に新型コロナを感染させるリスクがないことをある程度の合理性をもって実証しなければいけない。先週末、新たに検査で陽性反応がでたトランプの選挙スタッフたちは、現時点でいまだ感染している状態であることを考えると、これは実現することが難しい要求となる可能性が高い。そうすると、次回の討論会はバーチャルで行われることが余儀なくされるかもしれない。

Update- WH debate prep room & Covid

President Trump: Positive
Kellyanne Conway: Positive
Bill Stepien: Positive
Hope Hicks: Positive
Chris Christie Positive Stephen Miller Positive
Rudy Giuliani – negative so far
Jason Miller – negative so far https://t.co/Gf5rtX7ZMS
— Dana Bash (@DanaBashCNN) October 6, 2020

【訳】更新：ホワイトハウス（トランプ陣営）の討論会準備チームとCOVID

トランプ大統領：陽性

ケリアン・コンウェイ：陽性

ビル・ステピエン：陽性

ホープ・ヒックス：陽性

クリス・スリスティー：陽性

スティーブン・ミラー：陽性

ルーディ・ジュリアーニ：これまでのところ陰性

ジェイソン・ミラー：これまでのところ陰性

一方、トランプ大統領は次の討論会を行うことに前向きの姿勢を示している：

I am looking forward to the debate on the evening of Thursday, October 15th in Miami. It will be great!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) October 6, 2020