ルーディ・ジュリアーニ元NY市長、「バイデン犯罪一家」の「秘密のテキスト」をさらに公表すると約束
全米4位の発行部数を誇るNYポスト紙が、今週水曜朝、ハンター・バイデンの秘密のeメールをスクープ報道した。しかしツイッターやフェースブックは、NYポストの記事のリンクを共有することを強制的に禁止する検閲を行い、一般国民のみならず連邦議員たちからも選挙介入であると大批判を浴びている。
そしてNYポスト紙にこれらの情報を提供したルーディ・ジュリアーニ元NY市長は、この日の夜、ユーチューブに動画を投稿し、ウクライナだけでなく「バイデン犯罪一家」が行ってきた各国との汚職犯罪容疑についてその概要を披露した。
NYポスト紙が報じた新たなeメール情報は、世間で報じられていたよりも深く、ジョー・バイデンが彼の息子が行っているビジネス取引に関わっていたことを示している。
もしこれらeメールが本物であるならば(これまでのところ、これらが本物ではないことを示す信頼できる証拠を誰も提示していない)、ジョー・バイデンは自身の息子とは仕事について一切話し合ったことはないと言っていたことが嘘だったことになる。
ジュリアーニ氏が昨晩投稿したツイートの中で、彼はさらに多くの未公表の物証を持っていることを認めている。そしてまもなく彼の個人サイト上で、これら物証を公表する予定であると予告した。
The emails obtained from Hunter Biden’s hard drive reveal Joe Biden lied about Burisma, and more.
— Rudy W. Giuliani (@RudyGiuliani) October 14, 2020
Tonight I react and share a private text message that describes the ongoing schemes by the Biden Crime Family.
HERE: https://t.co/1SAwTyEwk9 pic.twitter.com/9xPewCChWN
【訳】ハンター・バイデンのハードドライブから回収されたこれらeメールは、ジョー・バイデンがブリズマ社やそれ以上のことについて嘘をついたことを明らかにしている。
今晩、私は(NYポスト記事に)反応し、「バイデン犯罪一家」による今も継続して行われているスキームを説明した(彼の)個人のテキストメッセージを公表する。
ここで:https://youtu.be/RZasrHQeKiY
ジュリアーニ氏は、ハンター・バイデンだけでなく「バイデン犯罪一家」が行っているとされる犯罪疑惑について、さらなる証拠があると焦らしている。ジョー・バイデンが副大統領である時代、彼が「交渉窓口」として任命された数々の立場を利用して、巨額の資金をバイデン一族が受け取っていたとジュリアーニ氏は語っている。
最初に、ジュリアーニ氏はハンターについて取り上げ、ウクライナとチャイナにおける彼の汚職疑惑について繰り返した。さらに、ハンター・バイデンは「元」麻薬中毒者ではなく、こうした海外とのビジネス取引を行っていた時期、まさにコカイン中毒に溺れていたと語った。
ラップトップから回収された写真の中には、ハンター・バイデンが使用済みのコカイン吸引器をくわえて寝ている姿を撮影したものもある(以下)。
(Photo via New York Post)
次に、ジュリアーニ氏は入手した写真について語り、さらに多くの資料があること、そしてそれらをまもなく公開すると期待を持たせた。そして、こうした写真はジョー・バイデンを脅す材料となるため、ハンター・バイデンや「バイデン犯罪一家」をアメリカの国家安全保障リスクにするものであると語った。「チャイナ政府、ロシア政府もこうした写真を持っている。おそらくアメリカの同盟国も持っている」とも語っている。
ジュリアーニ氏は次のように語っている:
「バラク・オバマによってジョー・バイデンが交渉窓口に任命されるときは常に、ジョー・バイデンはアメリカ合衆国のために交渉してきた。そして彼が交渉するとき、彼は毎回失敗してきた。毎回、バイデン犯罪一家は交渉相手国から数百万ドルもの資金を受け取っていた」。
(太字強調は訳者)
その一例としてジュリアーニ氏はイラクを挙げ、ジョー・バイデンの兄弟であるジェームズ・バイデンが勝ち取った15億ドルもの住宅建設契約がからむ汚職スキームについて概要を紹介した。
ジュリアーニ氏はさらに次のように続けている:
「ここで疑問は、ジョー・バイデンはなぜそれについて嘘をついたのか?ということだ。NYポスト紙は、その一面でジョー・バイデンがブリズマ社について7年間も嘘をついていることを示している。・・・バイデンは罪を犯した」。
具体的に、ジュリアーニ氏は、ハンター・バイデン、ジェームズ・バイデン、ジョー・バイデン、ナオミ・バイデン、そしてサラ・バイデンという名前を挙げ、名前は挙げなかったがバイデン一族の他のメンバーを含めて「バイデン犯罪一家」であると呼んでいる。
「犯罪一家(crime family)」というネーミングは、アメリカ人にとって「クリントン犯罪一家」を連想させるものである。それと同時に、ジュリアーニ氏は、ニューヨークの検察官であった時代に、地下世界のイタリア系マフィア一族を一掃したことが有名であり、そうしたマフィアの犯罪一家を連想させるネーミングでもある。
アメリカ国民の一部は、ジュリアーニ氏がハンター・バイデンの性行為動画を公表するだろうか?ということに期待しているようだ。
【関連記事】
【スクープ報道】ハンター・バイデンは副大統領の父親ジョー・バイデンをブリズマ社の重役に紹介していた|決定的証拠eメールをNYポスト紙が入手
【続報】ツイッターはNYポスト紙の記事を「危険」とし共有することを禁止→後に同紙公式アカウント@nypostを利用停止|ジョー・バイデンはブリズマ社の重役とは会っていないと報道を否定→その後、非公式の面会をした可能性は否定せず
ハンター・バイデンのラップトップをFBIに通報したコンピュータ機器修理店主が、FOXニュースのインタビューに答える|「これをうちの店舗には置いておけないと思った」
ハンター・バイデンは対諜報活動や強要に関与した懸念と、売春・人身売買組織にも関わっていた可能性がある|米上院議会が調査報告書を公開BonaFidrをフォロー