ドミニオン社の投票システムを使った不正選挙は主に5都市で行われ、「ドロップ・アンド・ロール」という手法が使われた|Overstock社の元CEOが不正選挙の証拠を持っていると語る
Overstock社(20億ドル規模のeコマース企業)の設立者であるパトリック・バーン(Patrick Byrne)氏が、11月22日(日曜)ネット番組のThe Mc Filesに出演し次のように語った(録画された動画がRumbleに公開されたのは23日)。
動画の冒頭で、バーン氏は自身がトランプ支持者でもなければ共和党員でもないと語っている。アメリカの憲法について博士号を保有しているとも語った。このネット番組には、先週、ジュリアーニ弁護士とパウウェル弁護士も出演したと司会者は紹介した。
【インタビューの要約】
■ 背景
2018年、ドミニオン社の投票システムを使ったテキサス州ダラスの選挙で、不正行為の疑いがあった。軍の諜報機関や連邦捜査機関で働いた経歴のある人物が、2年間をかけてこれを調査し全てを明らかにした。しかし現在、この国は(大統領選挙で不正が行われてから)2週間しかたっていない(時間が足りない)。
この2年間で、ドミニオン社の投票システムをハッキングする方法は少なくとも10通りあることを突き止めた。尊大に聞こえるかもしれないが、私は20億ドル規模のeコマース企業を立ち上げ、一度も自社サイトにハッキングを受けたことはない。これが私の仕事だった。
1〜10で言うと、この投票システムのハッキングに対する脆弱性は(弱い方からいって)レベル2だ。ペイパルにハッキングするよりも容易だ。
多くのデータ専門家や内部告発者が、私に情報提供してくれている。
■ 具体的な手法:「ドロップ・アンド・ロール(Drop and Roll)」
「ドロップ・アンド・ロール」と呼ばれる手法が利用された。彼らは当選させたい候補者にあと何票必要かを調べるために、投票マシーンをシャットダウンし、必要な残りの票数を計算する。それから束になった票を「キャッチアップ(巻き返し)」するためにドロップ(投入)する。その後、彼らは、例えば53束の票を連続でロールアウト(本格投入)する。各束は、正確に51.2%がバイデン票、そして48.8%がトランプ票と事前に設定されている。そして彼らはこの票差を投入し続ける(ロール・フォワードする)。これの詳細は全て、明日、公開する。
■ ドミニオン社の投票システムで不正選挙が行われたのは主に5都市
この投票システムによる大規模不正は全米で行われたのではなく、主に5つの都市(郡)で行われた。深刻な不正行為が行われたこれら5つの都市は、アトランタ、フィラデルフィア、ミルウォーキー、デトロイト、そしてアリゾナ州マリコパ郡フェニックスだ。この5都市の最初の4都市は、主に黒人たちが多く住む地区だ。こうした黒人地区の裏に隠れている民主党のエリートたちがいる。民主党は、何十年にもわたって黒人アメリカ人コミュニティーを自分たちの目的のために利用してきた。そのため、あなたがこれについて疑問視すれば、彼ら(民主党のエリート層)はあなたのことをレイシストだと非難するだろう。しかしこうした地区に住む黒人たちも利用されたのだ。フェニックスでは住民の大多数を占めるヒスパニック系有権者が同様に民主党のエリートたちに利用された。
■ 州政府の汚職
ドミニオン社のシステムを使っている州はすべて、その投票システムを導入する決裁に誰が署名したのか、我々は調査するべきだ。デューデリジェンス(適性評価)をした人なら、決してドミニオン社の投票システムの注文書に署名などしないだろう。
視聴者たちは各自の州議会に電話をするべきだ。この動画を送って欲しい。こうした(ドミニオン社の投票システムに対する)「検査修了証」に署名をした人は全員、刑務所へ行くべきだ。彼らは個人的に、法的責任がある。
■ 過去の選挙での不正
私はデータがないのに先走ったことを言いたくはないが、2012年にも起きた可能性がある。(オバマの対抗馬だった)ミット・ロムニー候補を不正に蹴落とすために。不正は2016年にもヒラリーのために行われるはずだった。しかしそれは中断された。私は、正確に誰がそれを中断したのか知っている。だからヒラリーは負けた。これ(不正選挙が行われる予定だったこと)はヒラリーが選挙キャンペーンにあまり力を入れる必要がないと感じていた理由の一つだ。
■ 2018年の中間選挙
彼ら(民主党のエリート)はテキサス州では(共和党議員から民主党議員に)入れ替えることはできなかったが、テキサス州の特定の地域で大規模な不正が行われた。特定の議員たちをターゲットにしているという明白な証拠を私たちは持っている。
この不正には民主党だけではなく、共和党議員たちも関与している。2人の古参の共和党議員、彼らは州議会議員だ。彼らはそれぞれ別の州の議員だ。州政府レベルでこうした共和党議員たちの1人は、「選挙の保険」——彼らが当選し続けるという約束——をかけていた可能性がある。もう1人は、ドミニオン社の投票機械を購入することに関与し、その発注契約の合計金額は1億ドルだった。彼らの家族は、その見返りにギフトなどを受け取っていた可能性もある。
パトリック・バーン氏は、11月24日、「2020年米国選挙は不正が行われた:その証拠」と題する記事をDeepcapture.comに投稿している。同氏は、さらなる情報を同サイトで公開すると約束している。
バーン氏は、「多額」の資金をシドニー・パウウェル弁護士の訴訟活動に投じているとも語っている。他の人たちにも、彼女の寄付サイトhttp://defendingtherepublic.org/dで支援をするよう呼びかけている。
このインタビュー動画はRumbleで視聴できる: