ジョー・バイデンはクリストファー・レイFBI長官を続投させる計画=NYタイムズが報道
ジョー・バイデンは、クリストファー・レイFBI長官を続投させる計画であるとニューヨークタイムズ紙が報じた。ただし、これはトランプ大統領が任期期間中に彼を解任しなければという条件がつく。
情報源はバイデン陣営のシニア・ポジションに就いている人物であり、「これを公に語ることは承認を受けていない」と語ったと報じられている。
クリストファー・レイFBI長官は、ハンター・バイデンのものとされるラップトップのデータを入手しながら、何も捜査を行なっておらず、「トランプ大統領やアメリカ国民から隠していた」と報じられている。この「地獄からのラップトップ」には、ハンター・バイデンが行ってきたウクライナやチャイナとのビジネス取引に、ジョー・バイデン自身が関与していたことが示されている。民主党がウクライナゲート疑惑をでっちあげ、トランプ大統領を弾劾裁判にかけた時、FBIはすでにこのラップトップからの情報を入手していたが、その情報をトランプ大統領にもアメリカ国民にも伝えていなかった。レイ長官はまた、偽証罪に問われていたマイケル・フリン中将の無実を証明する証拠も隠していたことがシドニー・パウウェル弁護士によって暴かれている。
レイ長官は、トランプ大統領がジェームズ・コミー前FBI長官を電撃解任した後に任命されているため、形式的には共和党により指名されたFBI長官となる。(コミー前FBI長官は、オバマ大統領により任命されていた。)
NYタイムズ紙は次のように分析している:
(レイFBI長官を続投させるという判断は)上院がFBI長官を承認し、その任期は10年であるべきだという規範が戻ることになる。
バンダービルト大学を卒業後、イェール大学法科大学院に進学したレイFBI長官は、ジェームズ・コミーの下、司法省で勤務し、エンロン事件を担当した。2005年に民間に下ったが、トランプ大統領がジェームズ・コミーの後任として彼をFBI長官に指名した。
しかしトランプ大統領は、レイ氏がFBI長官に就任した直後に、すでに自身の判断を後悔することになっており、前任者のジェームズ・コミーが採用した腐敗したFBI官僚たちを迅速に排除しないレイFBI長官を批判している。今年10月、トランプ大統領は自身が再選する場合、クリストファー・レイFBI長官とジーナ・ハスペルCIA長官を「即刻」解任する計画であるとAxiosが報じている。
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