あのパトリック・バーン氏もホワイトハウスで開かれた会議に参加していた——トランプ大統領とシドニー・パウウェル弁護士らが金曜夜に行なった会議の内幕を語る
アメリカeコマース大手Overstock.comの創業者、パトリック・バーン氏については、最近、この記事「オバマはヒラリー・クリントンを操るために収賄罪の罠に嵌める『スノーグローブ作戦』をしかけていた」で紹介した。
そのパトリック・バーン氏が、先週金曜、ホワイトハウスで開かれた会議(「トランプ大統領がホワイトハウスでシドニー・パウウェル弁護士と面会——ジュリアーニ弁護士とフリン元中将も参加」)に自らも出席していたと、12月20日(日曜)夜に投稿したツイートで明らかにした。
そもそも、彼がこの会議に参加していたと明らかにするきっかけとなったのは、とあるツイッター・ユーザが投稿した次の問いかけとなっている。この投稿は、マイケル・フリン退役中将、シドニー・パウウェル弁護士、パトリック・バーン氏がそれぞれ最近行なったインタビュー動画の背景が同じであると、写真付きで彼に問いただしている。
https://twitter.com/MajorPatriot/status/1340693167629340673?s=20
【訳】明らかに、超細かいことに気がつく人たちによって、この(インタビュー場所である)ホテルがすでに特定されている。
これはDC市内で行われたと私は想像する。これは、シドニー・パウウェルを特別検察官にするための重要な打ち合わせだったと、現在、私たちは把握している。
これにバーンがどのように関わっているのか、心から知りたいと思う。
(Photo via @MajorPatriot’s Twitter)
この問いかけに、バーン氏は次のように回答した:
My involvement is I was in the room when it happened. The raised voices included my own. I can promise you: President Trump is being terribly served by his advisers. They want him to lose and are lying to him. He is surrounding by mendacious mediocrities. https://t.co/nOkdq2LQGE
— Patrick Byrne (@PatrickByrne) December 20, 2020
【訳】私の関与というのは、私はその時そこにいたというだけだ。(ニューヨークタイムズ紙が報じた)騒々しい声には、私の声も入っていた。私はあなたに確実にこう言うことができる:トランプ大統領は、彼の補佐官たちからひどいアドバイスを受けている。彼らは、彼を負けさせたいと思っており、彼に嘘をついている。彼は、嘘つきの凡人たちに囲まれている。
(太字強調は編集部。)
彼のこの返信をきっかけに、さらに質問が寄せられ、バーン氏はそのいくつかに返信する形で、ホワイトハウスで行われた会議の内幕を暴露している:
In addition, any suggestion if there was talk of a military coup or martial law is also a flat lie. 100% false. I was there for 4 1/2 hours, I heard the entire conversation, that is a 100% fabrication. https://t.co/YloZGhEcpl
— Patrick Byrne (@PatrickByrne) December 20, 2020
【訳】追加すると、軍によるクーデターや戒厳令についての話し合いが行われたのではないかといういかなる示唆も、真っ赤な嘘だ。私はその場に4時間半いた。私は全ての会話を聞いた。そのようなこと(を言うの)は100%でっち上げだ。
I was there for the full 4.5 hour meeting. Claims military coup/martial law were discussed is 100% fabrication. Trump is lied to by his own advisers, who tell staff “get the president to concede“ while they stall Trump. Meadows + Lawyers Eric, Derek, GC Pat Cippollone (leaker). https://t.co/7nrUqpsxEa
— Patrick Byrne (@PatrickByrne) December 20, 2020
【訳】私は、この4時間半の会議全てにその場で参加していた。軍によるクーデター/戒厳令が議論されたという主張は100%でっちあげだ。トランプは、彼自身の補佐官たちから嘘をつかれている。彼らは、トランプを行き詰まらせながら、(ホワイトハウスの)スタッフたちに「大統領に敗北を認めさせろ」という指示を出している。(マーク・)メドウズ(大統領首席補佐官)+弁護士のエリックとデレック、大統領法律顧問のパット・シポローネ(彼がNYT紙にリークした人物)。
(引用ツイート:NYT紙マギー・ハーバーマン記者の投稿)スクープ – シドニー・パウウェルは、昨晩、大統領執務室を訪れ、彼女を不正選挙の特別弁護人にする議論を大統領とした。
(太字強調は編集部。)
No intelligence was involved. It was the White House general counsel and his team. https://t.co/I8zwHm4ZoF
— Patrick Byrne (@PatrickByrne) December 20, 2020
【訳】諜報(機関)は(この会議には)関わっていなかった。これは、ホワイトハウスの法律顧問と彼(トランプ大統領)のチーム(だけ)だった。
(引用ツイート)大統領執務室での会話の詳細情報を、どの諜報機関がニューヨーク・タイムズ紙にリークしたのか?
大統領の転覆を狙った陰謀。
さらに、なぜエスタブリッシュメントはトランプを排除しようとするのかについて、1人の投稿者の意見ツイートに「その通り」と返信している:
Correct
— Patrick Byrne (@PatrickByrne) December 20, 2020
【訳】(デービッド・エイヤー氏のツイート)アメリカのエスタブリッシュメント——それには共和党エスタブリッシュメントも含む——は、トランプ時代を終わらせる決定を下した。彼らはバイデン/ハリスと、グローバリストによるリセットを望んでいる。彼らがそのような極端な手段に訴えた理由は、リセットは緊急を要するからだ。彼らは、アメリカに今すぐ(グレート・リセットに)参加してもらう必要がある。
(バーン氏の返信)その通り。
(太字強調は編集部。)
そしトランプ大統領の「勝算」について次のように投稿している:
It is 100% winnable. No martial law required. Sydney and Flynn presented a course that I estimate has 50% – 75% chance of victory. His staff just try to convince him to do nothing but accept it. As a CEO, my heart broke to see what he is going through. He is betrayed from within.
— Patrick Byrne (@PatrickByrne) December 20, 2020
【訳】これは100%勝つことが可能だ。戒厳令は必要ない。シドニーとフリンは、一つのシナリオを提示した。私は、それが50%〜75%の確率で勝利すると見積もっている。彼の(大統領の)スタッフたちは、彼に何もせず、ただそれ(敗北)を受け入れるよう説得しようとしている。CEOとして、彼(トランプ)が今置かれた状況を目にして、私は心に痛みを感じた。彼は内側から裏切られている。
(太字強調は編集部。)
He truly believe he won and he truly did win. I did not vote for him, but I don’t want to see our country hijacked in a psyop.
— Patrick Byrne (@PatrickByrne) December 20, 2020
【訳】彼(トランプ)は、本当に、彼が勝ったと、彼が本当に勝ったと信じている。私は彼に投票しなかったが、私は我々の国が心理作戦を仕掛けられてハイジャックされるのを見たくはない。
Too nice. Thinks he will look bad in press. Nonsense like that.
— Patrick Byrne (@PatrickByrne) December 20, 2020
【訳】(質問)彼(トランプ)は、なぜ彼ら(ホワイトハウスの裏切り者たち)を解任しないんだ、パトリック?
彼らを追い払え。
(バーン氏の返信)優しすぎるんだ。彼はメディアで悪く書かれることを考えている。そのようなナンセンスなことだ。
He wants to fight on. They are bending over backwards to come up with reasons to tell him he can’t do anything. He needs to fire them all or he loses.
— Patrick Byrne (@PatrickByrne) December 20, 2020
【訳】(質問)彼(トランプ)は、彼らの言うことを聞いているのか、それとも戦っているのか。
(バーン氏の返信)彼は戦いたいと思っている。彼らは全力を尽くして、彼(トランプ)が何もすることはできないと彼に言う理由を見つけ出している。彼は、彼ら全員を解任する必要がある。さもなくば、彼は負ける。
そして、バーン氏は、彼の話を疑って信用しない人たちのために、ホワイトハウス内部や敷地内で撮影したセルフィー写真を投稿している:
To those doubting me… pic.twitter.com/rJACsOASJN
— Patrick Byrne (@PatrickByrne) December 21, 2020
【訳】私を疑っている人たちへ・・・
— Patrick Byrne (@PatrickByrne) December 21, 2020
— Patrick Byrne (@PatrickByrne) December 21, 2020
Well maybe it was wishful thinking on part of some.
— Patrick Byrne (@PatrickByrne) December 21, 2020
【訳】大統領法律顧問のパット・シポローネは、今晩、解任されたと私は聞いた。金曜夜、私が彼と数時間一緒に過ごした経験から、これはトランプが実行した中で、最も賢明なことと言えるだろう。ずる賢い虫けらは、彼の次の職と、どんな社交パーティーに自分が呼ばれるだろうかということについて心配しているだろう。
まあ、これは私にとっての希望的観測かもしれないが。
For the first time in my life I feel sorry for Donald Trump. He is standing up to his waist in snakes. Trust Rudy and Sidney only.
— Patrick Byrne (@PatrickByrne) December 21, 2020
【訳】私の人生において初めて、私はドナルド・トランプのことを不憫に感じた。彼は、腰まで蛇たちに埋もれた状態で立っている。ルーディとシドニーしか信じていない。
(太字強調は編集部。)
and also trust @LLinWood https://t.co/YIE0pom7z1
— Lily C (@lilic1105) December 21, 2020
【訳】(リツイートされた投稿)そして、リン・ウッドのことも信じている。
I was just referring to White House group. I trust Lin also. And most of all, Mike Flynn. https://t.co/nGk1bWCCd2
— Patrick Byrne (@PatrickByrne) December 21, 2020
【訳】私は、ホワイトハウスにいる集団について言っただけだ。私もリン(・ウッド)を信頼している。そして誰よりも、マイケル・フリンだ。
(引用ツイート)あなたはリン・ウッドを信頼していない?もしくは、彼は主にジョージア州(だけ)を代表しているから?
早くも、The Gateway Punditが、バーン氏のツイートを元に、記事を掲載している。バーン氏も、その記事のタイトルとリンクをツイートしている:
"Betrayed From Within": Patrick Byrne Blasts White House Staff After Attending Election Meeting With President Trump, Sydney Powell and Gen. Flynn https://t.co/ou2mk9DcYk via @gatewaypundit
— Patrick Byrne (@PatrickByrne) December 21, 2020
【訳】「内部で裏切られている」:パトリック・バーンは、トランプ大統領、シドニー・パウウェル、そしてフリン中将との選挙会議に参加した後、ホワイトハウスのスタッフたちを激しく非難
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