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大手テック企業だけでなく「ほぼ全てのベンダー」がパーラー潰しにかかる——パーラーのCEOが語る

大手テック企業だけでなく「ほぼ全てのベンダー」がパーラー潰しにかかる——パーラーのCEOが語る

Photo via Flickr

言論の自由を提供するパーラーを、大手テック企業のアマゾン、グーグル、アップルが連携して潰しにかかると、その他のITベンダーもこぞってパーラー潰しに加わっている。

 

パーラーのジョン・メイツCEOは、1月10日(日曜)、アマゾンによりサーバが停止される日、以下の投稿を行った:

【訳】パーラーにいる全員にアップデート情報をお伝えします。私たちは、想定していたよりも長くダウンすることになりそうです。これはソフトウェアの制限が理由ではありません——私たちは、自分たちのソフトウェアを持っており、皆さんのデータは復旧する準備ができています。そうではなく、アマゾン、グーグル、そしてアップルが私たちへ(ITインフラへの)アクセスを停止するという圧力をかける声明を発表したことによって、その他のほとんどのベンダーもまた、私たちに対する彼らの支援を打ち切るという事態を引き起こしています。私たち(パーラー)をホスティングするのに十分なサーバを持っているほとんどの人たち(企業)は、私たちに対して彼らの扉を閉ざしてしまいました。私たちは皆さんにアップデート情報をお伝えしていくつもりであり、私たちがオンラインに復帰したときにはプレスにその情報を伝えるつもりです。

 

パーラーは、インターネットにおける私の最後の抵抗(の場所)です。私は、他のどのSNSにもアカウントを作りません。パーラーが私の家です。皆さんにまたすぐにお会いしましょう。

 

この日、メイツCEOはFOXニュースに出演し、次のようにも語っている

私たちが同時に当社のアプリへのアクセスを失うよう、彼ら全員が連携しています。彼らは全員、今晩、私たちのサーバの全てをシャットダウンし、インターネットから排除します。

 

彼らは、このアプリを殺そうとしただけでなく、実際に会社そのものを破壊しようとしています。そしてこの試みは、これら3社によるものだけではありません。テキスト・メッセージのサービス会社からeメールのプロバイダー、そして私たちの弁護士に至るまで、全員が、同じ日に私たちを見捨てました。・・・

 

これは、(世界の)全員に対する脅迫です。

 

さらにメイツCEOは、こうした大手IT企業が、1月6日に発生した国会議事堂への乱入事件の責任を、不当にパーラーのせいにしようとしていると語っている:

彼らは、私たちがどういうわけか1月6日に発生した出来事に責任があると不当に主張しようとしています。

 

(大手テック企業たちは、その気になれば)誰でも倒産に追い込むのです。このようなこと(バン行為)は、誰でも破滅させることができます。・・・

 

私たちは、なるべく早くオンラインに戻ってこられるように最善を尽くすつもりです。しかし、私たちは多くの障害に直面しています。というのも、私たちが声を掛ける全てのベンダーが、私たちには協力しないと言ってきているからです。その理由は、もしアップルが認めず、グーグルが認めなければ、彼らは決して認めないからです。

 

弁護士までもがパーラーを見捨てているという発言を受けて、憲法が専門のロバート・バーンズ弁護士は次の投稿を行っている:

【訳】喜んで支援する弁護士たちを私は知っている。#パーラー

 

(引用ツイート)#速報:テレビでのニュース・インタビューで、パーラーのCEOは、同社の弁護士たちが彼らをクライアントから外したと語った。

 

同じ日、デビン・ニューネス下院議員(カリフォルニア州選出・共和党)は、FOXビジネスのマリア・バルティロモ司会者の番組に出演し、次のように語っている

 

このことが与える影響は、アメリカ人にとってもはや自由で開かれたSNS企業やサイトは存在しないということだ。

 

アップル、アマゾン、グーグルといったこれら大手企業は、パーラーのような、10億ドル企業になる可能性があるものをたった今、破壊してしまった。あっという間に。消し去った。

 

しかし、これは金銭面だけの話にとどまらない。共和党支持者たちは、コミュニケーション方法を失った。共和党であるか保守であるかすら、もはや問題ではない。ツイッターやフェースブック、インスタグラムにいる左翼の人間たちに規制されたくないと思っても、もはや問題にならない。これらSNS上では、あなたたちはシャドーバンされ、誰もあなたの投稿が見られなくなる。彼らが、何が暴力的で何が暴力的ではないかを決める。これは馬鹿げたことだ。

 

一体、司法省やFBIは、今、何をやっているのか。これは明らかに反トラスト法、公民権、そしてRICO法(*)違反だ。この企業(パーラー)に対してだけでなく、私たち全ての人々に対するこの攻撃を組織した全員を、恐喝罪で捜査するべきだ。これは、私や、あなた、マリアに対する攻撃だ。私は、パーラー上で300万人のフォロワーがいる。今晩、私はこれらの人々と連絡することができなくなる。フェイクのSNSサイトとは違って、彼らは本物のアメリカ国民たちだ。

 

パーラー上ではユーザは認証が求められているため、全員の数字(本当のフォロワー数)が把握できる。これはとても安全なプラットフォームだ。パーラー上で違法行為を行う場合、FBIはそれが誰なのかを見つけ出すために召喚状を送ることができる。フェースブックやツイッター上で犯罪行為が行われた場合、それが誰なのかを見つけ出そうとする行為は、幸運を祈るしかない。・・・

 

8ヶ月前、私がパーラーを使い始めた理由の一つは、それが共和党向けのプラットフォームであるからというのではない。私はそんなことは知らなかった。私の自由な考えを表現でき、私が投稿したものが、フェースブックやツイッターに操作されることなく、そのまま表示されるということを知っていたから私はパーラーを使い始めた。

 

*RICO法とは?

特定の違法行為によって不正な利益を得るラケッティア活動(racketeering activity) によって組織的犯罪を行う組織(enterprise) の活動を規制し、犯罪行為に対する刑事罰と被害回復の方法(民事責任)を規定する。(出典: Weblio

 

【追加情報】

【訳】速報:パーラーは、反トラスト法違反、契約違反、そして違法な業務妨害でアマゾンを訴える。アマゾンにプラットフォームの回復を命じるよう連邦裁判所判事に要請。

 

 

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