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WHOが武漢で行なった新型コロナの現地調査は実際には中国政府が行なった——ジェイミー・メツルWHO顧問が暴露

WHOが武漢で行なった新型コロナの現地調査は実際には中国政府が行なった——ジェイミー・メツルWHO顧問が暴露

ジェイミー・メツルWHO顧問(Screenshot via FOX News)

世界保健機関(WHO)で顧問を務めるジェイミー・メツル氏は、2月9日(火曜)FOXニュースに出演し、新型コロナの発生源を突き止めるためにWHOが実施した武漢での現地調査で、研究所から漏れ出た可能性について真剣かつ十分な調査が行われなかったと批判した。

 

さらにメツル氏は次のように語った:

実際の調査はチャイナ当局によって実施されたのです。そのため、WHOの調査員たちは、基本的にチャイナの政府関係者たちから報告書を受け取っていただけでした。

 

この時の番組動画はここで視聴できる

 

先月、メツル氏が「COVID-19は武漢研究所から漏れ出た可能性が高く、中共政府の発表は『全て嘘だった』」と語ったことについてはここで紹介した

 

そして今週FOXに出演したメツル氏は、次のように語っている:

調査自体は非常に短いものでした。まず2週間は隔離され、そして2週間の打ち合わせがありました。しかし実際の調査はチャイナ当局によって実施されたのです。そのため、WHOの調査員たちは、基本的にチャイナの政府関係者たちから報告書を受け取っていただけでした。・・・

 

そして私の意見では、COVIDが発生した4通りの可能性があると彼らが大筋を描いたことは大失敗です。1つ目はコウモリから直接ヒトへ。2つ目はコウモリから中間宿主の動物を経て。3つ目は、他の場所から貨物もしくは何らかの冷凍食品を経て。そして4つ目は、研究所での事故による漏洩です。

 

ローラ(司会者)、あなたもご存知の通り、私は過去1年以上にわたって、この4つ目の可能性について非常に真剣に調べなければいけないと提唱してきた中心的人間の1人です。しかし、WHOの調査員たちは、「よしわかった。これら全ての可能性についてより深く調べよう」と言うのではなく、実験室での事故による漏洩を除外した最初の3つについて我々は調べるべきだと言ったのです。このようなことが起きたことに私は憤りを感じています。これは本当にひどいことだと思います。

 

今回、武漢における「現地調査」を実施したWHOの調査員メンバーの中に、ピーター・ダザクという科学者が含まれている。

 

ピーター・ダザク氏

彼は英国生まれのアメリカ人であり、ニューヨークにあるNPO組織EcoHealth Allianceのプレジデント。このNPO組織は、コロナウイルスに新たな機能を持たせるという危険な研究を、武漢ウイルス研究所に委託していた組織。しかもその研究資金の一部として、Dr.ファウチが所長を務める国立アレルギー感染研究所(NIAID)から740万ドルもの資金を一旦EcoHealth Allianceが受け取り、それを「洗浄」してから武漢ウイルス研究所に提供していたことが判明している

 

さらに、一流科学雑誌「ランセット」に掲載された「武漢ウイルスの起源は自然発生」とする有名科学者たちによる連名の声明は、このダザク氏が代筆していたことが明らかとなっている。ダザク氏自身は、「政治的な声明と見えてしまうことを避ける」ためにこの声明に名を連ねていない。

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