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合衆国議会警察が緊急警戒を再び発令:明日3月4日に議事堂襲撃をミリシア組織が計画中

合衆国議会警察が緊急警戒を再び発令:明日3月4日、議事堂を襲撃する計画をミリシア組織が計画中

議事堂を警備する国家警備員(2021年2月11日撮影。Photo courtesy of Kevin Lemarque | Reuters)

ワシントンDCの合衆国議会警察は、米国時間で明日3月4日(木曜)、右翼のミリシア組織が連邦議事堂を標的にしているとする、さらに曖昧な「脅威」があると再び警告を発令した。合衆国議会警察のピットマン署長代理は、2月25日にも、バイデン大統領*による一般教書演説に合わせて「連邦議事堂を爆破」することをミリシア組織が望んでいると警告していた。(*その正統性に疑惑がある。)

 

左派メディアである米ハフポスの政治記者ジェニファー・ベンデリー氏の投稿:

【訳】ワァ。合衆国議会警察の声明がたった今発表された:「3月4日(木曜)、特定されている1つのミリシア組織が、議事堂を襲撃する計画を立てている可能性を示す諜報を我々は入手した」。

 

合衆国議会警察の公式声明は、「特定されたミリシア組織」が議事堂を襲撃する「可能性ある計画」が進行中であるという「信頼できる諜報」があると記している。

 

公式声明の中では具体的なミリシア組織を名指ししていないが、左派メディアのアクシオスや他の主流メディアは、1月6日に起きた議事堂での暴動と関連付けて報道している:

QAnon陰謀論者たちは、3月4日がトランプの真の大統領就任日であるという根拠のない主張を流布している。これは、1933年以前の大統領たちが3月4日に就任していたという事実をベースにしている。

 

合衆国議会警察の公式声明は、さらに次のように記している:

我々は、物理的な構造物を設置したり、連邦議会、一般市民、そして我々警察官の保護を確実にするために人手を増強することを含めて、すでにセキュリティを大幅にアップグレードしている。

 

そしておそらく「偶然」だろうが、この発表と同じ3月3日(水曜)、合衆国議会警察のヤガナンダ・ピットマン署長代理は連邦議会で証言を行い、1億700万ドルの追加予算を要請している。この追加予算は、合衆国議会警察の給料を大幅にアップし、また1月6日のような将来の襲撃に備えるための財源として利用される予定。

 

ピットマン署長代理が連邦議会で証言を行ったことを報じるUSA Todayの記事:

 

下院歳出小委員会で行ったこの議会証言の中で、ピットマン署長代理は2021年の最初の2ヶ月間で、連邦議員たちに対する脅威が前年同期比で93.5%上昇したと語っている。

 

* * *

 

一方、ペロシ下院議長(民主党)の要請で設置された議事堂を取り囲むフェンス(バリケード)について、同じ民主党のエレノア・ホルムズ・ノートン下院議員が非難する動画(以下)が話題となっている。

 

 

 

(ノートン下院議員が動画の中で語っている内容)

「議事堂を人民たちから永遠に閉ざすことはできない。今のやり方は・・・最先端の方法でこの議事堂を守る方法は山ほどある。

 

このフェンスは、アメリカが全体主義体制(一党独裁政権)であり、自らの人民たちを寄せ付けないようにしているように見せている

 

私は、このフェンスを徐々に撤去することになる法案を準備している。私はこのフェンスを撤去するつもりだ。・・・」

 

また、議事堂に関して、次のような動画も話題となっている。動画のタイトルは、「米国議事堂に掲げられた複数の黒い旗は何?そしてなぜこれほど多くのバスが議事堂の周囲にいるのか?」。

 

 

 

 

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