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【インタビュー動画】ハンター・バイデン 、薬物依存について赤裸々に語り、司法省による捜査で彼の無実は証明されることに「100%の確信がある」と語る

【インタビュー動画】ハンター・バイデン 、自らの薬物利用について赤裸々に語り、司法省による捜査で彼の無実は証明されることに「100%の確信がある」と豪語

インタビューに応じるハンター・バイデン (Screenshot via CBS)

CBSの番組“Sunday Morning”とのインタビューの中で、ハンター・バイデンは、修理店に預けられたラップトップ・コンピュータが「確かに私のものかもしれない」と語った予告動画が先週金曜に公開されていた。しかしハンターは、彼のコンピュータが「ハッキングを受けた」もしくは「盗まれた」可能性があり、それが自分の所有物であるとは明確には認めなかった。また、この水没して故障したコンピュータを修理店に持ち込んだのは自分ではないと主張し、修理店オーナーの証言を真っ向から否定している。

 

そして4月4日(日曜)に放送されたこのインタビューの全編(9分44秒)がネット上に一般公開された。

 

ハンターは、現在、連邦政府により税務捜査を受けていることについて質問されると、「捜査終了の暁には、私が何も違法行為を行っていないことが明白になると100%確信している」と語った。

 

さらに彼は、司法省の捜査に「完全に協力している・・・私ができるのは協力することだけだ」と語った。

 

そしてCBSは、有名国会議員の父を持つハンターが世間の目にさらされて育ったことや、彼が母親を失うことになった悲劇的な交通事故について詳細に紹介する動画をインタビューの合間に挿入して放送している。

 

次にCBSは、ハンターが何年間にもわたって薬物依存に苦しんできたことを紹介している。

 

インタビューの中で、ハンターはこれまで明かされてこなかった逸話を紹介している。彼の父親であるジョー・バイデンは、自らを警護するシークレットサービスの目を逃れてハンターのアパートを極秘に訪問し、薬物依存から脱却するためにリハビリセンターに行くよう彼に働きかけたことがあったという。

 

ハンターは自ら経験した薬物依存について次のように語っている:

私はどんな人よりも長い時間、四つん這いになって敷物の中を探り、コカインとは似ても似つかないものをとにかく吸うために這いつくばっていた。私はおそらく、あなたが知っている誰よりも多くのパルメザンチーズを(コカインだと思って)吸ったことがある人間だ。過去には13日間ぶっ通しで寝なかったこともある・・・その時はコカインを吸って、ウォッカばかり飲んでいた。

 

このCBSとのインタビューは、ハンターが新たに出版した回想録「Beautiful Things」のPRを行うタイミングに合わせて放送された。“Beautiful Things”とは、ハンターと彼の亡くなった兄ボーとが、自分たちの人生を表現するのに使ったとフレーズであると報じられている。

 

このインタビューではさらにセンシティブな話題について触れており、ハンターが彼の亡くなった兄の妻だった女性(未亡人)と恋人関係になったことについて質問している。ハンターはこの関係について次のように語っている:

私にとっては、これは説明するのが難しいようなものではない。なぜなら、この関係は、私たちが共有した圧倒的な悲しみの中から芽生えたものだったからだ・・・この悲しみは、愛という希望に変わった。私たちは、この愛が、自分たちが失ってしまったものに置き換わることができるかもしれないと思った。

 

このインタビューは、ハンターがウクライナの天然ガス会社ブリズマの取締役に就任する決断をしたことについても質問している。今から振り返って、ブリズマ社の取締役に就任したことは「誤り」だったと思いますか?と質問されると、ハンターは「No(いいえ)」と頑なに答えている。当時、父親が副大統領という公職にあり、しかも彼が米国政府における対ウクライナ政策のトップを務めている時に、息子である自分がウクライナ企業の取締役に就任することはその見た目だけでも問題になるとは「予見」できなかったのか?とインタビュワーが詰め寄っても、ハンターは返事を変えず、次のように語っている:

どの捜査機関も1つとして、そしてどんな真面目なジャーナリストも1人として、私が何か誤ったことをした、もしくは私の父親が何か誤ったことをしたという結論に達したところはない。

 

しかしこのインタビューが放送される数日前の3月31日、共和党のチャック・グラスリー上院議員(アイオワ州選出)とロン・ジョンソン上院議員(ウィスコンシン州選出)は共同書簡を発表し、司法長官と国家情報長官に対して、チャイナ共産党(CCP)とつながりがある外国籍の人物たちでハンター・バイデンとビジネス取引を行ったことがある人物に関する全ての諜報記録を提出するよう要請している

 

上院司法委員会の幹部議員であるグラスリー上院議員と、国土安全保障・政府問題委員会(HSGAC)の「 捜査に関する常設小委員会(PSI)」の幹部議員であるジョンソン上院議員は、バイデン家のメンバーが、チャイナ共産党(そしてその軍および諜報機関)とつながりがある外国籍の人物との間で行った金融取引や関係性について、両議員は調査を行っていると同書簡の中で記している。

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