米海兵隊の約40%が新型コロナ・ワクチンの接種を拒否
米海兵隊員の40%弱が、新型コロナ(武漢ウイルス)ワクチン接種を受けることを拒否している。CNNが同データを入手し4月9日(金曜)に報じた。
CNNの報道によると、海兵隊員の38.9%がコロナ・ワクチンの接種を拒否している。海兵隊員の平均年齢は25歳であり、彼らが武漢ウイルスに感染して死亡するリスクはおよそ0.18%。コロナ・ワクチンは、感染を予防し発症を防ぐものではなく、他人への感染を阻止するものでもない。「ワクチンは、接種を受けた一部の人の深刻な症状を制限するのに役立つだけ」。
日常的に訓練を受けている健康体の若者が、ほとんど致死性のないウイルスに対して、人類史上最速のスピードで開発されたワクチン(遺伝子治療)を受けたいとは思わないというのは想像に難くない。
海兵隊の広報官であるアンドルー・ウッド大尉は、The Hillの取材に次のように語っている:
海軍と海兵隊は、海兵隊員、海軍軍人、(ワクチン接種を受ける資格がある)受益者たちが予防接種を受けることを奨励するために、ワクチンの安全性と有効性に関する正確な情報を得られるように充実した教育情報を広範囲に提供しており、司令部と協力している。
我々は、海兵隊員、海軍軍人、文民官、コントラクター、そして承認された(ワクチンの)受益者に対して、(国防総省)の人口スキーマに記載されている優先順位に基づいてワクチンを継続して提供している。
CNNが入手したデータによると、これまでに約7万5500人の海兵隊員がワクチン接種を受けている一方、ワクチン接種を拒否したのは約4万8000人。全体の接種率は61.1%。これらのデータには、現役の兵隊、予備役兵、個別動員拡張海兵隊(Individual Mobilization Augmentee Marines)が含まれていると報じられている。
基地別のデータを見てみると、ノースカロライナ州にあるキャンプ・ルジューンでは、ワクチンの拒否率が57%にまで上っている。
コロナ・ワクチンは米食品医薬品局(FDA)から緊急使用許可しか下りていないため、米軍は兵士たちにワクチン接種を義務付けることはできない。
BonaFidrをフォロー