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ジョージア州フルトン郡の選管が「パニック」——監査を回避するためにホワイトカラー犯罪を専門とする「刑事事件弁護士」を雇う

ジョージア州フルトン郡の選管が「パニック」――監査を回避するためにホワイトカラー犯罪を専門とする「刑事事件弁護士」を雇う

2021年3月ジョージア州フルトン郡の選挙管理委員長に就任したアジア系のアレックス・ワン氏(Photo by Patrick Saunders)

ジョージア州フルトン郡の選挙管理委員は、2020年大統領選挙の監査を回避するため、2人の有名な刑事事件弁護士を雇った——州民の税金を使って。ラジオ司会者のジョン・フレデリックス氏が5月28日(金曜)にスティーブ・バノン氏のネット番組に出演して語った。

 

この時の番組動画

 

 

バノン氏:このジョージア州の状況に関する報道で、あなたは台風の目となっています。昨日、奇想天外なことが起こったらしいですが、ジョージア州では何があったのですか?

 

フレデリックス氏:人が何かを盗み、その証拠が明るみに出始めると、その人はパニックに陥ります。まさにそれが起こっています。・・・(中略)・・・

 

今日、行われるはずだったのは、朝9時に倉庫に集まるということでした。スキャナーをどのようにそこに持ち運ぶかを決めるためです。法律で、投票用紙を移動することは禁止されているため、(画像を読み込むための)巨大なスキャナーをそこに持ってくる必要があります。どれほどの電力量が必要か、入り口のドアの大きさはどれくらいか、スキャナーが入る広さか・・・それがこの日の面会の目的でした・・・基本的に、これら14万7000枚の投票用紙に対する犯罪科学分析プロセスの始まりでした。・・・

 

昨日、フルトン郡の選挙管理委員会は、2人の刑事事件弁護士を雇いました。ドナルド・サミュエル弁護士と、アマンダ・クラーク・パーマー弁護士です。彼らは、ホワイトカラー犯罪を専門とする刑事事件弁護士です。実際、ドナルド・サミュエル弁護士は、二人を殺害した殺人事件で、NFLボルチモア・レイブンズの元ラインバッカー選手、レイ・ルイスを弁護した人物です。

 

ですので、彼らは敏腕弁護士で、高額な弁護士費用を請求しますし、非常に有名な弁護士たちです。

 

彼らは、アメロ判事に「休廷」を要請しました。その理由は、選挙監査に関して、クライアントであるフルトン郡の弁護戦略を練るためです。つまり、フルトン郡の納税者たちが、この弁護士費用を払っています。しかし、これら弁護士は、選挙法の弁護士ではなく、刑事事件弁護士です。

 

彼らは休廷が認められました。彼らは1週間(の休廷期間)を得たと思います。彼らは本件の(弁護戦略の)素案を練るために1週間を獲得しています。・・・(中略)・・・

 

なぜフルトン郡は2人の有名な被告側弁護人を雇っているのか?これはさらなる疑惑を深めるだけです。

 

このニュースを速報として投稿した保守系メディアReal America’s Voiceのツイート:

【訳】速報!🚨🚨🚨🚨🚨🚨

ジョージア州フルトン郡:

 

フルトン郡の登録・選挙管理委員会は、ジョージア州でトップの刑事事件弁護士2人を雇い、以前に裁判官が命じた監査手続きを停止する書類を提出した!

 

RAV(リアル・アメリカズ・ボイス)でこの展開を報道中。

 

2020年大統領選挙で不正選挙の温床となった疑惑が次々と報じられたジョージア州フルトン郡であるが、その選挙管理委員会の委員長を務めたメアリー・キャロル・クーニー氏は健康を理由に辞任した。そして2021年3月3日、新たにアジア系のアレックス・ワン氏(記事冒頭の写真)が、フルトン郡の選挙管理委員長として選出された。5対0の全会一致だった。アレックス・ワン氏は、ゲイ男性としてアトランタ市議会に初当選を果たした人物であり、長年NPO組織を運営してきたと報じられている

 

* * *

 

さらに同じ5月28日(金曜)、ジョージア州のブライアン・ケンプ知事に、2020年大統領選挙の投票用紙を正式に法廷監査するよう要請する法的文書を「手交」したと、カンディス・テイラー氏が発表した

 

テイラー氏は、ジョージア州の州知事選に立候補している。教師で3児の母親。2020年の総選挙では上院選に出馬したが、予備選で敗退していた。テイラー氏は、ジョージア州で行われた2020年大統領選挙は腐敗していたと声高に批判していることでも知られる。

 

テイラー氏は、ケンプ知事に法廷監査を要請する法的文書を「手交(直接手渡し)」し、その時撮影した動画をユーチューブに投稿している:

https://youtu.be/ZX10KUtMXTo

 

一方、ジョージア州のラッフェンスパーガー州務長官(共和党)は、トランプ大統領(当時)との電話会議の内容を密かに録音してそれをワシントンポスト紙などの左派メディアにリークし、その後、その音声データを「ゴミ箱」に入れた後、消去し忘れていた人物。

 

また、裁判所が法廷監査への要請を認める判決を下したことに対して、ラッフェンスパーガー州務長官は今年4月、ジョージア州が紙の投票用紙を監査チームに提供しなくて済むよう、請願書を裁判所に提出していた。

 

しかしそのラッフェンスパーガー州務長官が、突然、ジョージア州での法廷監査を支持すると言い出したと、左派メディアのニューヨークタイムズが5月26日(水曜)に報じている(有料記事):

・・・しかし、先週末、ジョージア州の判事が、同州最大の郡で投じられた14万7000枚の不在者投票のコピーを有権者グループに見せることを認める判決を下した後、ラフェンスパーガー氏は、投票用紙を検査することは「透明性と市民参加にさらなる厚み」を提供するものだとして、この取り組みを支持すると述べた。

 

ラッフェンスパーガー州務長官も敏腕の刑事事件弁護士を雇ったのだろうか?

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