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ジョー・バイデンはワクチンを接種した国民に100ドル支給するよう各州に呼びかける——しかしワクチンはデルタ株の感染予防や拡散防止に役立たないことを科学データは示す

ジョー・バイデン(右)とDr.ファウチ(左)|2021年5月17日撮影|Official White House Photo by Adam Schultz

ジョー・バイデンは、7月29日(木曜)、1兆9000億ドルの追加経済対策である「米国救済計画(American Rescue Plan)」を活用して、新型コロナワクチンを接種した人に100ドルを支給するよう州政府や地方自治体に呼びかけた。しかし、すでに判明しているように、新型コロナワクチンは、ウイルスに感染したり、伝染させたり、発病するのを防ぐことはできず、むしろ感染を広げる可能性すらある

 

ジョー・バイデンの呼びかけを援護するかのように、米財務省は同日の午後、100ドルといういわば国民への「賄賂」は、「ワクチン接種率を高め、地域社会を守り、命を救うための特別なインセンティブ」になると発表している:

財務省は、州政府および地方自治体が地域社会でのワクチン接種率を高めるために彼らに専門的な支援を行う用意がある。また、財務省はこの取り組みを通じて保健社会福祉省(HHS)と連携する。

(太字強調はBonaFidr)

 

この現金支給計画について、The Hillは次のように報じている:

バイデン大統領が3月に署名した1兆9,000億ドルのコロナウイルス救済法には、コロナウイルス・パンデミックの影響と闘う州、準州、および地方政府を支援するための3,500億ドルの資金が含まれている。

 

財務省は5月に、この資金を受け取った政府がそれをワクチン接種の奨励プログラムに使用できることを確認している。すでにいくつかの州や民間企業が、宝くじや食料品などの無料提供という形で、ワクチン接種のインセンティブを提供している。

 

今回の発表は、感染力の強いデルタ型が蔓延する中、ワクチン接種を奨励するためのバイデン政権による最新の戦略である。

 

現在、米国民の約70%が少なくとも1回目の新型コロナワクチンを接種している。しかし、その効果が薄れてきていることや、副反応が蔓延していること、3回目のワクチン接種となる「ブースターショット」が実施される見通しであること、そしてCOVID-19感染症から回復した人の自然免疫の方がワクチンによる免疫をはるかに上回るというデータがあることなどから、ここ数週間はワクチン接種率が横這いになっている

 

過去にも紹介したフリーランスのアレックス・ベレンソン記者は、次のように投稿している:

【訳】自然免疫の勝利:イスラエルのデータは、ワクチンを接種した後に感染する確率は、感染して回復している場合の7倍であることを示す。

 

このことは、(現在のワクチン政策が)おそらく自然免疫の優位性を大幅に過小評価している・・・

 

+++

 

感染に対するワクチンの免疫力はあまりに急速に低下する——これはもはや物議を醸す発言ですらない。

 

それに加えて

 

ワクチン接種を受けた人の中には、過去の感染による自然免疫をその時すでに持っており、それを知らなかった人がいる可能性があるという理由から、つまり、ワクチン(の効果を計算する際)の分母は実際の見た目よりも低いのだ。

(原文の大文字強調を太字で表示。以下同様。)

 

【訳】この論文。ワオ、この論文

 

7月14日に査読済み雑誌に掲載された。

 

良いニュース:#SARS-CoV-2に対する自然免疫は本物で、耐久性があるようだ。

 

悪いニュース: ワクチンは、長期的な免疫の鍵となるCD8 T細胞がウイルスを見つけるのを助けることにはほとんど何の役にも立たない。

 

とんだ失敗。でも次があるさ!

 

+++

 

もし私が米食品医薬品局(@us_fda)の査読者だったら、これはファイザー(@pfizer)やモデルナ(@moderna_tx)に聞いてみたい論文だと思う。(彼らの反応を)ただ楽しむためだよ。

 

情報ソースはこちら:

https://www.cell.com/cell-reports-medicine/fulltext/S2666-3791(21)00203-2#relatedArticles

 

しかしどんなにワクチンの効果を疑う科学データが発表されても、ジョー・バイデンは誰かに指示された命令に忠実に従うかのように、米国民に対してワクチン接種の圧力を強める政策を推し進めている。100ドルの現金支給を呼びかけたのと同じ日、ジョー・バイデンはホワイトハウスで行った記者会見で次のように語り、数百万人にものぼる連邦政府職員(軍関係者や政府内で勤務する民間コントラクターを含む)に対してワクチン接種を義務付けるつもりであると発表している:

私が行おうとしているのは、人々の安全を守るということだ。

 

もし実際にあなたがワクチン接種を受けていない場合、あなたは自分自身にも、あなたの家族にも、そして一緒に働く同僚にも問題をもたらしている。

 

https://twitter.com/SCrawfordTV/status/1420866444288462853

【訳】新たな段階:

 

大統領は、連邦政府職員はワクチン接種を受けなければならず、さもなければ強制的な検査、マスク着用、ソーシャルディスタンスなどの措置に直面すると述べた。

 

バイデンは、コロナウイルスの新規感染ケースを抑えるために、州政府や民間企業、学校でもワクチン接種を義務付けるべきだと語っている。@News12WC

 

しかし大統領就任直後、ジョー・バイデンはマクス着用やワクチン接種を義務付けないと公約していたそれを指摘する以下の投稿が7月29日(木曜)に行われたが、ツイッター社はこうした不都合な事実を歴史から削除するかのようにこのツイートを削除している

 

(Screenshot via @patriotproud21/Twitter)

【訳】私は大統領がマスク着用やワクチン接種を義務化しないと言った時のことを覚えているほど十分大人だ。

 

やれやれ、心理的に操って人をだます行為や、社会病質者的な発言… 私はただ、私の代わりに連邦政府や民間企業にそれ(ワクチン接種)を強制的にやらせるだけ(つまり公約は破っていない)、ということか。

 

しかし、米国郵政公社(USPS)の労働組合であるアメリカ郵便労働組合(APWU)が、バイデンによるワクチンの義務化に反対を表明している。アメリカ郵便労働組合(APWU)は22万人以上の郵便局員を代表している。

https://twitter.com/disclosetv/status/1420532633365254146?s=20

【訳】JUST IN – 22万人以上の郵便局員を代表するアメリカ郵便労働組合は、たった今発表した声明の中で#COVID-19ワクチン命令に反対。

 

この翌日、早速ジョー・バイデンは郵便局員たちをワクチン接種命令の対象外としたと報じられている。

【訳】米国郵政公社(@USPS)の57万人の社員は、連邦政府職員に対するCOVID-19ワクチン接種/検査に関する米国大統領命令の対象とならないことを確認した。彼らはこの動きに従うよう奨励はされている。

 

郵便局員たちの方が、ジョー・バイデンよりも科学を理解しているのか?それとも、22万人以上いる郵便局員たちの「交渉力」が、バイデンのワクチン政策を変更させたのか?新型コロナ政策やワクチン接種政策は、科学を完全に無視した茶番劇となっている。

 

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