カリフォルニア州リコール選挙、現職ニューソム知事が勝利する見通し:対立候補で最多票獲得はエルダー候補
2021年カリフォルニア州知事リコール選挙の結果速報が発表され、AP通信、ABC、DecisionDeskHQは、現職のガビン・ニューソム知事のリコールが成立せず、カリフォルニア州知事にとどまる可能性が高いと報じた。
州務長官が発表している非公式な暫定結果(米国西海岸時間9月15日午前2:55時点)によると、ニューソム知事のリコールに「No(不賛成)」を投票したのは63.9%。一方、リコールに「Yes(賛成)」を投票したのは32.9%。
リコールに「Yes(賛成)」と投票した有権者が選んだ代替候補で最も得票数が多いのは、ラリー・エルダー候補で46.9%の得票率。
エルダー候補は支持者たちを前に演説を行い、「堂々と敗北を認めよう」と敗北宣言を行った。しかし、今回の選挙が彼にとって最後の選挙ではない可能性を示唆し、「Stay tuned(今後を乞うご期待)」とも語った。また、「我々はこの戦いには負けたかもしれないが、この戦争には勝つだろう」とも語った。
エルダー候補の演説動画:
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