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米オハイオ州イーストパレスティーンの住人は「すでにDNAの変異を起こしているかもしれない」集団訴訟で主張——全米各地で危険物を積載した列車やトラックの事故、飛行機のニアミスが続出【映像】

オハイオ州イーストパレスティーンの貨物列車脱線事故現場から立ち上がる黒煙(Photo courtesy of kanekoa.substack.com)

ノーフォークサザン鉄道のアラン・ショーCEOは、米国時間の2月16日(木曜)、「我々は立ち去らない、イーストパレスティーン(から)」と書かれた手紙を発表した。しかし、ノーフォークサザン鉄道の関係者は、木曜夜に開かれた住民たちとの集会をすっぽかした。

2月3日夜に、オハイオ州イーストパレスティーンという小さな町(人口約5000人)で150両(うち20両は危険物を積載)の貨物列車が脱線し、化学災害を引き起こした事件は、「全米史上最大の環境災害」、「チェルノブイリ級の災害」と言われているにもかかわらず、バイデン政権のホワイトハウスや主流メディアはスパイ気球騒ぎやUFO騒ぎに忙しく、この人災から逃げるような姿勢を取り続けている。

事故の様子を撮影した写真がツイッターに投稿されている:

【訳】オハイオ州イーストパレスティーンのトレント・コナウェイ市長は激怒している。地域コミュニティがタウンホール集会のために集まったのに、鉄道会社は姿を見せることを拒んだ。ノーフォークサザン鉄道は町(の人々)に話しかける度胸を持っていなかった。

 

ノーフォークサザン鉄道は出だしから対応を誤ってしまったようだ。有毒化学物質である塩化ビニルを積載した車両が脱線したこと、そしてそれが暴発するのを防ぐために制御焼却を行なったことで、住民はすでに健康に影響を受けているとの報告が増えている。地元メディアPittsburgh Post-Gazetteによると、事故現場から遠く離れたピッツバーグに住む住民たちまでもが、健康への影響の可能性に心配するようになっている。

【訳】デワイン(オハイオ州知事)は、起きるかもしれない放射性降下物を判定する(予測)モデルに彼らは依拠したと語る。一体何が間違っていたのか…

 

(引用ツイート)マイク・デワイン知事は、オハイオ州で脱線した列車からの化学物質の制御放出に先立ち、米国防総省に相談したと発表した。

 

米国海洋大気庁(NOAA)が作成した化学物質の降下・分布マップがツイートされている:

【訳】私は分布マップを入手した。

 

事故発生から数日後の2月6日、当局が制御焼却を開始した日のデータを含む別の米国海洋大気庁(NOAA)の分布マップ・モデルも投稿されている。

 

塩化ビニルにさらされると、まれな肝臓がん(肝血管肉腫)、肝臓がん(肝細胞がん)、脳や肺のがん、リンパ腫、白血病の発症リスクが高まるなど、健康に及ぼす長期的影響が発生すると言われている。

 

【訳】これらの装置はオハイオ州イーストパレスティーンに点在して設置されています。

📸@リアルモンサント & @lincolnmjay http://OhioExplosion.com

 

脱線事故から2週間近くが経過しても、ノーフォークサザン鉄道は、車両が何を運んでいたのかについてすべての情報を提供していないと、ニューヨーク・デイリーニュースが指摘している。

昨夜のタウンホール集会で、イースト・パレスティーンの住民キャシー・ダイクさんは、地元当局者と連邦政府機関の職員たちに次のように質問している

なぜ彼らは口止めされているんですか?

彼らはここで支援など行っていません。彼らは(町に出て)質問に答えていません。(最初の)3日間、私たちは列車に何が積まれているのかさえ知りませんでした。・・・

私には3人の孫がいるのよ。その子たちが5年後にここで育って、がんになるの?そういうことが私の頭の中で駆け巡っているんです。

 

また別の女性住人は次のように質問している:

空気中にも水中にも何もないというのなら、なぜ人々はいまだに病気にかかっているんですか?

 

1人の男性住人は次のように声を荒げた:

この町中が(毒に)汚染されてしまったんだ!

 

この大惨事を取材しているジャーナリストたちですら、噴煙により体調を崩している。

 

一方、ノーフォーク・サザン鉄道に対する訴訟が次々と起こされている。最新の訴訟では、同鉄道会社と地元・州当局が危険な化学物質を焼き払おうとしたことが事態を悪化させたとして、懲罰的損害賠償と医療監視を要求している。

地元メディアWFMJは、訴訟を担当するジョン・モーガン弁護士の声明を次のように報じている:

ノーフォークサザン鉄道がこの災害に対応するために取った計画は、これ以上悪いものを思いつくことはできないでしょう(それほど最悪な対応計画でした)。

塩化ビニルにさらされた住民は、すでにDNAの突然変異を起こしている可能性があり、それが何年、もしかすると何十年も続いて、命を脅かす恐ろしいガンとして現れる可能性があります。この訴訟では、ノーフォークサザン鉄道が列車の運行回復と株主の保護に注力する一方で、本質的に町を化学物質で汚染し、事態を悪化させたと主張しています。

 

「化学物質を搭載した列車の激しい脱線事故による影響を受けた住民や事業主によって、現在、少なくとも5件の集団損害賠償訴訟が起こされている」とThe Independent紙は伝えている。

「全米で続出する列車脱線事故と飛行機のニアミス」

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