トランプ支持者の85％が「トランプ逮捕に抗議することは1月6日議事堂占拠事件と同じ“ワナ”」と考えると回答 -

ドナルド・トランプ元大統領のSNSサイト『Truth Social』上で行われたアンケートで、85%もの回答者が彼の逮捕に抗議することは1月6日議事堂占拠事件と同じ“ワナ”が仕掛けられる危険があると考えていると回答した。

【訳】これ（このアンケート）がTruth Social上で実施されたことを考えると、興味深い結果だ。

【アンケートの質問】トランプが逮捕されることに対する抗議を行うことは、1月6日的なワナなのか？

Yes = 85%

No = 15%

回答者：1580人（受付終了）

トランプ氏は3月18日（土曜）に自らが逮捕されるだろうとTruth Socialに投稿した際、支持者に向かって「抗議し、我々の国を取り戻そう！」と呼びかけていた。

法曹関係者の多くは、報道されているトランプ氏起訴の可能性は政治的な見せ物裁判であり、他の状況であれば、この口止め料の支払いは軽犯罪より重い罪には問われないものだと語っている。しかし民主党は、依然としてトランプ氏の大統領選への再出馬を阻止することに必死だ。

また別の投稿で、トランプ氏は次のように呼びかけている：

【訳】（中略）我々は、これ以上、こんなことを許すことはできない。我々が黙って見ている間に、彼らは我々の国を殺している。我々はアメリカを救わなければならない！抗議しろ、抗議しろ、抗議しろ!!!!

しかし、2016年の大統領選挙戦で彼を熱烈に支持した人々を含め、多くの著名なトランプ支持者たちは、いかなる抗議活動もニューヨーク市当局との衝突を生み、それは1月6日議事堂占拠事件と同様のワナとなる可能性があると考えている。

マイク・サーノビッチ氏は次のようにコメントを投稿している：

【訳】J6’ers（1月6日事件で拘束されている愛国者たち）と違って、トランプは弁護士を雇う余裕がある。（ただし、彼は弁護士費用で人をこき使う過去があるが。）彼が法廷で自己防衛することを許す以外に、（彼が雇う弁護士は拘束されている愛国者たちと）何も関係ない。あなた方が1月6日の「続編」のスターになりたいのであれば別だが。これは明らか（なワナ）だろう。

また、「ジェシー・ケリー・ショー」のホスト、ジェシー・ケリー氏は、トランプ氏が1月6日抗議デモの拘束者を見捨てたことに不満を表明し、アメリカ人に対し青い州（民主党が支配する州）で抗議デモを起こさないように警告している。

【訳】参考：前回、トランプの大ファンたちが彼のために抗議したとき、トランプは彼ら全員を刑務所で朽ちさせることにした。弁護士費用として彼は１セントも出さずに。１セントもだ。

この件に関しては、彼は恥を知るべきだ。青い地域（民主党が支配する地域）に行って、この男のために抗議してはいけない。これは無視しろ。

アンケート結果から、ほとんどのトランプ支持者は、こうしたアドバイスに冷静に耳を傾けているようだ。

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