サウスウエスト航空のパイロットが離陸直後に操縦不能に陥り医療処置が必要に——「この2週間でパイロットが動けなくなったのはこれで5件目」
米国時間の3月22日(水曜)、ラスベガス発オハイオ行きのサウスウエスト航空便が離陸した直後、1人のパイロットが操縦不能に陥った。
航空会社パイロットのジョシュ・ヨダー氏が、このインシデントをツイッターに投稿している。この投稿は420万回以上、閲覧されている:
【訳】ラスベガス発のサウスウエスト便の乗客から、今朝、離陸後すぐに機長が動けなくなったとの連絡がありました。機長はフライトデッキから降ろされ、その便でたまたま通勤していたサウスウエスト航空以外の航空会社のパイロットが交代しました。私が知る限り、この2週間でパイロットが動けなくなったのはこれで5件目です。詳細が明らかになり次第、追加情報を掲載します。
CBS Newsのテキサス支局でアンカーマンを務めるダグ・ダンバー氏は、次のように投稿している。
【訳】@CBSNewTexas(CBS Newsのテキサス支局)によって確認された。サウスウエスト航空6013便(ラスベガス発オハイオ行き)のパイロットは、出発後、医療処置が必要となった。同乗していた他の航空会社の有資格パイロットが、「サウスウェスト航空の(もう1人の)パイロットが飛行している間、フライトデッキに入り、無線通信の補助をした」。
【訳】追加する: 機体はラスベガスに戻り、無事に着陸した。
医療問題を起こしたパイロットの状態は共有されていない。
3月12日、グアテマラ発シカゴ行きのユナイテッド航空便もまた、パイロットが同じようにフライト中に医療処置を必要とする緊急事態に陥ったため、ヒューストン空港に緊急着陸している。
一方、ニュースキャスターが放送中にカメラの前で突然意識を失い倒れる様子が次々と撮影され話題となっている。
先週末、CBSロサンゼルスの気象予報士アリッサ・カールソン氏が、生放送中に突然気を失い倒れる様子が放送され全米ニュースとなっている。
【訳】🚨#WATCH: CBSロサンゼルスの気象予報士が生放送中に倒れたときの恐怖の瞬間
ロサンゼルス 📌|#カリフォルニア
CBSロサンゼルスの気象予報士アリッサ・カールソン・シュワルツが土曜日の朝、ライブレポート中に倒れた。同僚たちがすぐに現場に駆けつけ、テレビ局はすぐにコマーシャルブレークに入った。シュワルツはその後、自身のソーシャルメディアに、幸いにも無事であったと投稿した。
この他にも、カメラの前で突然気を失うニュースキャスターたちの映像が数多く投稿されている:
【訳】カメラが撮影:
さらに別のニュースキャスターが突然倒れる。
これで過去72時間に2人のレポーター、そして過去18ヶ月で15人のレポーターとなった。
今年1月、アメリカンフットボールNFLのスター選手、ダマー・ハムリン選手(24歳)が、試合中に突然、心肺停止を起こしフィールドに倒れたことは記憶に新しい。
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