ジョージア州が人手による票の再集計を行うと発表|大統領選挙で僅差となっている接戦州の一つ
米国は退役軍人の日で休日となった11月11日(水曜)、ジョージア州の州務長官は、同州の全ての票を手作業で再集計すると発表した。
米国東海岸時間の午前11時半過ぎ、ジョージア州のラッフェンスパーガー州務長官は以下の発表を行った:
GA Secretary of State Brad Raffensperger on the presidential election: "With a margin being so close, it will require a full by-hand recount in each county. This will help build confidence. It will be an audit, a recount, and a recanvass all at once. It will be a heavy lift" pic.twitter.com/oSxrsx5UlD
— Bloomberg Originals (@bbgoriginals) November 11, 2020
【訳】ジョージア州のブラッド・ラッフェンスパーガー州務長官が大統領選挙について発表:「票差があまりに近いため、各郡で手作業による完全な再集計を必要とする。これは(投票結果に対する)信頼を築くことに寄与する。この作業は、監査、再集計、再度の開票検査を全て同時に行うことになる。これは非常に手間がかかる作業になる」
ジョージア州による票の再集計は、既に予想されていた。先週、ジョージア州のラッフェンスパーガー州務長官は、僅差であることを考慮すれば、再集計を行う可能性が高いと記者たちに告げていた。
リアル・クリア・ポリティクスのデータによると、現在、ジョージア州は99%の開票率で、バイデン候補が49.5%、そしてトランプ大統領が49.2%の得票率となっており、その差は0.3%となっている。
このニュースは、あらためて主流メディアが大統領選挙の結果をフライングして報じてしまった可能性があることを示している。
本日11日付けのニューヨークタイムズ紙は、それでもなお一面に「全米の選挙管理人たちは不正を発見していない(ELECTION OFFICIALS NATIONWIDE FIND NO FRAUD)」という大見出しを報じている。
11月11日付けのニューヨークタイムズ1面
(Image via New York Times)
これからますます、主流メディアに洗脳される国民とそのプロパガンダに目覚める国民とに大きく分かれていくことが予想される:
You are being brainwashed to accept the results of the election as fair. You will be told that only bad people are skeptical in this situation, and that you will be held to account for doubting.
— Scott Adams (@ScottAdamsSays) November 10, 2020
【訳】選挙結果が公正であると受け入れるよう、あなた方は洗脳されようとしている。今の状況で、悪者たちだけが(選挙結果に)懐疑的になり、そして疑念を抱く者たちはその説明責任を負うことになると言われるだろう。
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