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WHOの調査チームがついに武漢を訪問予定とテドロス事務局長が会見で発表

WHOの調査チームがついに武漢を訪問予定とテドロス事務局長が会見で発表

WHOテドロス事務局長(Photo via Flickr)

世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は、スイスで毎日行われている定例記者会見で、今週土曜、WHOの専門家チームが新型コロナウィルスの発生源である武漢を訪問予定であると発表した。これまでに、WHOの専門家チームは北京、四川省、広東省を訪れている。

 

【訳】WHOのシニア・チームは、土曜に発生源である武漢を訪れる。

 

またこの会見で、テドロス事務局長はイランで新たな感染者と死者が報告され、またレバノンでも初の感染者が見つかったことが報じられたことに言及した。

 

世界各国で感染が拡大していることについて、現状が「転換点」であるかと質問されると、テドロス事務局長はさらに大規模なアウトブレーク(感染拡大)が起きるのを人類が防ぐチャンスは急速に失われつつあると答えた。また、このウィルスがずっと最悪の事態に発展するのを阻止するために人類に残された時間はなくなりつつあるとも語った。

 

【訳】速報:レバノンで1人目のコロナウィルス感染者が報告された。

 

中東の小国レバノンは、昨年、カルロス・ゴーンが逃亡した国として話題になったが、近年は隣国のシリアから難民が流入しており、また国債がデフォルト(債務不履行)の危機に陥っている。これにより、レバノン政府は厳しい緊縮財政を余儀なくされるだろうとAl Jazeeraは報じている

 

一方イランでは、さらに13人の感染者が確認され合計15人(執筆時)となっている。感染者のほとんどは最初に感染者が見つかったゴム市。しかし新型コロナウィルスはテヘランにも到達したとロイターが報じている。イラン保健省のツイートによると、新たに見つかった13人の感染者の内訳は、ゴムで7人、テヘランで4人、そしてギランで2人。イラン政府関係者たちは、このウィルスの感染がイランの主要都市すべてに広がっている可能性があると語っている。

 

歴史学者が過去を振り返るとき、今週が新型コロナウィルスの重要な転換点だったと言うだろう。国際的な公衆衛生の専門家だけでなく、投資家など経済界が、韓国、日本、そしてその他の感染が急速に拡大する中国以外のアジア各国に向けられるようになったのが今週からである。

 

これら中国以外のアジア各国(横浜のダイヤモンド・プリンセス号を含む)の中では、中国が報告する国内感染者数の増加よりも、ずっと早いスピードで感染が拡大しているという紛れもない現実が、無視することができない状況になっている。それを示すように、アメリカの株価はここ2日連続で下落している。

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