人民解放軍の出身者1名が欧州へ亡命|チャイナの諜報機関はアメリカ政府やCIAにも浸透している
2人目の亡命者が持つチャイナの生物兵器に関する情報が米国へ伝わる(原題:Second defector’s knowledge of Chinese bioweapons reaches U.S. )
ワシントン・タイムズ紙|2020年9月16日掲載|ビル・ガーツ筆
アメリカの諜報機関は、人民解放軍から亡命した人物の支援を受けて、チャイナによる秘密の生物兵器に関するさらなる情報を最近入手した。情報源は本件を知る複数の人物。
情報筋によると、チャイナから亡命し欧州へ渡ったこの男性は、現在、欧州政府の警備下で保護されている。人民解放軍出身のこの亡命者は、チャイナの諜報機関が米国政府にすでに浸透していると確信しているため、CIAやその他の西側のスパイ機関と協力することに慎重になっている。(太字強調は訳者)
それでもなお、この亡命者はチャイナによる生物兵器プログラムに関するいくつかの情報をすでに提供しており、その情報が米国政府とも共有された。この亡命者に関するこれ以上の詳細情報は入手することができなかった。
この亡命者は、チャイナによる兵器転用が可能な生物研究に関する情報を提供する中国人として2人目となる。
チャイナのウイルス学者であるリ・メン・ヤン(閻麗夢)博士は、この春、香港から米国へ亡命した。そして複数のニュース・インタビューの中で、COVID-19パンデミックの原因であるこのウイルスが、武漢ウイルス研究所で開発されたものであり、人民解放軍の研究施設で保管されている2種類のウイルスを使って設計されたもののようだと告発している。(以下省略。)
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