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ユーチューブがまた検閲|11月5日にホワイトハウスを占拠する計画を立てる過激活動家らのZoom通話を暴露する動画を削除

ユーチューブがまた検閲|11月5日にホワイトハウスを占拠する計画を立てる過激活動家らのZoom通話を暴露する動画を削除

過激活動家たちがZoom会議で共有した「標的マップ」(Screenshot via BitChute)

BLM(黒人の命は大切)やShutDown DC(ワシントンDCを封鎖しろ)、Sunrise Movement(サンライズ・ムーブメント)のリーダー格の活動家たちが、「ホワイトハウスを閉鎖させる」計画を立てている様子を暴露している動画をユーチューブが削除した。これをReclaim The Netが報じた

 

大統領選挙当日である11月3日に日付が変わる数時間前、この動画の削除は行われた。画面には、「ユーチューブのコミュニティー・ガイドライン違反」のためにこの動画が削除されたと表示されている。

 

この動画を投稿したのはジャーナリストのミリー・ウィーバー氏。この動画は11月1日に活動家たちがZoomで会議を行っている様子を録画したものとされ、選挙当日の夜、市街地を占拠する複数の計画や、11月5日にホワイトハウスを閉鎖させる計画、そして11月6日に首都ワシントンDCの大部分を閉鎖させる計画を練っている様子が記録されている。

 

これら活動家たちはまた、この先1週間の行動計画についても語っており、その中には複数の空港やユニオン駅(ワシントンDCにある長距離列車アムトラックの駅)で連邦議員たちと直接会うことや、彼らが首都やキャピトル・ヒル(連邦議事堂がある丘)に来ないよう追い返すことが含まれている。このZoom会議の中で、「もし十分な数の彼らが当選すれば」と語っている。「彼ら」とは、おそらく共和党から立候補している連邦議員を指していると思われる。

 

さらに、一人の活動家は、Zoom会議の中で警察署や重要な連邦政府ビル、報道機関、そして「トランプ支援機関」を掲載した「標的マップ」(冒頭の画像)を表示している。

 

このZoom会議の中で、彼ら活動家たちは複数の政府機関の建物を乗っ取る計画についても共有しており、互いに「革命のために戦う」よう鼓舞している。さらに、彼らは人々が殺されることになる戦争が起きるかについても議論しており、彼らが「防御ではなく攻撃する側」となる危機状況を作り出すことを望んでいることを念押ししている。

 

活動家たちがホワイトハウスを閉鎖し、全米の主要都市を占拠する計画を立てていることを暴露することは、アメリカ国民にとって大きな意味があるニュースである。特に、大統領選挙日が数時間後に迫っているという状況にあって、活動家たちはその選挙日当日夜から市街地を占拠し始めることを計画していることはタイムリーなニュースである。

 

しかしユーチューブはこの動画を削除し、ユーザが目にしないようにした。

 

わずか数日前には、ユーチューブ(とVimeo)は極左集団のANTIFAが実行している暴力工作について記録し暴露しているドキュメンタリー映画を削除しているユーチューブはこの1時間のドキュメンタリー映画『ANTIFA:黒旗を翻す(Antifa: Rise of the Black Flags)』が「長すぎる」という理由で削除している。現在、このドキュメンタリー映画はここで無料で視聴することができる(以下の動画)。

 

ドキュメンタリー映画『ANTIFA:黒旗を翻す』の製作者であるジャーナリストのジャック・ポソビエック氏は、この映画が検閲を受けたのは、大統領選挙の数日前の段階でアメリカ国民たちからこの情報を隠すための活動の一環だと語っている。

 

新たにユーチューブが削除したミリー・ウィーバー氏の動画は、BitChuteで無料で視聴することができる

 

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