ニュースレター登録

Loading

オールドメディアが伝えない海外のニュース

アリゾナ州で次々と問題発覚——ドミニオン社製投票機械を認証することを怠った共和党委員長が辞任|集計プロセスを監督する州務長官はトランプの支持基盤を「ネオナチ」とツイート|外国人が大量に投票?

アリゾナ州で次々と問題発覚——ドミニオン社製投票機械を認証することを怠ったマリコパ郡の共和党委員長が辞任|集計プロセスを監督する州務長官はトランプの支持基盤を「ネオナチ」と呼ぶツイートを投稿|外国人が大量に投票?

アリゾナ州のケイティー・ホッブス州務長官(Photo via Flickr)

アリゾナ州の選挙結果について、FOXニュースはどこよりも早くバイデン候補の当確を出したが、現在、法廷闘争に持ち込まれており勝者はまだ決まっていない。そのアリゾナ州で、次々と不正選挙を疑わせる案件が浮上している。

 

■ ドミニオン社製投票機械を認証することを怠ったマリコパ郡の共和党委員長が辞任

 

アリゾナ州マリコパ郡のレイ・チョレンキー共和党委員長は、ドミニオン社製投票機械に対する「正確性の証明書(Certificate of Accuracy)」に署名することを怠ったとして、辞任に追い込まれた

 

ドミニオン社製投票機械は、最近そのセキュリティー上の脆弱性から捜査対象となっており、ミシガン州アントリム郡ではトランプ票の約6000票を「誤作動」によってバイデン票として集計していたことが判明している。(既に欠陥が判明しているドミニオン社製の投票機械が、全米28州以上で利用されていたことについてはここで報じた。)

 

ドミニオン社製投票機械に対する疑惑はますます深まっており、9月30日付けでフィラデルフィア・インクワイヤーが報じた内容によると、フィラデルフィアの投票機械をプログラミングするために使われた「1台のラップトップといくつかのメモリースティック(データの記録媒体)」が謎の消失を遂げている

 

そして最近、アリゾナ州下院議員のケリー・タウンセンド(現在、次期上院議員に当選)は、マリコパ郡のレイ・チョレンキー共和党委員長が10月にこれら投票機械を保証する署名を怠ったとして辞任するよう要求していたことをNational Fileが報じている。タウンセンド議員とチョレンキー共和党委員長の間では、ツイッター上で激しい応酬が行われていた:

【訳】(タウンセンド議員の投稿)マリコパ郡のレイ・チョレンキー共和党委員長が、ドミニオン/投票機械を認証するために姿を現していなかったということを、私はたった今知った。この理由で、彼女と彼女の第一副委員長は辞任することを要求する。

 

(チョレンキー共和党委員長の返信)私から言わせてもらう。あなたがまるで解っていないトピックについて、あなたが知りもしない人物について汚物を撒き散らす前に、あなたがわずかでも誠意を見せ、あなたが事実を確認するための情報を入手したら、私は辞任する。

 

この返信ツイートに対して、タウンセンド議員は、チョレンキー共和党委員長が署名することを怠った認証の現物を撮影した写真を投稿している:

https://twitter.com/KellyTownsend11/status/1326020598724583426

【訳】私は、正式かつ公に、レイ・チョレンキーと、(彼女が姿を現すことができなかったのなら、彼女の代理人としてそこにいるべきだった)第一副委員長のリンダ・ブリックマンの即時辞任を要求する。これは100%、受け入れがたいことであり、アリゾナ州の有権者たちの信頼が失墜する原因となっている。

 

チョレンキー共和党委員長が辞任したあと、タウンセンド議員はそのことに感謝するツイートを投稿している:

https://twitter.com/KellyTownsend11/status/1326518820991688704

【訳】レイ・チョレンキーが正しい行いをし、委員長の地位を退いたことに感謝する。そして私は、今後どのように進むか決断することについて、マリコパ郡共和党委員会のメンバー全員が希望すること/決断を完全に支持する

 

National Fileはさらに次のように報じている

チョレンキーが認証することを怠った投票機械は、現在、捜査対象となっている。アリゾナ州やその他の州で利用されたこの投票機械の製造メーカー、ドミニオン社は、クリントン・グローバル・イニシアチブと繋がりがあるだけではなく、ハッキングを受けやすくしている「脆弱性があることが判明している」、この10年落ちの投票機械を販売し続けている

(太字強調は訳者)

 

エドワード・スノーデンも、2019年7月の時点で、すでにスウィング・ステート(激戦州)で利用される投票機械について警告を発していた:

【訳】米国のスウィング・ステートで利用される投票機械が、不正選挙を働くためにハッキングを受けないよう注意せよ。ハルダーマン教授(ミシガン大学のコンピュータ科学部教授)、ミシガン大学、そしてニューヨークタイムズ紙は、全ての選挙区で監査可能な紙ベースの投票用紙を必要とする理由をはっきり示している。投票機械は、安全ではないことが*知られている*。

 

トランプ大統領も、ドミニオン社について質問を受け次のように返信している:

【訳】(引用ツイート)ドミニオンについて何をご存知ですか?

 

我々の選挙を変えようとして、それがばれたところか?

 

■ 集計プロセスを監督する州務長官はトランプの支持基盤を「ネオナチ」とツイート

 

アリゾナ州の票集計プロセスを監督するケイティー・ホッブス州務長官は、過去にトランプ大統領が彼の「ネオナチの支持基盤」に迎合していると批判するツイートを投稿していた。

 

2017年8月に投稿された以下のツイートで、ホッブス州務長官は次のようにつぶやいていた:

【訳】トランプ大統領は、全てのアメリカ国民の大統領になることよりも、彼のネオナチの支持基盤に迎合することに興味があることを明白にしている。

 

ホッブス州務長官はツイッターのプロフィール欄で、BLM(黒人の命は大切)への支持を表明している。こうした左派であることを表明している人物が、アリゾナ州の票集計プロセスを監督することに対して、当然、懸念の声があがっている。

 

トランプ大統領の息子であるトランプJr.氏は次のツイートを投稿している:

【訳】この活動家の前で私たちが公平な扱いを受けることができると誰が思うだろうか?

 

すでにホッブス州務長官は自らの権利を行使し、アリゾナ州の投票機械を調査する要求を阻止している:

「ここ数日、アリゾナ州の州議会上院のカレン・ファン議長は、ホッブスの事務所に対して、同州の投票機械に対する独立した調査を行うことを承認するよう要求した。(しかし)ホッブスは、この要求を即刻却下した」とNational Fileが報じている。

 

■ 外国人が大量に投票?

 

先に紹介したアリゾナ州のケリー・タウンセンド議員は、マリコパ郡だけでも連邦選挙のみに投票した人が1万4099人いると指摘している。アリゾナ州では、州選挙には投票せず、連邦選挙にだけ投票する場合、有権者登録を行う際にアメリカ国籍を証明する必要がない

 

アリゾナ州で、投票権を持たない外国人たちが連邦選挙に投票した数は、同州でバイデン候補がトランプ大統領よりもリードしている獲得票数の差よりも多くなる可能性があると、Gateway Punditが報じている

 

現在、アリゾナ州におけるジョー・バイデン候補の獲得票数は165万7621票。トランプ大統領との獲得票数の差は、わずか1万2828票となっている。

 

タウンセンド議員は次のようにツイッターに投稿している:

https://twitter.com/KellyTownsend11/status/1326711277880664064

【訳】(アリゾナ州)マリコパ郡だけで、連邦選挙にだけ投票した投票者数は1万4099人。これは米国籍を持っていることを証明できない人たち。しかしそれでも彼らは連邦選挙で投票を行うことができる。

 

タウンセンド議員は、少なくとも今年10月から連邦選挙のみ投票することを可能にするこの州独自の制度が危険であると警告を発していた。

https://twitter.com/KellyTownsend11/status/1315294999655845888

【訳】トランプ大統領は、アリゾナ州で国籍を証明できない人たちでも、連邦選挙で投票できる「連邦選挙オンリー」の制度について把握しているだろうか?マリコパ郡だけで1万2931人(が有権者登録済み)。これはアリゾナ州を制することになる。私は、これら(国籍を証明していない投票者)の数を公表することを強制する法案を可決した。もし選挙がこれのために負けた場合にそうだとわかるように。

 

【関連記事】

全米28州で票の数え直しが必要?|すでに欠陥が判明しているドミニオン社製投票システムが利用されていた。同社はクリントン財団と225万ドルの合弁事業「デロス・プロジェクト」を実施した「実績」あり

ドミニオン社の重役にペロシ下院議長の首席補佐官!大株主は「チャイナ・クイーン」として知られるファインスタイン上院議員の夫——ミシガン州など全米28州で不正な票の書き換えを行った疑いがある電子投票システムを製造した会社

【不正選挙の証拠?】ミシガン州の票集計ソフトウェアが誤作動。数千票が誤ってバイデンに|集計センターで投票用紙に記入を続ける作業員たちを撮影した動画が拡散されるもツイッターが検閲

電子投票を瞬間的に書き換えるソフトウェア「ハンマー」とその付属ソフト「スコアカード」が不正選挙に利用された|電子的に回収された全ての期日前投票の3%が改竄された疑いがあるとパウウェル弁護士がFOX Businessの番組内で発言

ミシガン州で行われたとされる不正選挙の具体的事例|マクナニー大統領報道官が234ページの宣誓供述書を公開

BonaFidrをフォロー

執筆者

コメントを残す

error: コンテンツは保護されています。