ドミニオン社の投票機械は選挙日当日インターネットに接続し、フランクフルトにデータ送信をしていた|アリゾナ州議会の公聴会で国防総省の元サイバーセキュリティー専門家が証言
11月30日(月曜)、共和党側のアリゾナ州議会上院が大統領選挙に関する問題について開いた公聴会で、サイバー・セキュリティーの専門家であるフィル・ウォルドロン大佐(退役軍人)は、ドミニオン社の投票機械が選挙当日、インターネットに接続しており、データをドイツ・フランクフルトにあるサーバへ送信していたと証言した。
https://twitter.com/NatyLiy/status/1333500580287950849
【訳】速報:アリゾナ州公聴会:「あなたは宣誓したうえで、インターネット接続していたことを目撃し、また(投票データが)海外のドイツ・フランクフルトに送信されるのを目撃したと証言しますか?」
ウォルドロン大佐:「はい。我々の『ホワイト・ハット(正義の味方)の』ハッカーたちは、その通信(記録)とパケットを持っている」。
ウィキリークスが暴露した大量の政府文書(Vault7)は、ドイツ・フランクフルトにある米国務省の領事館は、CIAのハッカー拠点であると記している。
さらに、ウォルドロン大佐は、米国で運用されている投票システムのほとんどが共通ソフトウェアを利用しており、それがスマートマティック社(のソフトウェア)の派生物だと説明した。(編集部:スマートマティック社について、その背景情報についてはここで詳しく報じている。)
ウォルドロン大佐は、米国の投票機械がバルセロナにあるサイトル社とも接続していたと証言した。(以下の動画)
さらに、ウォルドロン大佐は次のようにも証言した:
我々のチームは、主に『スパイク分析』に焦点を絞った。これは大量の票を電子的に注入することを指す・・・・一定の時間内に注入された票数が、(票集計機の)スキャナーが投票用紙を取り込み処理する能力を超えていた。
ウォルドロン大佐は、内部告発者から受け取ったeメールについても紹介した。このeメールは、アリゾナ州ピマ郡から立候補していた民主党の候補者たちには、それぞれ3万5000票の不正票が追加されたと記しているという。
公聴会の中で、このeメールの画像がスクリーンに映し出された。ウォルドロン大佐によると、このメールは、ピマ郡に対して技術サポートを提供している人物から受け取ったものであると語った。この内部告発者は、匿名を希望しているとウォルドロン大佐に語ったという。この内部告発者は、この情報を米司法省にも提出したと大佐に語った。このeメールは、ピマ郡と民主党が「11月3日午後8時に発表された最初の郵便票の合計に不正票を加えた」と明記している。
https://twitter.com/DonnaWR8/status/1333474431423930371
【訳】爆弾・爆弾・爆弾
これはピマ郡にだけ起こったことではない。これはあらゆるところで起きた。
アリゾナ州公聴会で読まれたeメールは、司法省の犯罪部門に送られた。
「・・・民主党は、最初に集計された郵便票の合計に不正票を追加した。これは2020年11月3日午後8時に発表された合計」。
#盗むのをやめろ
ウォルドロン大佐は、彼のチームが今年8月、すでに国土安全保障省に対して投票機械がハッカーや不正操作に対して脆弱性があることを警告していたとも証言している。エポックタイムズが次のように報じている:
8月に私がこのプロジェクトに着手し始めたとき、私は彼ら(国土安全保障省)に電話をかけ、あなた方はここにきてこれを見てみなければいけないと伝えた。彼らはそうした。彼らはこのデータを当初3時間かけて調べた。その後、彼らのうちの1人は、「外に出たい。私は吐きそうだ」と言ったと、ウォルドロン大佐はドミニオン投票システムズ社の機械について語った。
国土安全保障省の職員たちは、複数回にわたってフォーローアップをするためテキサス州ダラス(*)まで訪問し、ウォルドロン大佐と共同作業を行なっている別のチームから600ギガバイト以上のデータを受け取った。大佐のチームは、さらに200ギガバイト以上のデータを彼らに提供し、彼らはそれを分析したという。
「彼らが分析を行なった後、スキャン、パッシブ・スキャンが行われた。彼らは限定的なスキャンを実施し、複数の脆弱性があると断定した。彼らは複数の会議を開いた」とウォルドロン大佐は語った。
これら脆弱性を修正するために、選挙前に何も対応が行われなかったように見えるのはなぜかとアリゾナ州の公聴会で質問されると、ウォルドロン大佐は、(国土安全保障省の)上層部の指導者に、能力の欠如または何かを行うことに対する責任感の欠如があったからだと考えると答えている。
(*)eコマース大手のOverstock.comを創業したパトリック・バーン氏が、11月22日にネット番組で語っていた「軍の諜報機関で働いた経歴のある人物」というのは、おそらくウォルドロン大佐を指していると考えられる。このときバーン氏は次のように語っていた。「テキサス州ダラス」というのが共通のキーワードになっている:
2018年、ドミニオン社の投票システムを使ったテキサス州ダラスの選挙で、不正行為の疑いがあった。軍の諜報機関や連邦捜査機関で働いた経歴のある人物が、2年間をかけてこれを調査し全てを明らかにした。
* * *
この日の公聴会に出席していたジュリアーニ弁護士は、ペンシルバニア州と同様、アリゾナ州でもかなりの不正投票や票集計作業で不正が起きたと考えられるため、アリゾナ州議会も憲法で与えられた権限を行使し、州議会議員が選挙人団を選ぶべきだと語った:
アメリカにおける投票する権利を守るために、あなた方は自分たちの政治生命を懸ける価値がある。我々の歴史においては折に触れて、男たち、女たちが(アメリカの権利と自由を守るために)名乗り出た。・・・
アリゾナ州議会議員であるあなた方は、大統領選挙において選挙人を選定することを調整する全権を持っている。
そしてジュリアーニ弁護士は、連邦最高裁判所が、州議会の下院と上院が選挙人を指名する権利の返還を要求することができるという判決を過去に下していると付け加えた。
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