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【オピニオン】ウクライナの国会議員が行った記者会見で、ジョー・バイデンと息子ハンターが汚職に直接関わっていたことが明白に

【オピニオン】ウクライナの国会議員が行った記者会見は、ジョー・バイデンと息子ハンターが汚職に直接関わっていたことを明白にした

ジョー・バイデンとウクライナの汚職を示す関係図(Image via NABU Leaks)

アンドレア・ウィドバーグ筆|12月29日|AmericanTHinker.com掲載(太字強調は編集部)

 

ウクライナで行われた記者会見の動画がバイラル動画となり拡散されている。これは、ウクライナで1年以上前に公開された記者会見動画へのフォローアップ会見となっている。この1年以上前に公開された動画では、ウクライナの国会議員たちが、ゼレンスキー大統領とトランプ大統領に対して、米国とつながっている、ウクライナ国内の数十億ドル規模の汚職を捜査するよう要求していた。そして新たに公開された動画は、この汚職について証拠資料と目撃者証言を提供することを意図している——そしてバイデン一家のメンバーたちがこの話の中で目立った登場人物であることを示す情報を提供することを意図している

 

この動画は1時間以上の長さであり、その全てがバイデン一家についてではない。この記事では、バイデン一家の汚職について言及している記者会見部分を抜き出すことにする。その要点はこうだ。アメリカ民主党は、まったく証拠がないにもかかわらず、トランプの噂だけの犯罪行為について取り憑かれたようになっている一方で彼らが民主党の旗手として選んだ人物は異常なまでに腐敗していたというものである

 

実際に、私はバイデンがアメリカにおいて最も腐敗した政治家の1人であると主張しよう。過去にも、腐敗した政治家たちが身近で悪事を働き、他のアメリカ国民たちと取引を行うことで(違法に)資金を得てきた。

 

しかしバイデンは、自分の国を外国の入札者たちに最高値で売り飛ばした人物として、アメリカ政府の中で最高位の役職——上院議員と副大統領——に就いた最初の人物であると私は確信している。大規模な不正選挙によりこのような人物が大統領執務室に足を踏み入れることを許してしまうかもしれないということは、アメリカの建国以来、アメリカが意味する全てにとって侮辱である。

 

導入はこれくらいにして、この(ウクライナで新たに公開された記者会見)動画をここに紹介する。その後に、この動画からジョー・バイデンとハンターについての引用部分を紹介する。さらなる情報について、私はNabu Leaksをおすすめする。バイデン一家を名指ししている関連資料の拡大版画像、トランプが(2016年に)選挙に勝利した後にバイデンと元大統領ポロシェンコの間で行われた複数の通話の音声記録、そしてこの記者発表の内容を文字起こしした完全版が掲載されている。

 

https://youtu.be/hKDXVo-OKeQ

 

導入部分から:

約1年前に行った最初の記者会見のうちの一つで、私たちは米国のジョー・バイデン元副大統領の家族、つまりロバート・ハンター・バイデンに送金された何十万ドルもの銀行記録を提示した。この人物は、悪名高いガス生産会社ブリズマの取締役会メンバーとなっていた。

 

ブリズマ社は、亡命者ヤヌコビッチ政権時代の大臣を務めたミコラ・ズロチェフスキーが所有している。

 

ブリズマ社の経営幹部にバイデンを加え、彼によるサービスの対価として給与を支払うことは、ズロチェフスキーをウクライナの法律、つまり刑法から守るための政治的保護以外のなにものでもない

 

身元が保護されている2人の外国人の証人たち——証人1と証人2——は、本件についての事実を証言するために申し出てくれた。ウクライナの検事総長事務所で、検察官グループのトップを務めるコンスタンチン・クリック(Konstantyn Kulyk)氏は、これら証人たちが提供した情報を次のように説明した:

 

1人の証人が行った証言から一つの引用:

「前述の全ての金融取引はでっち上げられたものだった。そしてウクライナの国家当局者たちが目をつむるよう、多額の資金が支払われた」。

 

(略)

 

2014年11月〜2015年10月の期間中に、証人たちはオレー・ネリン(ウクライナのVerkhovna Radaでズロチェフスキーのアシスタント)の指示の下で奇妙な支払いが繰り返し行われていることに気がついた。これら定期的な支払いは、ミコラ・ズロチェフスキーの個人的な経費のために、ラトビアン・プライベートバンクASに開かれたブリズマ・ホールディングスLTDの銀行口座から、アメリカの会社ローズモント・セネカ・ボナイLLCの銀行口座に送金されていた。

 

証人たちは、切りの悪い8万3,333ドル33セントという同じ金額が、コンサルティング・サービスへの支払いとして約20回にわたって送金されていることに着目した

 

(略)

 

2014年11月〜2015年10月の期間中、ラトビアン・プライベートバンクASにあるブリズマ・ホールティングスLTDの銀行口座にあったウクライナ国民から盗まれた資金は、コンサルティング・サービスへの支払いとして、合計340万ドルがアメリカの銀行モルガン・スタンレーにあるローズモント・セネカ・ボナイLLCの銀行口座に送金された。

 

(略)

 

これは、バイデンがズロチェフスキーに提供した政治的な「保護」のために行われた支払いである。

 

この記者会見動画は、資金とその見返り行為の流れを示す図を含んでいる:

 

アンドレイ・デルカッチ議員は(記者会見で)この話を取り上げた。ヴィクター・ショーキン検事総長がゾロチェフスキーの汚職について捜査を着手した際に、ジョー・バイデンがポロシェンコ当時大統領と行った会話について彼は注目した。私たち全員が知っている通り、バイデンは、ポロシェンコがショーキンを解任しなければ、アメリカ政府からの資金援助を保留すると言ったことについて公開の場で自慢している。

 

この記者会見では、2016年11月16日にバイデンとポロシェンコの間で行われた会話の音声記録も公開された。バイデンは、(政治的)影響力とカネのために談合を行っていた——そしてトランプの背後で外交政策を実行していた。彼らは2017年2月にも再び会話を行っていた。このとき、バイデンはポロシェンコに歯の浮くようなお世辞を浴びせかけていた。

 

ウクライナ政府は、ジョー・バイデンを射止めようと銃口を向けている。ウクライナ国民は、彼らの国の腐敗した政府を下支えするのをバイデンが支援したこと、そしてそうすることでバイデンが多額の富を得たことを知っている。この動画がバイラルに広く拡散した理由が頷ける。

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