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エドワード・スノーデン、トランプの言論を封じるザッカーバーグの決断は「デジタル言論統制との戦いにおける分岐点」

エドワード・スノーデン、トランプの言論を封じるザッカーバーグの決断は「デジタル言論統制との戦いにおける分岐点」

Image courtesy of @fryan

1月6日(水曜)、ツイッターがトランプ大統領のアカウントを12時間凍結すると決定したことに続き、翌日7日(木曜)、フェースブックのマーク・ザッカーバーグCEOは、トランプ大統領のフェースブックとインスタグラムのアカウントを無期限で凍結すると発表した。ツイッター社も、もしトランプ大統領が同社のサービス利用規約に違反する場合、アカウントを永久に凍結すると警告している。

 

ザッカーバーグ氏は、声明のなかで次のように記している:

・・・連邦議会による選挙結果の証明を受けて、現在、この国全体にとっての優先事項は、残る13日間と就任式後の数日間が、平和に、そして確立された民主的規範に沿ったものであることを確実にすることでなければいけない。・・・

 

この期間中、大統領に当社のサービスを継続して利用許可するというリスクは、ただ単純に、あまりに大きすぎる。故に、我々は、彼のフェースブックおよびインスタグラムのアカウントに科したブロック(凍結)を無期限で、そして平和的な権力移譲が完了するまでの少なくともこの先2週間は、延長する。

 

これはつまり、アメリカの大統領であっても、彼の言論を統制することは正当化されると主張していることを意味する。

 

この大胆な発表を受けて、亡命先のロシアからエドワード・スノーデン氏が次のコメントをツイッターに投稿している:

【訳】フェースブックは、アメリカ合衆国大統領を正式に黙らせることにした。良くも悪くも、このことは、デジタル言論統制との戦いにおける分岐点として記憶されることになるだろう。

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