Dr.ファウチとCOVID-19ウイルスとには驚愕のつながりがある証拠が見つかった——「Dr.ファウチが資金提供した研究内容は恐怖を抱かせる」とFOXニュースのスティーブ・ヒルトン氏が報道
COVID-19ウイルス(武漢ウイルス)の起源を解明しようと独自に行った調査結果を、FOXニュースのスティーブ・ヒルトン氏が1月24日(日曜)に自身の番組内で明らかにした。
ヒルトン氏らが行った調査の結果、COVID-19ウイルスは米国連邦政府が委託した研究プロジェクトにたどり着くだけではなく、Dr.アンソニー・ファウチにもつながっていると語った。
この調査結果を伝えるスティーブ・ヒルトン氏の番組:
https://youtu.be/tOA3ppL9snY
Dr.ファウチがコロナ・ウイルスに関する研究委託を武漢ウイルス研究所に行っていたことは、昨年の早い時期にすでに判明しているが、FOXニュースという大手ネットワーク局がこれを報じた意義は大きい。
FOXニュースの番組“The Next Revolution” のホスト役を務めるスティーブ・ヒルトン氏は、明らかになった証拠は「今回のパンデミックを引き起こした可能性が最も高いものが何かを指し示しているだけでなく、それが私たちがこれまで聞いてきたどんなことよりも最悪なものである」と語っている。
ヒルトン氏は、10年前にオランダでフェレットを使った研究が行われたということから紹介し始めた。フェレットは、ヒトと似た仕組みの呼吸器官を持っているという。さらにヒルトン氏は次のように語った:
(この研究で研究者たちは)空気感染する能力を持っていないウイルスが、その能力を獲得することができるかを明らかにしようとしていた。
この研究は、遺伝子技術の進歩により可能となった、全く新しい種類の科学研究を生み出すことにつながった。これは、機能獲得型ウイルス研究と呼ばれた。この研究の目的は、これらフェレットを使って実施されたことを、研究所で再現するというものだった——つまり、このウイルスを使ってその遺伝子コードを操作することで、それをより強力なものにすることだった。このウイルスは新たな機能を獲得したとされ、それによって名前も新しいものが付けられた。
非常に感染力が強く致死性の高いウイルスを研究所の環境下で遺伝子操作により生み出すことの目的は、「そのようなアウトブレークが実際に起きた時のために、治療方法とワクチンについて研究するため」であるとヒルトン氏は説明している。
この研究は全世界で行われ、チャイナの武漢がこの研究を進める主導的立場にあった研究所「武漢ウイルス研究所」の本拠地であった。そしてこの研究所は、その資金の一部をDr.アンソニー・ファウチが所長を務める国立アレルギー感染病研究所(NIAID)が拠出していた。
ヒルトン氏はさらに次のように語っている:
この種の研究は物議を醸していたにもかかわらず、常に1人の人物が不動の推進派であった。それは、感染症研究の世界的権威、アンソニー・ファウチだった。彼が所長を務める研究所は、この最初のフェレット研究に出資した。当時、彼はワシントンポスト紙に掲載された論説記事を共同執筆し、その中でこの研究のことを「リスクを取る価値があるものである・・・研究所で潜在的危険性があるウイルスを生み出すことから、重要な情報や洞察を得ることができる」と説明していた。
オバマ政権が2014年に機能獲得型研究を禁止する直前、Dr.ファウチは、コウモリのような野生動物から発生する新型コロナウイルスを評価するためのプロジェクトを外部委託した——その目的の一つは、動物とヒトの両方に感染することができるウイルスはどれなのかを発見することだった。
オバマ政権はこの研究を停止した一方、Dr.ファウチはニューヨークを拠点に活動するNPO組織EcoHealth Alliance(エコヘルス・アライアンス)に「この研究を下請け契約させることで継続した」、とヒルトン氏は続けた。
そしてEcoHealth Allianceは、機能獲得型研究を武漢ウイルス研究所に下請けに出した。このことは、「これまで一度も報じられていない重大なステップである」とヒルトン氏は呼んでいる。しかし、Newsweek(英語版)はこのことを昨年5月には報じており、本サイトでも幾度となく報じてきたことである。
さらに、有名科学者たちが雑誌「ランセット」に掲載した共同声明の中で「武漢ウイルスの起源は自然発生である」と主張しているが、この声明そのものがEcoHealth Allianceのプレジデントであるピーター・ダザク氏が準備したものであったことも、記録公開請求により昨年11月明らかとなっている。
しかしFOXニュースのヒルトン氏は、今回、さらに一歩踏み込んだ証拠を入手したと語り、この研究の進捗状況を詳細に報告する論文を紹介している:
これまで、この研究についてDr.ファウチが果たした役割に関する報道は、武漢ウイルス研究所に彼が資金提供していたということだけだった。しかし今晩、私たちはこの論文のおかげでさらに一段と深く踏み込むことができる。Dr.ファウチが資金提供した具体的な活動について私たちは知ることができ、これは恐怖を抱かせるものだ。
このことはあまりに恐怖を抱かせるものであるあまり、私たちがNIH(国立衛生研究所。Dr.ファウチが所長を務める国立アレルギー感染病研究所の上部組織)にこの論文について問い合わせを行った後、金曜に不思議なことにこの論文がオンライン上からしばらくの間消された。しかし我々はこの論文を何週間も前にダウンロードしている。
ヒルトン氏は、研究者たちがチャイナの洞窟からコウモリの糞を採取する活動の詳細や、彼らが多くの新種のコロナウイルスを発見したこと、そして武漢ウイルス研究所で新型ウイルスをいくつも遺伝子操作により生み出したことを説明している:
彼らは、研究所でヒトの細胞にそれらを感染させた。そして彼らが人工的に生み出した複数のウイルスが、機能性ウイルスとして増殖することができることを彼らは証明した。
そしてこれが最も重要な部分だ。彼らが研究所で行った遺伝子の変更は、人体に入り込むための非常に特定の進入路の鍵を開けた。COVID-19感染症を引き起こしているウイルスは、まさにこれと全く同じ進入路を利用している。
誤解のないように言うと、2017年に遺伝子操作により人工的に生成されたウイルスのどれも、そしてこの論文の中で報告されているウイルスのどれも、現在、私たちが戦っているウイルスと全く同じものは一つもない。しかし、これらが裏付けていることは、このファウチの研究プロジェクトで開発された技術を使うことで、COVID-19ウイルスを作ることが可能であるということだ。
この研究プロジェクトはさらに3年続けられたという。
COVID-19ウイルスと、武漢ウイルス研究所で生成された複数のウイルスとを比較すると、今回のパンデミックを引き起こしているウイルスは、「全く異なる種から採取された2種類の異なるコウモリ・ウイルスを組み合わせたものであるように見える」とヒルトン氏は語っている。
そしてヒルトン氏は、これが自然発生したものである可能性があるとする主張は信用できないと続けている:
チャイナ南部に生息している複数の異なる種類のコウモリが互いに感染させ合い、そして他の数種類の未知の動物にも感染させ、そしてこれらの動物のいずれかが、または感染した人間が、1000マイル(約1600km)も離れた武漢に到達するまで他の誰にも感染させることなく移動する必要がある。
私たちは、このコロナウイルスが生物兵器として作られたであるや、意図的にまかれたと示唆しているわけではない。しかし、研究所での事故というものは起きるものである。まさに文字通りこれが、オバマ政権がこの研究を停止させた理由である。
トランプ政権で国家安全保障担当補佐官代理を務めたマット・ポッティンジャー氏が、一部の英国政府関係者たちに対して、「この研究所(武漢ウイルス研究所)が、最も信憑性の高いこのウイルスの発生源である可能性を示す証拠が相次いでいる」と最近語ったことに、ヒルトン氏も言及している。
英国のスパイ機関MI6の元長官であるリチャード・ディアラブ卿もまた、「これは武漢ウイルス研究所で遺伝子操作によって生み出されたものが漏洩した。私は、これが事故の結果である・・・という事実以外のことは語っていない」と発言していることもヒルトン氏は紹介している。
ヒルトン氏は、ヒトからヒトへと空気感染するようコウモリ・ウイルスを人工的に改変することは危険な火遊びであると強調した後、次のように疑問を呈している:
オバマ政権が2014年にこれ(機能獲得型研究)の一時停止を発表した後にすぐ、Dr.ファウチは一体なぜこれをやめなかったのか?・・・
医療分野のエスタブリッシュメントからの反応はショッキングなものである。実際に何が起こったのかを解明しようとするのではなく、彼らは隠蔽を推し進めている。
そして、COVID-19ウイルスを生み出したこの研究は、Dr.ファウチの指導下で米国がチャイナに委託したことを証拠が示している、とヒルトン氏は語り、Dr.ファウチは「退任する」必要があると訴えている:
今週、バイデン大統領は、Dr.ファウチを彼の主任医療顧問にし、彼の役割を強化した。今晩、私たちが提示した資料や証拠を照らし合わせると、彼の果たした役割は全く擁護できないものである。今の壊滅的なグローバル・パンデミックを——もちろん意図せず——引き起こしてしまったこのことについて、我々が真相を解明するまで、ファウチは退任しなければいけない。
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一方、雑誌フォーブスが1月25日(月曜)に新たに発表したデータによると、Dr.アンソニー・ファウチは、アメリカの政府職員の中で最も高い給料を受け取っていることが明らかになった。2019年に彼が受け取った給与は合計41万7608ドル (約4334万円)であり、連邦政府に400万人いる全職員の中で最も高額である。
2010年〜2019年までの10年間で、Dr.ファウチは合計360万ドル(約3億7000万円)の給与を受け取っていた。
2020年8月13日に行われたインタビューの中で、ワクチン開発に投資したことで何百万ドルも手にしたのかと、俳優のマシュー・マコノヘイがDr.ファウチに尋ねた際、Dr.ファウチは笑いながら「マシュー、答えはノーだよ。私が受け取った利益はゼロだ!私は政府の役人だよ。私は役人の給料しかもらっていない」と語っている。しかし、この時、Dr.ファウチはその役人の中で一番高い給料をもらっているということは語らなかった。
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