【動画】アリゾナ州の監査責任者が最新状況を語る——左派メディアが作業員へ嫌がらせ/投票機械からのデータ回収はほぼ終了
米国現地時間の4月30日(金曜)夜、ゲートウェー・パンディットのジョーダン・コンラッドソン記者がアリゾナ州の監査ディレクター、ケン・ベネット氏にインタビューを行い、同州マリコパ郡で進められている2020年大統領選挙結果の監査について最新の進捗状況を質問した。
インタビュー動画:
以下はこのインタビューを翻訳したもの:
コンラッドソン記者:私はゲートウェーパンディットのジョーダンです。こちらはケン・ベネット氏です。調子はどうですか。
ベネット氏:とても順調です。
コンラッドソン記者:それはよかった。監査についていくつか質問があります。これまでの状況はどうですか?
ベネット氏:とても順調です。前夜に、集計テーブルを20台から46台に増やしました。手作業で集計作業を行っている下請け業者は、州内の人材派遣会社と協力して必要な追加の作業員を必死で確保しています。明日か明後日までに、必要な人員を全て配置できればいいと考えています。そうなれば、私たちは3交代制で作業を進められることになり、スループット(処理能力)を3倍にすることができます。
コンラッドソン記者:素晴らしいですね。ところで、これまでに、不正と考えられる投票用紙は発見されていますか?
ベネット氏:私たちは、監査が終了するまで、そうした発表は一切行わないことにしています。ですので、今現在、私たちは投票用紙の集計作業を進めているだけです。彼ら(監査の作業員)は、紙の分析評価を行っています。投票用紙の折り目などから、それが郵送で返送されたものかを確認したり、楕円が手書きで塗り潰されたのか、それともコピー機で印刷されているのかを確認したり・・・監査での発見事項や結果は全て、最終的な報告書にまとめられます。私たちはそうした小さな作業を毎日、地道に続けています。ある日は良い発見があったかと思えば、別の日には悪い発見もあります。
コンラッドソン記者:なぜ1日毎の監査結果を発表されないのか、質問しても良いでしょうか?その方が有益な情報となるのではないでしょうか?
ベネット氏:(アリゾナ州議会)上院がコントラクターであるサイバー・ニンジャ社と発注契約を結んでいます。その契約で、発見事項を定期的に公表しないというのが決められています。彼らは、全ての発見事項は最終的な報告書の中で発表されるべきであり、全ては最終成果物として報告されるべきと考えているのだと思います。それぞれの日に、私たちが何枚の投票用紙の監査を行ったかについては、発見事項ではなく進捗レポートであるため、公表していくことを検討しています。
コンラッドソン記者:OK。次に、この監査プロセスをシャットダウンしようとする最新の動きについて質問させてください。3つの極左の全米組織が、バイデン政権の司法省に請願書を送りました。
ベネット氏:私が目にしたのは、ブレナン・センターが送った書簡だけですが、それに他の組織が共同署名していたのを見ました。あなたはそれについて質問されているのでしたら、彼らが司法省に嘆願した・・・要請した内容は、完全に事実無根のものです。リスクがあると彼らが主張していることは全て・・・投票用紙が損壊されるであるや、紛失する、盗まれるということは、完全にバカバカしいことです。私たちは非常に堅牢なセキュリティーを備えています。私たちが毎日耳にする最大の不満の声というのは、メディア関係者やオブザーバーたちなど会場に入ろうとする人たちが、名簿にリストがなくて入れないという声です。ですので、私たちは非常に安全な状況にあります。投票用紙は盗まれたり紛失したり棄損されるリスクはありません。ですので、私は時間を見つけて、ブレナン・センターが書簡の中で訴えている内容に完全に異議を申し立てる書簡を司法省に対して送付するつもりです。
コンラッドソン記者:紫外線ライトが話題になっています。あの紫外線ライトは何のためなのか教えていただけますか?
ベネット氏:紫外線ライトは、紙の評価分析の一環です。投票用紙にある「透かし」を見るためのものです。郡の選管は、投票用紙には「透かし」はないと私たちに断言しています。もしそうなら、私たちは投票用紙に「透かし」を見つけることができないはずです。いずれにしても、私が先ほどお話しした紙やその他の評価分析を行うために、彼らはこの手法を取り入れることにしました。
コンラッドソン記者:わかりました。次に、票の再集計作業は、期日までに終えられる順調なペースでしょうか?
ベネット氏:期日はありません。私たちはこの会場を借りた時、5月15日から約5日間、このコロシアムのフロアを、フェニックス・ユニオン高校学区にある18の高校の卒業式のために明け渡さないといけないことを既に知っていました。ですので、この期間中は、コロシアムのフロアを利用することはできませんが、コロシアム内の別の場所に投票用紙を移動して安全な状況で作業を行うこともできますし、この5日間、作業をストップして休息することもできます。そして卒業式が終われば、私たちはこの場所にすぐに戻って作業を再開することができます。この5日間が終われば、私たちはこの建物に戻ってきて、必要なだけ利用し続けることができると聞かされています。
コンラッドソン記者:次に、オブザーバーたちや集計作業員たちは、彼らの車のライセンスプレートをカバーで隠していると聞いています。BLMやANTIFAなどによる妨害工作について何か聞いていらっしゃいますか?
ベネット氏:いいえ。そうした特定のグループや他の個人たちからいかなる(妨害)活動が行われていることは確認していません。しかし、残念なことに、報道関係者やメディアが人々のナンバープレートを撮影したり、名札や顔のクローズアップ画像を撮影しようとすることがあります。報道陣がそこまでして誰かを特定しようとすると、作業員やオブザーバーは多少不安になります。人々は、彼らの個人情報がインターネット上にさらされたりするのではないかと不安になっています。そんなことにならないように、みんながもう少し大らかになってくれることを願っています。
コンラッドソン記者:最後の質問です。投票機械がコロシアムから搬出されたというのは本当ですか?
ベネット氏:はい。1週間以上前の4月21日、私たちはマリコパ郡から、7台のトラックに積まれた(投票)機械・・・選挙で利用された機械を受け取りました。今日、私たちはトラック4台分の機械を返却しました。中央集計所(セントラル・カウンティング・ロケーション)と呼ばれる場所でマリコパ郡の票のほとんどを集計するのに利用された大型機械と、各投票所で利用された多くの小型機械があり、私たちはマリコパ郡から1週間以上前に受け取ったそれらの機械の半分以上を返却しました。IT企業が、犯罪科学分析のための情報を全てこれらの機械から回収しました。まだわずかに機械は残っていて、あと1日か2日は保有し続けるつもりですが、おそらく月曜(5月3日)にはそれらも返却する予定です。ですので、(機械を受領してから)9日〜10日以内にこれらの機械から回収された犯罪科学分析のためのデータは、フェーズ2、つまりデータ分析に進みます。
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