リズ・チェイニー下院議員、「私は共和党を離党するつもりはない」——NBCとのインタビューで語る
反トランプの発言を繰り返し、共和党内で軋轢を生んでいたリズ・チェイニー下院議員(ワイオミング州選出)は、5月12日(水曜)に行われた「発声投票」により共和党会議議長の座を追放された。
同日、FOXニュースのアンカーマンであるブレット・ベイアー氏は、チェイニー議員に賛同する「約100人の(共和党)議員が、第3党を結成するという書簡を発表する予定だそうだ」とテレビ出演時に語っていた。
しかしチェイニー議員は、翌日となる5月13日(木曜)に出演した左派メディアNBCの朝の情報番組“Today” の中で、共和党から「離党しない」と語った。
またこの番組の中で、チェイニー下院議員は、再選のため2022年に行われる中間選挙に「絶対に」出馬するつもりだとも語り、トランプ支持派は予備選挙でチェイニー議員の対抗馬の1人を後押しすることを目論んでいるが、それでも「絶対に」勝てると自信をのぞかせた。
NBCのアンカーマンから、無党派になる可能性はあるかと質問され、チェイニー議員は「私は離党するつもりはない」と答えている。
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