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ジョージア州の選挙人団16票は撤回し保留することができる——同州で行われる2020年大統領選挙の監査についてビーチ上院議員が見解を語る

ジョージア州議会のブランドン・ビーチ上院議員(Photo via Flickr)

「アメリカ第一主義のための女性たち(Women for America First)」が6月28日(月曜)にジョージア州で主催した集会に、2020年大統領選挙の監査を行うことを支持する保守派の人たちが集まった。その集会で特に注目すべき発言を行なったのは、ジョージア州議会のブランドン・ビーチ上院議員だった。

 

ラジオ番組のホストを務めるジョン・フレデリックス氏と行われた対談形式のインタビューで、ビーチ上院議員はジョージア州でこれから進められる監査手続きの方法や、実際に重大な不正が見つかった場合にどういったことが起きるかについて語った:

ビーチ上院議員:フルトン郡でそれ(不正投票)は圧倒的な数になると思います。それは1万7000〜3万4000の投票数になると思いますが、それが(不正選挙を)物語ると思います・・・それから、私たちはジョージア州の選挙人団16票を取り戻し、ここで保留するよう要請することができます。

 

フレデリックス氏:ということは、あなた方は選挙人団の16票を基本的に認証取り消しする権限があるのですね? それらをトランプ票としてカウントするのではなく、ここでただ保留する?

 

ビーチ上院議員:それら(選挙人団票)を取り戻し、ジョージア州でそれらを保留する。そして次に、もしアリゾナ州がそれを行い、他のいくつかの州もそれを行い、(大統領選挙に勝つために必要な選挙人団票の最低票数が)270を下回れば、憲法修正第12条が発動し、連邦議会が行動を起こさなければいけなくなります。

 

この時のインタビュー動画:

 

 

先週、ジョージア州ヘンリー郡の上級裁判所は、フルトン郡で不在者投票用紙の監査を進めることを許可する判断を下している

 

ジョージア州では、先の大統領選挙で投票用紙の「書類受け渡し記録の管理」の関連書類が紛失していることを選管職員が認める証言を行っている。また、フルトン郡政府が選挙後の監査の一環として発注して行った調査で、同一の投票用紙の束が何度も集計されていたことや、不在者投票用紙の大量の束が正式なスキャン記録から消えていることが報告されていたことも明らかになっている。ジョージア州のラッフェンスパーガー州務長官ら政府職員たちは、今年1月、判事の保全命令を破り、保管された投票用紙を改竄していたとの報道もあり、まさにジョージア州は不正選挙の『総合商社』となっている。

 

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