ハリス大統領の誕生が近い?——クリントン政権で顧問を務めたディック・モリス氏がバイデン政権の「内ゲバ」を暴露
左翼政権には内ゲバがつきものだが、早くもジョー・バイデンとカマラ・ハリスとの間の対立が苛烈さを増している——クリントン政権(民主党)で顧問を務めたディック・モリス氏は、7月11日(日曜)、ラジオ番組「キャッツ円卓会議(The Cats Roundtable)」に出演し、ジョー・バイデンとカマラ・ハリスの対立が非常に深刻化していると暴露した。
ラジオ番組「キャッツ円卓会議(The Cats Roundtable)」のホスト役を務めるジョン・キャツィマティディス氏(72歳)は、マンハッタンの食品チェーンGristedes Foodsと、不動産・航空会社のRed Apple Groupの会長兼CEOであり、ビリオネアーの実業家でもある。
バイデン政権の側近たちは、カマラ・ハリス氏がジョー・バイデンを大統領の座から引きずり下ろすためにアメリカ合衆国憲法修正第25条(*)を発動するのではないかと懸念しているため、彼らはカマラ・ハリス氏を批判する情報をメディアにリークしていると、政治戦略家のディック・モリス氏は番組内で語った。
(*)「アメリカ合衆国憲法修正第25条は、アメリカ合衆国憲法第2条第1節第6項の曖昧な語句を部分的に置き換え、アメリカ合衆国大統領の承継を取り扱い、副大統領が欠員の場合にそれを埋める方法と、大統領がその職務上の権限と義務を遂行することができない場合の対処法を規定している」。(出典)
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ニューヨークタイムズ紙が最近掲載した記事は「いかにハリスがプライム・タイム(のテレビ番組)に出演するに耐えないかを報じている。彼女は自らのスタッフたちから反感を買っている。彼女は(南部)国境の訪問も大失敗した」とモリス氏は語っている。左派メディアのAxiosやPoliticoも、今月初め、ハリス氏の副大統領室ではパワハラが横行しており「機能不全」のカオスだという暴露報道を行っている。
モリス氏は、こうしたリーク情報は「間違いなくバイデン一派が流したものだ」と語っている。
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