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トランプ前大統領が「ルーターを渡せ!」とマリコパ郡の選管に対して声明を発表——アリゾナ州議会上院のプレジデントは大統領選の「選挙人」をリコールする権限が上院にはないと語る

トランプ前大統領(Photo credit: Samira Bouaou/The Epoch Times))

トランプ前大統領は、マリコパ郡の選管に対して「ルーターを渡せ!」と呼びかける声明を7月19日(月曜)に発表した。マリコパ郡は、昨年11月の大統領選で利用された電子投票機械のルーターや管理者用パスワードを監査チームに提出することを拒否している

 

トランプ前大統領によるこの日の声明:

【訳】

New!

 

ドナルド・J・トランプ大統領:

 

「アリゾナ州の『名ばかり共和党(RINO)』のマリコパ郡管理委員会は、なぜルーターを渡さないのか?彼らは何を隠そうとしているのか?彼らは生きるか死ぬかの戦いをしている。何が起こっているんだ?ルーターを渡せ!このことは、彼らの発言に反して、投票(機械)がインターネットに接続されていたことを意味するのではないだろうか?2020年大統領選の不正投票はとてつもないものであり、その事実は日々明らかになっている!」

 

一方、アリゾナ州議会のウェンディー・ロジャーズ上院議員は、監査結果に関する公聴会を受けて、新たな選挙を実施することを呼びかけている

 

ロジャーズ上院議員による投稿:

【訳】選挙の認証取り消しをしろ

 

 

【訳】今すぐ正義の要求を始めよう。この選挙は私たちから盗まれた。人々に要求圧力をかけて行動を起こさせよう。

 

しかし、アリゾナ州マリコパ郡の選挙監査を命じた州議会上院プレジデントのカレン・ファン上院議員は、大統領選に関してアリゾナ州が持つ11人の選挙人をリコールする権限が州議会上院にはないと語っている。7月18日(日曜)、One America News(OAN)とのインタビューの中でファン上院議員はこの発言を行った。

 

ファン上院議員は次のように語っている:

上院機関・・・私たちにはそのような権限(選挙人をリコールする権限)はありません。これは私たちによる発言であり、記録としてはっきりさせておきたいです。

 

上院は法律を制定する機関であるため、情報を召喚する権限はあります。そして、法律をどのように作成するかを決定するための情報を入手する権利はあります。だからこそ、私たちは法廷で成功を収めることができているし、私たちはそれを実行しているのです。すべては選挙の完全性のためです。トランプ対バイデンの選挙レースが問題なのではありません。・・・

 

OANのハープ司会者が「広範にわたる不正選挙が明らかとなった場合、どうすることができるのか?」と質問を行うと、ファン上院議員は次のように答えている:

私はそれ(選挙人のリコール)を行う方法がないと言っているのではありません。私が言いたいのは、上院議会にはそれを行う権限がないということです。しかし、私たちは(監査結果を)州レベルの検事総長だけでなく、連邦レベルの検事総長にも引き渡します。そして、それを連邦議会にも提出する予定なので、彼らがその決定を下すことができます。それはつまり、もし何か不正があったとしたらの話をしています。

 

票に複数の問題があったという意味で、多くの異常が見つかるかもしれません。しかし、もし(検事総長や連邦議会の)判断の結果、選挙人の数に十分な差があると認められれば・・・特にここ(アリゾナ州)では、他のいくつかの州と同様に僅差であったため・・・連邦議会がそれを処理しなければならなくなるでしょう

 

彼らはそのような決断をしなければいけなくなるのです。このようなことは、私の知る限り、アメリカの歴史上一度も起こったことはありません。ですから、今の時点では前例がないと思います。

 

カレン・ファン上院議員が出演したOANの番組動画:

 

 

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