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アリゾナ州議会上院はマリコパ郡とドミニオン社に最後通牒となる召喚令状を発行——召喚令状に応じない場合「立法府侮辱罪に該当する可能性がある」

アリゾナ州旗(Photo via Flickr)

アリゾナ州議会上院は、7月26日(月曜)、同州マリコパ郡と電子投票機械製造メーカーのドミニオン社に対して最後通牒を突きつけ、2020年11月3日の大統領選当日にマリコパ郡が使用したルーターと投票機械の管理者用パスワードを引き渡す期限を2021年8月2日と通告した。

 

アリゾナ州マリコパ郡で過去数ヶ月間にわたって行われてきた選挙監査の期間中、マリコパ郡は監査全体を妨害し、遅らせてきた。しかしこうした妨害工作にもかかわらず、手作業による再集計は無事終わり、投票用紙の監査は順調に進められてきた

 

そして現在、10万枚以上の投票用紙に不正問題が浮上している。その一方で、利用されたドミニオン社製の電子投票機械の監査は進められていない。マリコパ郡とドミニオン社が、投票機械を接続するために利用されたルーターと、投票機械の管理者用パスワードの提出を拒否しているためだ。

 

アリゾナ州議会のウェンディー・ロジャーズ上院議員が、この日、マリコパ郡とドミニオン社に2件の召喚令状を発行したことを伝えるツイート:

【訳】速報:アリゾナ州議会上院は、本日、追加で2件の召喚令状を発行した。1件はマリコパ郡の管理委員会に対して、もう1件はドミニオン社に対して。私だったらこれら召喚令状を無視しない!

 

【訳】速報:マリコパ郡は、選挙関連資料を求める新たな召喚令状を、アリゾナ州議会上院の共和党指導者たちから受け取った。

 

【訳】アリゾナ州議会上院は、彼らが実施している2020年選挙の監査のために、マリコパ郡政府関係者にルーターの提出を求める新たな召喚令状を送達した。

 

この召喚令状に応じない場合、「立法府侮辱罪に該当する可能性がある」と大文字強調で記されている。つまり、犯罪行為が問われる可能性がある。

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