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共和党議員団がジョー・バイデンの弾劾を要求する公開書簡をペロシ下院議長に送付/90人の退役将官・提督はオースティン国防長官とミリー統合参謀本部議長の即時辞任を要求

左からジョー・バイデン、オースティン国防長官、ミリー統合参謀本部議長(DoD photo by U.S. Air Force Staff Sgt. Brittany A. Chase)

【この記事の短縮URL】 https://bonafidr.com/oG0P9 (『https://』は省略可能です)

下院議会の共和党議員団は、8月30日(月曜)夜、ナンシー・ペロシ下院議長に公開書簡を送り、ジョー・バイデンに対する弾劾手続きを直ちに開始するよう求めた。

 

この書簡は、大失敗に終わったアフガニスタン撤退で、ジョー・バイデンが数百人ものアメリカ国民を見捨てたことの責任を取るよう、下院議長に求めている。

 

以下は書簡の全文を翻訳したもの:

親愛なるペロシ下院議長:

 

アメリカ国民は、国を守り、国家安全保障上の脅威に断固として対応する最高司令官の判断力と能力に対して全面的な信頼を持っていなければいけない。

 

我々は、ジョセフ・R・バイデン大統領の米軍最高司令官としての職務遂行能力に対して、一切の信頼を持っていない。アフガニスタンから撤退するという彼の一方的で無謀な決定は、軍や国家安全保障の専門家の助言に反して行われ、今では何千人もの米軍関係者やアメリカ国民、アフガニスタンの協力者を重大な危機に陥れている。悲惨なことに、米軍に対する過去10年間で最も大きな攻撃で、少なくとも12人の軍人が命を落としている。バイデン大統領は自らの行動に責任を持とうとせず、悪化の一途を辿る状況をあらゆる段階で誤魔化し続けている。また、メディアからの質問に対しても、意図的にアメリカ国民を欺いている。世界中の自由主義国は米国にリーダーシップを求めているが、バイデン大統領は、この危機が始まって以来、最高司令官として、また自由主義世界のリーダーとしての職務を効果的に遂行する能力がないことを、何度も明確に証明している。

 

我々は連邦議会の一員として、行政府を監督し、アメリカ合衆国の共同防衛を提供する義務がある。我々は、バイデン大統領が今後も最高司令官としての役割を果たすことができるということに一切の信頼を持っていない。我が国の現状を憂慮し、検討を重ねた結果、我々は、下院議長である貴殿に、直ちに弾劾手続きを開始していただくよう要求する。

 

敬具

 

* * *

 

一方、共和党議員団がこの書簡を送付したのと同じ8月30日(月曜)、90人の退役した将官と提督が、アフガニスタン撤退の失敗をめぐり、ロイド・オースティン国防長官(元レイセオン社取締役)とマーク・ミリー統合参謀本部議長の即時辞任を要求する公開書簡を発表した。

 

米軍の最高幹部にまで上り詰めた90人の退役軍人たちは、この公開書簡の中で次のように記している:

この書簡に署名している引退したフラッグオフィサー(大佐より上の階級)たちは、主にアフガニスタンからの撤退に関わる職務遂行上の過失を根拠に、国防長官と統合参謀本部議長の辞任と引退を要求する。・・・(中略)・・・

 

最高司令官/大統領の主要軍事顧問である国防長官と統合参謀本部議長は、この危険な撤退に対して、可能な限り強い言葉で勧告すべきであった。・・・拙速な撤退を阻止するために、彼らが自らの権限の範囲内ですべてのことを行わなかったのであれば、彼らは辞任すべきである。・・・(中略)・・・

 

この大惨事の影響は膨大なものであり、何十年にもわたって続くだろう。そしてそれは、避難場所に安全に移動することができなかったアメリカ人とアフガン人の安全が脅かされることからすでに始まっている。彼らは現在、事実上のタリバンの人質となっている。アフガン人の死と拷問はすでに始まっており、大きな人道的悲劇を生むことになるだろう最先端の軍事機器や物資が敵の手に渡ったことで何十億ドルもの損失が発生していることは壊滅的である。米国の評判に生じたダメージは筆舌に尽くしがたい。 我々は現在、あらゆる多国籍の協定や作戦において頼りにならないパートナーとみなされており、今後も何年にもわたってそうみなされ続けるだろう。アメリカ合衆国への信頼は取り返しのつかないほど損なわれた。

 

さらに、アフガニスタンで見せた弱さにより、敵対者はアメリカに対抗する動きを見せようとつけ上がっている。チャイナが最も恩恵を受け、次いでロシア、パキスタン、イラン、北朝鮮などがそれに続く。世界中のテロリストはつけ上がっており、我々のメキシコとの開かれた国境を通って彼らは自由にアメリカに入ることができるようになっている。・・・(中略)・・・

 

以上の理由から、我々はオースティン国防長官とミリー統合参謀本部議長の辞任を求める。軍隊の基本原則は、責任者がその行動や不作為に対して責任と説明責任を負うことである。この悲劇的で、尚且つ回避可能だった大惨事に対して、すべてのレベルで説明責任が果たされなければならない。

(太字強調はBonaFidr)

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