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アリゾナ州知事は2020年選挙の「認証取り消しは行われない」と発表——監査関係者たちは脅迫を受けたため最終的な監査報告書は言葉の強さを和らげ重要情報を発表しなかった=デパーノ弁護士

アリゾナ州のダグ・ドゥシー知事(Photo credit: Gage Skidmore)

アリゾナ州マリコパ郡の選挙監査で、5万7,000件以上の問題ある投票があったという結果が9月24日(金曜)に報告されたことを受けて、同州のダグ・ドゥシー知事(共和党)は、2020年大統領選挙の結果について「認証取り消しは行われない」というコメントをツイッターに投稿した。

 

【訳】近年、我々の選挙制度に対する信頼性が低下していることは周知の事実です。これはアリゾナ州だけの問題ではなく、2020年の選挙期間に始まったものでもありません。1/

 

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ただ単に選挙結果を信用しない人たちもいます。これは問題であり、解決しなければならないことです。選挙は我々の民主主義にとって鍵であり、このような懸念に耳を傾け、すべての有権者の信頼を回復するために努力することは、誰にとっても優先事項であるべきです。2/

 

【訳】今回の監査に関して言えば、その前に実施された3回の監査と同様に、もう終わったことです。結果は立証され、アリゾナの2020年の選挙は終わったのです。3/

 

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(監査で)特定された有意義な政策提言は、次の議会セッションで取り上げられるべきです。不正行為が発見されたということについては、いかなるものであれ司法長官と司法省に照会し、彼らが行動を起こすべきです。4/

 

【訳】2020年の選挙では認証取り消しは行われませんーー監査では認証取り消しは要求されていませんし、たとえ求められていたとしても、認証取り消しを行う法的な方法はありません。これまでのように、アリゾナ州は法律に従います。5/

(太字強調はBonaFidr)

 

一方、監査で見つかった問題を解決するのは、アリゾナ州司法長官のマーク・ブルノビッチ氏であると保守系サイトのJust The Newsは報じている。ブルノビッチ氏は、2022年の連邦上院議員選挙に共和党から立候補することを目指している。

 

ブルノビッチ氏は、彼の州司法長官事務所の選挙管理部門が問題の見つかった投票用紙を確認し、さらなる措置が必要かどうかを判断すると発表している。

 

【訳】私は、証拠に裏付けられ、かつ私に法的権限がある場合には、必要なすべての行動をとります。

 

アリゾナ州の人々は、自分たちの票が正確に集計され、また保護されるべきだ。

 

一方、憲法弁護士のマシュー・デパーノ氏(現在、ミシガン州司法長官選挙に立候補している)は、アリゾナ州弁護士のコーリー・ラングホーファー氏が脅迫を受けたため、今回の監査報告書から選挙の認証取り消しを「行わなければいけない(must)」という記述を含む重要な情報を抑えた(我慢した)と聞いたと語っている。最終的な監査報告書は、「選挙の認証を行うべきではないshould not)」という弱い表現になっている。

 

デパーノ弁護士のツイート:

【訳】(添付記事は)5万7,000票以上の問題ある票が見事にまとめられている。#認証取り消し #アリゾナ州

 

アリゾナ州の弁護士、コーリー・ラングホーファー氏は、選挙の認証を取り消さなければならない(must be decertified)という記述を含む、監査報告書の重要な情報を抑えたと聞いている。

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