ドキュメンタリー映画「プランデミック」の第3弾がこの冬公開予定——映像作家ミッキ・ウィリス氏へのインタビュー
世界中で話題となったドキュメンタリー映画「プランデミック」の第3作目を現在制作中であると、映像作家のミッキ・ウィリス氏がジョセフ・マーコラ医師とのインタビューで発表した。この冬のホリデー・シーズン中に公開される予定。
ウィリス氏が制作した1作目の「プランデミック」は2020年5月4日に公開されると、すぐさまビッグテック企業による厳しい検閲を受けた。それにもかかわらず、これまでに10億回以上視聴されている。2作目となる「プランデミック2」は、これまでに2億回以上視聴されている。
マーコラ医師がウィリス氏へ行ったインタビュー動画:
このインタビューの中で、ウィリス氏は2部作品の「プランデミック」を振り返りながら、3作目の「プランデミック3」の制作に取り組んでいることを発表している。また、ウィリス氏は『Plandemic: Fear Is the Virus. Truth Is the Cure(プランデミック:恐怖はウイルス。真実は治療薬)』を10月19日に出版する。
ウィリス氏は、映画「プランデミック」が誕生するまでの裏話を次のように語っている:
「プランデミック1」で登場するウイルス学者のジュディ・ミコビッツ博士には前に会ったことがありました。彼女とは、パンデミックが発表される1年半ほど前に知り合いました。(コロナパンデミックが)発表された当時、私は「The Narrative(意味:偏向報道)」という映画を制作していました。この映画は、主流メディアの内幕を暴くことを狙ったもので、いかにメディアが世界中の人々の意識に浸透して影響を与えているかを描いていました。
その過程で、私がこの映画のためにインタビューしていた内部告発者のうち、何人かが私に警告してきました。そして彼らは「もうすぐ偽旗(作戦)が来る」と話してくれたのです。「偽旗」とは、世界の注意をそらすような、あるいは私たちが戦争に(自ら進んで)投票するよう意識を覆すような出来事が起こることを意味します。
(人々の間で)何らかの反応を引き起こすような出来事です。だから私はこれを警戒していました・・・そしてパンデミックが発表されたとき、私はミコビッツ博士に連絡を取りました・・・そして彼女にこう尋ねました。「今何が起こっていると思いますか?」と。
彼女は私のためにこの問題を分解して説明し始め、それがあまりにも実現可能(な計画)に思えたので、私は「みんな、今やっていることをやめよう。私のスタジオに行って、座って、カメラの前でこれをやろう。なぜなら、世界はこの情報を聞くべきだと思うからだ」と言いました。
10億回以上、視聴された「プランデミック」
第1弾の「プランデミック」は2020年5月4日に公開されて以来、10億回以上、視聴されており、ドキュメンタリー作品として記録的な視聴回数となっている。「プランデミック2:洗脳」は2億回以上、視聴されている。
彼のこれまでの作品がこれほど多く視聴されている理由の一つは、ウィリス氏がこれらの映画を無料ダウンロードすることを許可し、人々に好きなところに制限なく投稿して良いと認めたことにある。
この決断をしたことにより、ウィリス氏はこれら映画から一切の収益を得られなくなったのは当然だが、彼は映画を人類への贈り物と考えていた。金儲けよりも真実を伝えることの方がウィリス氏にとっては重要だった。また、もしこれらの映画をどこかの有料プラットフォームで公開していれば、反対派はそのサイトに攻撃を仕掛け、映画が誰にも見てもらえなくなる可能性があった。(ウィリス氏は、彼の公式サイトで寄付を受け付けている。)
「プランデミック3」では権力者たちの意図を暴く
2作目の「プランデミック2:洗脳」では、ホワイトカラー犯罪を何十年にもわたって記録・追跡し、資金の流れを追跡する技術を発明した、頭脳明晰なデビッド・マーティン博士を取り上げている。ウィリス氏はこう説明する:
「プランデミック2」では、私たちは実際に文書として残された痕跡(ペーパートレール)を追うことにしました。この決断をして本当に良かったと思っています。なぜなら、それは完全に否定しようがないからです。デビッド・マーティン博士が映画の中で主張したことは、その全てが、現時点で100%証明されています。
ロン・ポール(上院議員)やロン・ジョンソン(上院議員)が(アンソニー・)ファウチによる何十年にもわたる犯罪の責任を追及し始めたときに、実際に彼ら(両議員)の理解を助けた人物は彼です。
(マーティン博士は)エコヘルス・アライアンスという会社を経由して、武漢の研究所に送られることになった資金がいくらに上っているのか、その文書として残された痕跡(ペーパートレール)を入手しました。
しかし、ウイルスがどこから発生したかを知ることが重要なのと同じくらい、次の作品(映画)ではそれをはるかに超えることになります。私たちは「プランデミック3」を制作中であることを、今、私から発表します。そしてこの作品では、これ(ウイルス)の背後には誰がいるのか、そして「why?」という疑問をさらに掘り下げていく予定です。これは本当にお金のためでしょうか?その答えは、ほとんどの場合、ノー(No)です。ピラミッドの頂点に立つ人たちは、自分たちでお金を印刷することができます。
これは、究極的には依存状態を作り出すことにあります。それによって人口をコントロールすることができます。私たちはさらに深く掘り下げて、その仕組みや歴史、そしてどのようにして私たちは今この瞬間に至ることになったのか、その道のりを紹介していきます。
心理的な陽動作戦によって、多くの国民が文字通り洗脳され、知らず知らずのうちに、これらの非常に邪悪な勢力のために戦うようになってしまっているのです。
1作目の「プランデミック」の中に嘘を見つけることができた人には、1万ドルの賞金を与えるとウィリス氏は発表していた:
人々は(嘘を見つけようと)試みました。しかし、彼らは偽のファクトチェッカーによる報道を提出したので、私たちはそれらは誤りであることを暴きました。そして、私がこの挑戦を始めてから半年ほどで、彼らは現れなくなりました。人々が重要な情報を無視するよう仕向けるのに使われるプロパガンダという煙幕の裏には、まったく別の世界があることを私は人々に示したかったのです。
そこで「プランデミック3」では、私たちはさらにその先を目指しています。
これは無能さによって引き起こされたものではない。計画されたものだ
多くの人は、人々に忍び寄る(左派政権の)暴政を無能のせいにしているが、それは無能のせいではないことを証拠は示している。これは計画されていたのだとウィリス氏は言う:
人々はなるべく良い人であろうとするものだと信じたいと、私はいつも思っています。ですから、ビル・ゲイツやアンソニー・ファウチについて、私は口に出して何かを言おうとするまでに長い時間がかかりました。というのも、私は次のように考えていたからです:
『もし私が間違っていて、彼らは本当に世界を救おうとしているのであれば、たとえ彼らが行っていることがひどいやり方であったとしても、私にはそのような形で誰かを中傷する権利はないと思う。もし、彼らが本当に一生懸命頑張っているのであれば、誰かが彼らを啓蒙して、より良い成果が出せるようにしてあげればいい』。
しかし、本当に素晴らしい調査チームと一緒にこの問題を掘り下げるにつれて、ビル・ゲイツやアンソニー・ファウチ、その他多くの人々の過去の歴史を知り始めると・・・この時点で、彼らが何をしているのかを実際に知る必要があることに私は気がつき、その背後にある計画があるはずだと私は気付きました。
私が調べ始めるとすぐに、一つの方向性を指し示すあらゆる証拠を見つけました。それは、彼らが自分たちのやっていることを完全に理解しているということです。それは、このこと(プランデミック)についての悲しい部分です・・・
コロナウイルスの計画は、家族経営の小さな店、個人経営の店をすべて潰して、私たち全員が多国籍企業に依存するようにすることでした。これら多国籍企業は、これ(コロナパンデミック)の背後にいるのと同じ人々の支配下にあります。
そうなれば、彼らは、私たちが生活するために必要なすべての物資、必需品を、彼らが支配する人々が支配するようにでき、その結果、彼らは私たちの生活を支配することができるのです。それがこのゲームの本質なのです。
しかし、ウィリス氏は「大いなる覚醒」が進行中であり、少なくともアメリカ国民の半分、あるいはそれ以上の人々が、国民の利益を最優先にしない勢力によって操られているという事実に目覚め始めていると確信している。
我々は神話的な戦いの中にいる
この物語がどのように展開するかについて、ウィリス氏は神話の歴史を指摘している。ほとんどすべての神話には、生死に関わる問題に直面して、嫌々ながら救世主を探しに行く英雄が登場する。しかし最後には、自分こそがその問題を克服する力を持っていること、そして自分自身が立ち上がってその問題に立ち向かわなければならないことを悟る。
私たちは、まさに今その段階にいます。あらゆる映画が第3幕で取り上げるような、ある程度の燃えるような高みのクライマックスにはまだ到達していないと私は予想します。ですので、私の予想では、これから状況は良くなる前に、悪くなると思います。
サイバー攻撃、食品チェーン店への攻撃、電力(グリッド)への攻撃など、次々と攻撃を受けることになるでしょうし、もしかしたら何らかの形で戦争に巻き込まれることになるでしょう。しかし、その物語の結末は、私たちが勝つということです。私はそのことを疑っていません。
そして、このことを深く調べている私の知り合いは皆、同じ結論を出しています。結局、これは人間の物語なのです。私たちは、ゴリアテに対するダビデです。ゴリアテは非常に強力ですが、必ず倒されます。しかし、そのためには、私たちが今恐れていることをしなければなりません。それは、立ち上がり、声を上げることです・・・
私たちは、不快な思いをすることを厭わず、友人を失くすことも厭わないようにならなければいけません。100%正確であろうとなかろうと、真実を語っただけで友人を失うのであれば、その友人はそもそも友人ではないのです。だからこそ、私たちはそれを乗り越え、立ち上がり、発言し、やってくる攻撃に対処しなければならないのです。
どのように社会を再構築するのか?
「プランデミック3」では、社会を再構築するためのアイデアも取り上げている。これは、マーティン博士とウィリス氏がすでに協力し始めていることである。
私にとっては、これが今、最も重要なことです。私たちは学校の新しいカリキュラムを作っていますが、世界中の学校のカリキュラムに何が注入されているのか、保護者の方々に理解して欲しいと思っています。
彼ら(黒幕たち)は今、私たちの子供たちを攻撃しています。何十年もの間、彼らは大学レベルの人々を狙ってきましたが、今は幼稚園~12歳までを狙っています。
子供たちの頭の中に入り込んで、アメリカはすべて人種差別的であり、白人は悪い存在で、肌の色だけを理由にして誰もが抑圧されており、警察は悪い存在であると信じ込ませると・・・最終的に人々は簡単にコントロールされ、最終的には共産主義によく似たものに転化されてしまうということです。
他の国が共産主義のイデオロギーに浸透され、支配されていった歴史を理解した上で、ここアメリカで起こっていることを見てみると、実際にこのようなことが起こっていることがわかります・・・
私たちがより多くの苦しみを経験することは、良いことと言えるかもしれません・・・なぜなら、残念ながら、人々はそれを自ら見てみる必要があるからです。「これは悪ことだから、これからは避けよう」と人に説明してもわかってもらえません。彼らは、実際にそれを経験しなければいけないのです。
今の状況を見てみるとわかります。人々はバイデンが就任して窮地を救ってくれると思っていたのに、今では彼らは「一体何が起こっているんだ?国境はさらに悪化し、子供たちの(学校での)扱いはさらに悪くなり、若者たちの性的人身売買が行われ、経済は崩壊しようとしている。私たちは、新たな戦争の危機に瀕している」と言っています。
彼らはそれを自分の目で見てみる必要がありました。彼ら(計画の黒幕たち)がやっていることから目をそらさせるために、トランプが大きなブギーマンとして利用されていることを実際に理解する必要がありました。それが政治のゲームなのです。「こっちを見てみろ、こいつがどれだけ悪い奴か見てみろ。一日中、彼を報道し続けよう。今、彼が何を言ったか見てみよう」(と黒幕たちは言っていました)。これらは全て些末なことでした。
そう言いながら、こちら側では我々(黒幕たち)は実際にあなた方の生活を再編成し、人権を剥奪し、学校のカリキュラムの構造を変えています。そして手遅れになるまで誰もそれに気づかないのです・・・
ですので、私としては、まず何が起こっているのかを把握することが大切だと思います。「共産主義」という言葉を口にすることです。一つの世界政府を作ろうと必死で工作を行っているグローバリストたちがいることを理解することです。
これの背後にいる人たちを私たちは特定する必要があります。そして私たちは、平和的に声の力、数の力を使って、これらの人々に私たちが彼らに気づいていることを知らしめ、彼らが権力の座から降りる方法を見つけなければいけません。そうすれば、私たちは新しいシステムの話を始めることができます。
自由にとって最後の砦
他の多くの人々と同様に、ウィリス氏はアメリカこそが自由のための最後の砦であると確信している。最近、彼はテキサス州に引っ越しており、「カリフォルニア州育ちの私が何も知らなかった(アメリカ合衆国)憲法、その憲法を理解して育った信じられないほど素晴らしい人たちの立派な一員」になるためにそうしたと語っている。(ここで紹介したコメディアンのジョー・ローガン氏も、コロナ禍をきっかけにロサンゼルスからテキサス州オースチンに引っ越している。)
興味深いことに、ウィリス氏はほんの数年前まで急進的な左派を支持していた。しかし決してうまくいかないことがわかりきっている共産主義的なイデオロギーが浸透していることに気づいて支持することをやめている。
私は何か新しいもの、進歩的なものを求めていましたが、この国を素晴らしいものにしているのは、この国を築いた礎の歴史であることを理解していませんでした。だから、もう一度、先人の言葉を学び直さなければならなかったのです。
私たちの憲法の中には、信じられないほど素晴らしい洞察力、深遠で予言的な言葉があり、今のような瞬間から私たちを守るために憲法は設定されています。彼らはこのような事態が起こることを知っていたのです。過去、私は銃規制に大賛成していました。そして今、テキサス州にいる私は、射撃場に行き、専制政治から国民を守るためにそれ(アメリカ合衆国憲法修正第2条で定められた銃所持の権利)が設定されたという事実に感謝しています。
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