医学雑誌がコロナワクチンの副反応に関する査読済み論文を検閲し削除——心筋炎など心臓関連の副反応は「氷山の一角」にしか過ぎないことを明らかにした研究
医学ジャーナル『Current Problems in Cardiology(心臓病学の最新問題)』が、突然、著者に連絡することなく査読済み論文を掲載先のウェブサイトから削除した。
削除されたのは、ピーター・マカロー医師がジェシカ・ローズ博士と共著で発表した論文『COVID-19注射用生物製剤に関連した米国ワクチン有害事象報告システム(VAERS)における心筋炎の有害事象についての報告(原題: “A Report on Myocarditis Adverse Events in the U.S. Vaccine Adverse Event System (VAERS) in Association with COVID-19 Injectable Biological Products”)』。
同論文は査読済みであり、出版契約を締結して完全に受理され、10月1日付けで同ジャーナルに掲載されていた。
mRNAワクチン技術を発明したことで知られるロバート・マローン博士は、医学雑誌による今回の検閲行為について次のように投稿している:
【訳】さらなる検閲/キャンセル・カルチャー。この著者たちは、この「一時的な削除」措置について通知を受けていなかった。このようなことは、私の科学者としての全キャリアにおいて、一度も見たことがありません。
(添付された画像)「一時削除:COVID-19注射用生物製剤に関連した米国ワクチン有害事象報告システム(VAERS)における心筋炎の有害事象についての報告」
この「一時的に」削除された論文では、米CDCの「ワクチン有害事象報告システム(VAERS)」のデータを用いて、現在、緊急時使用許可(EUA)の下で実施されている3種類の実験的なCOVID-19「ワクチン」のうち、1回目または2回目の投与を受けた後に発生した心臓の有害事象(特に心筋炎)について「前例のない方法」で調査している。
この研究により、VAERSに報告されている心筋炎を含む心臓関連の合併症は、決して「稀」な副反応ではなく、むしろ「氷山の一角」に過ぎないと考えてよいことが明らかになっている。
論文の著者であるピーター・マカロー医師とジェシカ・ローズ博士は、最前線で新型コロナの治療と研究を行っている第一人者。ここで紹介した英国のマイケル・イードン博士も、マカロー医師からの情報を引用している。
世界で最も権威ある総合医学雑誌と言われる『ランセット (The Lancet)』と『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン(NEJM)』の各編集長が、巨大製薬会社は医学論文に「犯罪的な」圧力をかけていると嘆く発言が昨年暴露されたが、今回、医学ジャーナル『Current Problems in Cardiology(心臓病学の最新問題)』にも巨大製薬会社から圧力が掛かったのだろうか?
一方、『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン(NEJM)』は、ロバート・マローン博士のIPアドレスをブロックし、同医学雑誌のサイトに掲載された論文を読めなくするという「姑息な行為」を行っている。
【訳】これは興味深い。
私はもう『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン(NEJM)』を読むことができないようだ。
彼らは私のIPアドレスをブロックした。
(添付画像)
『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン(NEJM)』
あなたのIPアドレスはブロックされました
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ただ言っておくと、もちろん私はVPNやバウンシング、そしてIPアドレスを代えることについては理解している。私は1980年~1982年にかけて、学部の最初の2年間はコンピュータサイエンスの学生だった。しかし、興味深いのは、『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン(NEJM)』がわざわざこのような姑息な行為をするということだ。
今回、一時的に削除されている論文『COVID-19注射用生物製剤に関連した米国ワクチン有害事象報告システム(VAERS)における心筋炎の有害事象についての報告(原題: “A Report on Myocarditis Adverse Events in the U.S. Vaccine Adverse Event System (VAERS) in Association with COVID-19 Injectable Biological Products”)』は、アーカイブされたもの(キャッシュ)をここで閲覧することができる。
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