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ホワイトハウス報道官が口を滑らせバイデンのことを「オバマ大統領」と呼ぶ珍事【動画】——「フロイト的失言」の心理メカニズム

ジャンピエール報道官の言い間違いを報じる記事(Screenshot via FOX News)

ホワイトハウスのジャンピエール報道官は、2月23日(木曜)の定例記者会見で、バイデンのことを誤って「オバマ大統領」と呼んでしまう一幕があった。

 

この「アクシデント」は大々的に報じられ、FOXニュースも全米に報じている

 

FOXニュースの記事を投稿したツイート:

【FOXニュースの記事タイトル】

ホワイトハウス報道官が口を滑らせバイデンのことを「オバマ大統領」と呼ぶ

ホワイトハウスのカリーヌ・ジャンピエール報道官は、うっかり「オバマ大統領によって」世界銀行への候補に指名された人物とアナウンスしてしまう

【訳】カリーヌ・ジャンピエールが、オバマのことを大統領と呼ぶ:

「オバマ大統領が発表しました、失礼。バイデン大統領です。ワー!…これはニュースになるわね!」

■ フロイト的失言

例えばテレビのアナウンサーや政治家などが、カメラを前にした時など緊張状態にある時、無意識の本音を「うっかりした言い間違い」として暴露してしまうことを、英語では『Freudian slip(フロイト的失言)』と言う。これは英語圏において広く知られた概念であり、英語を母国語とする人の間で日常的に使われる表現。たとえ「うっかりした言い間違い」であっても、それは本音がもれ出たものと解釈される。

 

WikiPediaは『Freudian slip(フロイト的失言)』を次のように説明している:

精神分析では、Freudian slip(フロイト的失言)』のことをパラプラキシス(失策[錯誤]行為)とも呼び、無意識の中に抑えられた願望や内に秘めて持つ一連の考えが干渉して起こる、発話、記憶、身体動作における誤り。古典的な例にはうっかりした言い間違いを含むが、精神分析理論では誤読、聞き間違い、誤入力、一時的な忘れ物、物の置き忘れや紛失も包含している。

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