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ウィリアム・バー司法長官がFBIは不誠実な意図を持って行動した可能性があると発言:監察長官の報告書ではなくダーラム連邦検事の捜査結果を待つ必要がある

ウィリアム・バー司法長官がFBIは不正直な意図を持って行動した可能性があると発言:監察長官の報告書ではなくダーラム連邦検事の捜査結果を待つ必要がある

William Barr: Screenshot via NBC

米司法省のウィリアム・バー長官は、FBIが2016年の大統領選挙期間中にトランプ陣営をターゲットにした対諜報活動を開始した際、「不誠実な意図を持って」行動していた可能性があると考えているとテレビインタビューの中で発言した。さらに、バー長官が指名したコネチカット連邦地検のジョン・ダーラム連邦検事による捜査が完了するまで、実際に何が行われたのか最終的な結論を出すのを待つ必要があるとも語った。

 

今週月曜、司法省の監察長官(IG)であるマイケル・ホロウィッツ氏がまとめた調査報告書、通称「FISAレポート」が一般公開された、その翌日、民放テレビ局NBCと行ったインタビューの中で、バー司法長官は「これら数々の不法行為、数々の虚偽の申し立て、数々の不作為は、納得いくような説明が行われなかった」と語った。

 

【訳】バー司法長官:監察長官は、FISA捜査令状の申請書類の中に、「有罪を証明する」不法行為、虚偽の申し立て、そして不作為を発見した。

 

さらにバー司法長官は、「(FBIが)不誠実な意図を持っていたことを推測する可能性が残されていると私は考えている。その結論に至るには現時点ではまだ時期尚早だと思う。しかし、さらなる捜査が行われる必要があり、それがまさにダーラム連邦検事が今行っていることだ」と語り、彼自身が2016年の大統領選挙に関して捜査するよう指名しているジョン・ダーラム連邦検事について言及した。

 

バー司法長官は、ダーラム連邦検事の役割を次のように説明している:

 

それ(FBIによる対諜報活動)がどのように開始されることになったかに関する問題を調べている。彼は、トランプがロシアによる選挙介入に関与しているという話が、実際、7月より以前に存在していたか、そしてそれが実際、捜査を行う引き金となったかについて調べている。

 

さらにバー司法長官は、「彼はまた、捜査そのものの行われ方についても調べている」と語り、ダーラム連邦検事に対して特に「選挙後の時期」について慎重に調べるよう指示を出していると語った。

 

ホロウィッツ(監察長官)が明らかにしたことの中には、説明のつかないものがあるため、私はそうした(ダーラム連邦検事に捜査の指示を出した)。彼ら(FBI)の論拠は選挙後に崩壊した。しかし彼らはそのことを法廷に申告せず、これら(FISA捜査令状の)申請について更新を繰り返した。これら更新の許可を得るために、文書の偽造が行われていた。法廷に対してあらゆる種類の情報の秘匿が行われていた。そして真の疑問となるのは、『選挙後、彼らの論拠が崩壊した後になっても、彼らが強引に捜査を押し進めていた意図・目的は何だったのか?』ということだ。これ(捜査対象になっていたの)はアメリカ合衆国の大統領なのだよ!

 

このインタビュー番組の一部:

 

バー司法長官は、ロシア疑惑に関するFBIの捜査はスパイ活動であると特徴付けており、トランプ大統領と彼の選挙陣営が選挙に勝つためにロシアと共謀したという「ロシアゲート疑惑」という話を作り出したオバマ政権の司法省と報道機関を激しく糾弾している。

 

【訳】「(トランプの)選挙陣営がスパイ行為を受けていたというあなたの発言について、今でもそのように考えていますか?」

 

バー司法長官:「明らかにスパイ行為を受けていた」

 

https://twitter.com/ArthurSchwartz/status/1204479786107711488

【訳】バー司法長官:「我々の国は、3年間も転覆させられていた・・・完全にでっち上げられた作り話を根拠にして」

 

 

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