オバマ政権2.0の噂は本当か?〜ジョー・バイデンとオバマ元大統領は定期的に「幅広い問題」について相談していることをホワイトハウスが認める
ジョー・バイデンは、幅広い問題についてバラク・オバマ元大統領の意見を聞くために彼と定期的に連絡を取っていると、ホワイトハウスのサキ報道官が3月22日(月曜)に認めた。サキ報道官の答弁の内容をFOXニュースが報じた。
オバマ元大統領はホワイトハウスを訪問し、バイデンと話をしたかについて記者から質問されると、サキ報道官はオバマとバイデンの両氏は大統領と副大統領という従来の役職には収まらない関係にあり、彼らはむしろ「友人」であると答えた。
さらにサキ報道官は次のように回答した:
彼らは幅広い問題について相談し議論しています。これは、バイデン大統領の任期中はずっと継続するだろうと私は予想しています。
これは電話で実施することができることが確認できました。また、オバマ(元)大統領はここホワイトハウスをすでに訪問していると思います。いずれ皆さんにお伝えします。
FOXニュースはさらに次のように報じている:
サキ報道官は、「患者保護並びに医療費負担適正化法(いわゆるオバマケアと言われる国民保険制度)」にオバマが力を注いできたこと、そしてバイデンもまたそれを強化し拡大することにコミットしていることを考えると、両氏の間で話し合われる問題の一つはこれ(オバマケア)になると付け加えた。
彼女が指さした記者たちから、他にオバマが関わることになる具体的なものは何かという質問があった。
バイデンは、オバマ政権で働いていた多くの人物を自分の政権チームに迎え入れている。その中には、ロン・クライン首席補佐官、ジェイク・サリバン国家安全保障担当補佐官、ジャネット・イエレン財務長官、アントニー・ブリンケン国務長官がいる。
長年の友人関係にもかかわらず、オバマは選挙期間の終盤になるまでバイデンを正式に推薦しなかったことで、メディアの関心を集めていた。
一方、カマラ・ハリスは、クリントン元大統領から今週金曜、「1対1」で対話をしようと招待を受け、承諾したとブライトバートニュースが報じている。対話の目的は、「米国そして世界の女性や少女たちに社会的な力をつけさせること」を議論するため。
クリントン財団は次の声明を発表している:
COVID-19パンデミックが女性にもたらす影響について、さらに米国そして世界の女性や少女たちに社会的な力をつけさせることに関して、クリントン大統領とカマラ・ハリス副大統領が1対1で対談する。
この対談は、カマラ・ハリスの母校であるハワード大学との協力で開催される予定。このイベントには、ヒラリー・クリントンや、不正選挙に関与していると疑われているジョージア州の政治家ステイシー・エイブラムス(黒人女性)、ワシントンDCのムリエル・バウザー市長(黒人女性)なども講演者として登壇する予定。
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