米国でワクチン接種後の死者数が急増 過去10年間の合計を上回る——米CDCデータベース「ワクチン有害事象報告システム(VAERS)」より
2021年の最初の5ヶ月間で報告された米国内のワクチン関連死者数が、過去10年間の合計を上回った。
アメリカ疾病管理予防センター(CDC)のデータによると、2021年の最初の3ヶ月間で、「ワクチン有害事象報告システム(VAERS)」には1750人の死亡が報告されていた。
しかし6月4日までの5ヶ月間で、新型コロナワクチン接種後に死亡したとVAERSに報告された人数は5888人にまで急増している。
新型コロナワクチン接種後に報告された死者数:合計5888人
(Graph via openvaers.com)
ワクチン有害事象報告システム(VAERS)は、米国におけるワクチンの有害反応を患者や医師がCDCに電子的に報告する仕組み。VAERSに提出された報告は、因果関係が確認されるまでさらなる調査が必要となる。
ワクチン関連死者数は先週の1週間で急増しており、1週間で700件も報告されている。
VAERSに報告された新型コロナワクチン関連データ(2021年6月4日付)
報告件数:329,021
死亡者数:5,888
入院件数:19,597
緊急医療:43,891
病院訪問:58,800
アナフィラキシー:1,459
ベル麻痺 :1,737
命の危険:5,885
心筋梗塞:2,190
心筋炎/心膜炎:1,087(*)
血小板減少症/血小板低下症:1,564
流産:652
重度のアレルギー反応:15,052
身体障害:4,583
(*)米CDCは、ファイザー社とモデルナ社のmRNAワクチンを接種した後に予想よりも多い(しかし依然として稀に)心臓の炎症が発生していることを受けて、6月18日(金曜)にオンラインで緊急会議を開くと発表している。
CBSニュースの報道によると、2回目のワクチン接種後、主に若年男性と10代の少年たちの間で心臓の炎症が検出され、特に16歳〜24歳では「予想以上に多くの症例が観察された」ことをCDCはすでに明らかにしている。先月、CDCは医療機関に対し、心臓の炎症を発症している患者にはCOVID-19ワクチンの接種歴を尋ねるよう促していた。
ニューヨークタイムズ紙の記者で、医薬品業界からイラク戦争まで幅広いトピックを報じてきたアレックス・ブレンソン氏は、次の投稿を行っている。
YOU STUPID, STUPID STUPIDS.
— Alex Berenson (@AlexBerenson) June 10, 2021
This was so predictable. pic.twitter.com/oHKFgR9vF4
【訳】あなたたちは愚かな、愚かな、愚か者たちだ。
これはあまりに予測可能だった。
(添付された画像:CDCが2021年6月18日に緊急会議を開くという発表。)
Congrats you fuckwits you are about to destroy confidence in ALL vaccines and ALL public health measures for a generation.
— Alex Berenson (@AlexBerenson) June 10, 2021
【訳】愚か者たちよ、おめでとう。あなた方は、「すべての」ワクチンと「すべての」公衆衛生対策に対する信頼を、この先1世代にわたって破壊しようとしている。
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