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アリゾナ州の選挙監査で手作業の再集計が終了 集計結果は1週間以内に発表される予定

アリゾナ州の選挙監査で手作業の再集計が終了 集計結果は1週間以内に発表される予定

ペンシルバニア州議会上院の幹部。ジェイク・コーマン上院議員(前列左端)とデーブ・アーガル上院議員(後列左端)|Photo via the PA Senate

アリゾナ州マリコパ郡で行われている選挙監査で、現地時間の6月14日(月曜)末日をもって手作業による再集計が終了した見込みだと報じられた。12日(土曜)朝の時点で、手作業による再集計を待つ投票用紙は、残り8箱と報じられていた

 

ゲートウェー・パンディットは14日(月曜)、次のように報じている:

監査職員たちは、完全なフォレンジック監査を行っている部門をスピードアップするために、手作業を行っていたテーブルを投票用紙の画像を読み込むための作業テーブルに置き換えつつある。・・・

 

約1週間以内に手作業の集計結果が出る見込み。これまでに見つかった相違点から、マリコパ郡で認証された全210万票が見つかることはなさそうだ。少なくとも我々はそのように聞いている

 

もし、認証されただけの投票用紙が見つからなければ、ジョー・バイデンがアリゾナ州の正当な勝者であるという証拠はないことになる。土曜日、元ミズーリ州知事のエリック・グレイテンス氏は、もしアリゾナ州で十分な数の投票用紙が存在しないのであれば、州議会議員たちは立ち上がり、結果の認証取り消しを行わなければいけない、とゲートウェイ・パンディットに語った。

(太字強調は原文のまま。)

 

一方、ペンシルバニア州とジョージア州でも早ければ来月から選挙監査が始まる見込み。

 

▼ジョージア州

 

ジョージア州フルトン郡では、6月21日(月曜)、不在者投票用紙のフォレンジック監査について公判が開かれる予定。フルトン郡の不在者投票用紙に対する監査は、2、3週間以内に開始される見込みだが、郡の選管は刑事事件を専門とする敏腕弁護士チームを雇っており、さらに監査を遅延させる可能性が残っている。

 

フルトン郡の票集計センターで、深夜にテーブルの下からスーツケースを取り出し、大量の投票用紙を集計機械にかけている様子が監視カメラに映っていた作業員のルビー・フリーマンさんたちは、不正選挙訴訟を起こした原告側から「供述録取(宣誓証言)」を行うよう要求され、裁判官もそれを認めていた。しかし裁判官は、この供述録取を延期することに合意したと6月14日(月曜)に報じられている。フルトン郡上級裁判所に提出された文書によると、フルトン郡の選管が法廷に提出した本訴訟案件の「却下申し立て」の審理を裁判官が行うまで、「供述録取(宣誓証言)」をリスケジューリングすることに原告側も同意したという。

 

フルトン郡では6月28日からフォレンジック監査が開始されるはずだったが、選管が裁判所に提出した申し立てを審理するために延期されている。

 

一方、フルトン郡の選管スタッフ1名が、2020年11月3日の選挙で回収ボックスに投函された不在者投票用紙について、その重要な『書類受け渡し記録の管理(チェーン・オブ・カストディー)』の「いくつかの書類が欠落している」ことを認めたと報じられている。この選管スタッフは、9日(水曜)に地元紙「ジョージア・スター・ニュース」にこの告白を行い、「いくつかの手続き書類が間違っている可能性がある」と語った。

 

ジョージア・スター・ニュースは次のように報じている

重要な激戦州において、州または郡レベルの選挙担当者が、2020年11月3日の選挙の手続きに重大な誤りがあったことを認めたのはこれが初めてのことである

(太字強調はBonaFidr)

 

▼ペンシルバニア州

 

ペンシルバニア州では、州議会のデーブ・アーガル上院議員(共和党)が監査における自らの役割に煮えきらない姿勢を示しており、「セキュアな選挙プロセスに反対しているジェイク・コーマン上院議員(共和党)にボールを投げている」と報じられている

 

 

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